裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

全早慶戦

2008年06月28日 | ラグビー
怪しげな天気ではあるが、なんとか雨は免れた。先週の慶明戦に比べ観衆も集まった。
今日の試合はフォワードの対戦と若い慶応のバックスが早稲田の強力バックスリーを止められるかだ。
慶応はキックオフのボールをうまく取って攻めるがノットリリースの反則。その後早稲田が攻める。五郎丸のプレイがめだつ。12分慶応ゴール前のスクラムから早稲田が展開。ウイングが余って菅野が先制のトライ。
さらにキックオフを慶応がミス。早稲田がオープンにまわし村田がトライ。0-12。早稲田のパスは全部スローフォワードだが審判は全く取らない。今日の審判では慶応は勝てない。もう試合は審判で決まり。これほど早稲田寄りの笛を吹かれたら試合にならない。
次々にトライを奪われ25分を終わって0-26。テクニック、スピード、接点、審判の笛すべてで早稲田が勝る。100ゲームが心配。慶応も前に投げれば良いのに。五郎丸のパスは全部前だが。
慶応は律儀にプレイしすぎ。攻めてもなかなか突破できない。慶応は竹本兄と仲宗根君が目立つ。後半は慶応が攻め続けたがトライを奪えず26-0のまま前半終了。
前半の早稲田のトライはすべてスローフォワードと思えるパスが基点。これではな?
ちょっと納得がいかない部分はある。
しかしバックスの力が違い過ぎる。試合としてミスマッチか?
後半早稲田は選手を入れ替えて現役が多く出てきた。慶応に奮起して欲しい。
後半開始直後、保坂君の快走でトライ。7-26。さらに慶応の素晴らしい攻撃から山崎君のトライが生まれ14-26と迫る。さらに三木君の快走でトライ。19-26。慶応が生まれ変わったようだ。
さらに早稲田ゴール前スクラムから竹本の突破でトライ。ついに26-26の同点。前半では考えられない。完全に慶応ペースと思ったが、流れを変えたのはまたしても五郎丸のスローフォワードパス。審判は決して取らない聖域。早稲田のトライで26-33。早稲田はまた選手をOB中心に戻す。しかしまたしても保坂の快走から最後は小川がトライ。33-33の同点。
しかまたしても五郎丸のスローフォワードパスから早稲田がトライ33-40。五郎丸は確かに凄いがパスはいただけない。審判もだが。
結局33-40で終了したが慶応はよく頑張った。
負けたが五郎丸一人にやられた。
現役は勝っている。大丈夫。対抗戦は勝てる。