ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

ロンボク島地震災害支援(最終)小学校に支援金を寄付しました in Lombok

2019年06月05日 | 7. ロンボク島地震災害支援

6月になってロンボク入りしたゆいツールです。

今回は、真っ先に「スンギギ第一公立小学校」に向かいました。

というのも、昨年度実施した「ロンボク島地震災害支援」で余っていたお金(10万円弱)を5月の末に、その学校に寄付していたからです。

支援金が余っていた、というのは、学校用にテントを21個購入(一部建物の屋根材を提供したところもあり)した後現地の状況を見て、それ以上テントを提供する必要がないと判断したためです。

でも、せっかく集めたお金をどうやって役立てようか、と考えていた矢先に(2019年3月に)、エコツアーでこの学校を訪問して、校舎の建て替えが進んでいないことを知りました。(この学校にはゆいツールがテントを提供済でしたが、風と雨でテントが壊れてしまっていました)

(3月のツアーの時に。中央が校長のリドワンさん)

(同じく3月の訪問時の様子)

その後年度が変わってから、ゆいツールの現地スタッフが学校再建の状況を聞きに行くと、政府は約束だけで校舎の修理などは全くされていないことがわかりました。もし、ゆいツールから支援がもらえたら、校舎の建て直しまでの措置として壊れた建物の一部を取り除いてきれいにして、断食明けのお祭りが明けてから(6月中旬頃から)一部の生徒が校舎の中で勉強できるように整えたい、ということでした。

そこで、ゆいツールの正会員のみなさんに相談して、この学校に残りのお金を寄付しようと決めました。

今回学校を訪れてみると、作業が進んでいました。

上は、作業した側。下は、作業をしていない側。違いがわかりますか?

地震でひびが入って、落ちそうになっていた庇を支えていた部分を取り払っています。

支えがなくなって大丈夫なのか?という気もしますが、屋根も重たい素材ではないので大した負荷はかかっていなさそうです。

それにしても、上を見上げるとこんな感じで、なんとかならないものかな、と思います。

今回の訪問で初めて気づいたのですが、今まで見ていた校舎と道を挟んで別棟が建っていました。(1月にテント確認に行った時の様子はこちら

ところがそこも、地震のせいで壊れて使えなくなっていました。

おまけに、3つ並んだ教室の向こう側にある新しめの教室(写真下)は、建築が終わってさあ使おう、というタイミングで被災して使わずして壊れた、という話でした。

地震後に、マタラム大学の教授たちのチームが寄付してくれた、という給水タンクも見せてもらいました。

これは、地下深くからパイプで水を吸い上げ、子供たちが水道を使えるようにしたものです。(写真には写っていない、もうひとつのタンクの下の地下から水をくみ上げています)

この地域の水道は乾季になると水の出が悪くなるそうで、学校だけではなく地域の人にも使ってもらえるようにしたい、と校長先生は話してくれました。(水をくみ上げるのにモーターを動かさなくてはいけないため、地域の人たちも電気代を負担してもらって共同で使いたい、という希望のようでした)

今回、校長先生に聞いたことで新しかったのは、校舎が少しだけ壊れたところは教育省の管轄で直していて、全体的に壊れてしまったところは住宅省(Kementerian Perumahan)の管轄になっていて、そこが反応が悪いということでした。

他にも直さなければいけない建物がたくさんあって、学校が後回しにされているのかもしれません。

この学校では震災前には毎週月曜日には、さまざまな学校独自の行事があって、子供たちも積極的に参加していました。

でも、今では校庭にテントが建ち行事も行えず、子供たちも震災のトラウマなどのせいで学力も落ちてしまったそうです。

校長先生はあと2年で定年になるため、それまでに校舎を立て替えてもらって、子供たちの学力も取り戻したい、子供たちが安全に勉強できる場所を早く確保したい、と言っていました。

今回、ゆいツールが寄付したお金で校舎の一部を応急的に使えるようにして、上級の3クラス(4年生から6年生)が校舎内で勉強できるようになりました。何度も支援してもらってたいへんありがたい、と校長先生は感謝していました。

ロンボク島地震災害支援」にご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。(山)

(学校の門の前で校長先生と一緒に。ゆいツールの活動に参加している学生さんも。)

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テントの行方は(ロンボク島地震災害支援のその後)3 in Lombok

2019年02月03日 | 7. ロンボク島地震災害支援

前回のブログに引き続き、学校のテント確認の様子を報告します。

今回は、ゆいツールが11月の初めにやっと届けることができた、北ロンボクバヤン地区の学校のテントの確認状況について報告します。

確認した時期は、1月4日です。

北ロンボク バヤン地区 ロロアン村の、ロロアン第一公立小学校(SDN 1 Loloan)の校舎は、屋根を修繕中でした。

テントは、冬休み中ということもあり、片付けられていました。

こちらが、テントを使っていた時の様子です。

次に行ったのは、サンビック・エレン第2公立小学校です。

仮設校舎が建てられていました。

テントはないね、と見渡すと。

なんのためかわかりませんが、水が溜まったシートが。そして、黒い支柱に見覚えが。これは、テントの支柱ではないかしら。

案内してくれた人は、この間までテントを使っていた、と言っていましたが、確認するとまだ一度も袋から出していないような雰囲気。

インドネシア人と言うのは、相手を喜ばすためにウソをつくことがよくあります。

ウソをつかれた方も、「それは嘘だ!」と言ったりしません。話を合わせます。相手に恥をかかせないために。

テントと支柱が、とりあえず学校にあることを確認してその日は帰りました。

最後に行ったのは、北ロンボク バヤン地区 ロロアン村のバヤン第4公立中学校(SMP4 Bayan)です。

この学校も、校舎を修繕中でした。

片付けられたテントを確認します。

案内してくれた校長先生(kepala sekolah SMP4 Bayan..Pak Hamdan Yusuf)と。

以上で、テント確認の報告は終わりです。

現在は雨季で、インドネシア政府も急ピッチで仮設教室や既存の校舎の修繕を進めているようすがわかりました。

今後もできるだけ、学校をまわって、使用状況、保管状況を確認していきたいと考えています。

カウンターパートのマストゥールさんは、他のことで忙しくなったために、あとはゆいツールが自力でやっていくことになります。

ただ、ゆいツールも活動の予算がなければロンボクに行くこともできません。

来年度の予定はまだはっきりしませんが、今年度が終わるころには見通しがたっているとよいな、と思っています。

ちなみに、ゆいツールの活動を応援していただく方法としては、「正会員になる(年会費6000円)」「賛助会員になる(年会費3000円)」「寄付をする」という方法があります。くわしくはこちら

多くの方にご支援いただけると、ゆいツールの活動も安定して継続していくことができます。

それから、「ロンボク島地震災害支援金」としてみなさんから集めたお金が、まだ「6万円」と「1,650,000ルピア(13,000円相当)」残っています。正式な会計報告は、今年度中にまとめますが、残ったお金の使い道はまだ決まっていません。

現地をまわって情報を収集することができるのは、新年度になってからになりそうです。

ご協力いただいたみなさんには、できるだけ報告をしてまいりたいと考えています。

(山)

ロロアン村を案内してくれた、オガさんと。(Pak Ogah, desa Loloan, kecamatan Bayan)

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テントの行方は(ロンボク島地震災害支援のその後)2 in Lombok

2019年01月24日 | 7. ロンボク島地震災害支援

前回のブログに引き続き、学校のテント確認の様子を報告します。(写真は竹とブルーシートで作った仮教室)

西ロンボクのバトゥ・ラヤール地区のスンギギ公立第一小学校のテントは、なんとバラバラに壊れていました。

いったいどういう壊れ方?と思いますが、雨が降って風が吹いて壊れた、とのことです。

支柱は無事でした。

この学校は、観光地のスンギギエリアのすぐ近くにありますが、ちょっと細い路地を入ったところにあるため、外から入りづらく気づかれにくいのか、建物の修理や仮設教室の設置などは手がつけられていませんでした。

校舎は恐ろしい状態のまま放置されています。

8月の地震から早4か月が経っています。

梁が落ちてこないように、竹で支えています。

上を見あげると、天井も直っていません。

子供たちはもちろん校舎では勉強できないため、こんな場所で勉強していました。

即席の仮設教室と言えなくはないですが、もっと立派なものを見てきたので、なんだか可哀そうでした。

そして、こんなにテントが必要とされているところで、テントが壊れるなんてなんという皮肉だろう、とも思いました。

メイド・イン・インドネシアなので、質が悪いものがあったのかもしれません。

学校のテント確認はまだ続きます。(山)

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テントの行方は(ロンボク島地震災害支援のその後)1 in Lombok

2019年01月17日 | 7. ロンボク島地震災害支援

2018年12月と2019年1月に、ロンボクで活動をしたときに、時間を見つけて学校のテント確認に行きました。

今日は、12月26日にカウンターパートのマストゥールさんと、西ロンボクバトゥ・ラヤール地区を訪れた報告をします。

バトゥ・ラヤール第4公立小学校

上に見えている建物は、どちらも地震の被害を受け利用できなくなっています。

なんと、新しい校舎が建てられていました。

行政のお金で新しい校舎が建ったようです。では、テントはどこへ?

くしゃり、と置いてありました。

下の写真の広いところに、今までテントが建てられていました。

新しい校舎が建ったので、テントは片付けられたようです。

テントの支柱もまとめられていました。

この学校は、傾斜地に建っていて、上の方ではまだテントが張ってありました。

ゆいツールのテントも、こちらに張りなおして使う、とは言っていましたが、今は雨季。

大量の雨が降ると、なかなか使いづらいようで、今後学校の行事などに活用していく、という予定になっています。

上の写真で、緑の校舎の向かい側に建っているクリーム色の建物の中をのぞくと、中はまだ壊れたままでした。

現地では雨季の真っ最中。子どもたちが安心して勉強できるように、行政も急いで工事を進めたのかもしれません。

ただ、地方政府のお金ではなく、中央政府からの支援で、というようなことをマストゥールさんが言っていたような気がします。

さて、もうひとつ訪れたのは、モスクです。

なぜモスクか。実は、今回みなさんにご支援いただいたお金は「学校支援のために」使う、と約束していました。

そのため「モスクのために」という要望は、聞き入れませんでした。

しかし、一か所だけ、マストゥールさんの独断で屋根材をモスクに提供してしまったところがあったのです。

マストゥールさんはもちろんムスリム。

マストゥールさんは、ゆいツールに相談なく、別の幼稚園を支援する目的で購入した屋根材をこのモスクに提供してしまいました。

確かにこのモスク、だいぶ危険です。

ムスリムは、モスクをとても大切に思っています。

一日5回のお祈りの場であり、毎週金曜日の昼のお祈りは村の男性たちが礼拝に集まります。

村人が安心してお祈りできるように、と懇願されて、マストゥールさんもひとつくらいは、と思ったのかもしれません。

ゆいツールとしても、お金が無駄になっているわけではないので、困ったな、と思いながら認めることにしました。

ちなみに、この屋根材を提供する予定だった幼稚園は、今は他の支援をもらうことができた、ということです。

実は、海外の団体がインドネシアで支援活動をする、というのはとても難しいことです。

ゆいツールは、スマトラ島での活動でそれを思い知りました。

そのため、ロンボク島では、普段気をつけて活動しています。

今回の、地震支援の活動は、それでもおおむねうまくいった方だと感じています。

しかし、全部を監督することはやはり難しく、インドネシア人と日本人という考え方のベースが異なる人種同士の共同作業のため、こちらの思惑が外れることもありました。

今回、カウンターパートのマストゥールさんはまったくの無報酬で動いてくれましたが、その裏で彼がどこでどんな得を得たのか(お金ということだけでなく、名声なども含め)、ゆいツールは把握することはできません。

それでも、テントは学校に確かに配られました。(テントの配布先リストはこちらのページの一番下に)

予想外だったのは、大雨が降ると(時々少し風が吹くこともあり)、テントは使えない、ということでした。

そして、学校の再建が急ピッチで進められていることにも驚きました。

ゆいツールが提供したテントは、今後各学校で保管され、行事のときやキャンプ活動などで使用されていくことになりそうです。

(今まで学校には、避難用のテントの備蓄はありませんでした。)

ゆいツールの学校確認の様子は次回のブログへ続きます。(山)

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ロンボク島の学校の様子(2018年10月現在)in Lombok

2018年10月30日 | 7. ロンボク島地震災害支援

今回は10月に訪れた、北ロンボクと西ロンボクの学校の様子をお伝えします。(今までの報告に載せられなかった分)

 

北ロンボクタンジュン地区のタンジュン第一中学校

北ロンボクバヤン地区ロロアン村へ向かう途中に通りかかって写真を撮りました。

屋根が壊れていますが、子供たちは校舎内で勉強している様子でした。(テントは見当たらず)

 

西ロンボクグヌンサリ地区クカイ村のクカイ第2公立小学校

もともとテントを提供する予定だった学校の現状確認に回ってみると、立派な仮設教室が建てられていました。

PKPU human initiativeという団体が支援したようです。

 

西ロンボクグヌンサリ地区ドパン村のドパン第一公立小学校

こちらも、テントを提供する予定だった学校です。テントは他から支給されていて、仮設教室が建築中でした。

 

西ロンボクグヌンサリ地区クカイ村のクカイ第一公立小学校

建物の入口に大きな亀裂が入っていましたが、教室は使われていました。

 

西ロンボクグヌンサリ地区クカイ村のアリヤイスラム学校

こちらは、通りがかって寄りました。校舎はあちこち壊れ、庭に竹とブルーシートで屋根を作っていました。

 

西ロンボクグヌンサリ地区クカイ村のア・タジブイスラム学校

こちらも、クカイ村をまわっている時に立ち寄りました。

校舎再建設のために、敷地が均されているようでした。

そして、姉妹校の空きスペースにテントを張って勉強中でした。

仮校舎も建てられていました。

 

西ロンボクグヌンサリ地区グントゥール・マチャン村のアラッマ幼児学校

こちらは、元村長のハナムさんに頼まれて、テントではなく仮の建物の屋根材(アルミニウムの板)を提供する予定の幼児学校です。

すべての建物が壊れたので、もともとどんなところだったのか、想像するのが難しいです。

学校の校舎も、人々の住宅も、資金力がないところは再建に時間がかかることが予想されます。

インドネシアは暖かい国なので、雨さえ降らなければ簡易な住宅に暮らしていても自由はあまり感じないような気がしますが、家財道具を守ったり、蚊の来ない環境を作ったりするために、しっかりとした住宅はやっぱり必要です。

国が少しづつ発展してきて、人々も見栄えのいい立派な家を作ることで満足してきました。

それが無残にも壊れ、大統領が地震直後に約束した「全壊した家には50,000,000ルピア(約37万6千円)、半壊した家にはその半分を再建時に補助する」という言葉も、実現しないまま、ロンボクは雨季を迎えようとしています。

インドネシアでは、9月28日にスラウェシ島の中部スラウェシ州ドンガラ県で大きな地震と津波が発生しました。

インドネシア国内でも、国際的にもそちらの出来事の方に注目が集まり、ロンボクで起きた地震のことは早くも忘れられようとしています。

ロンボクを観光地として盛り立てようと躍起になっている西ヌサトウンガラ州知事にとっては、その方がありがたいのかもしれません。

ロンボクの地震と、スラウェシ島の地震は、同じインドネシアで起こった災害ですが、大きな違いがありました。

それは、ロンボク島は国際的な援助を拒否し、スラウェシ島の災害では受け入れたことです。

インドネシアの人に聞くと、海外支援を受け入れるかどうかは州知事の判断によるものだそうです。

いずれにせよ、ロンボク島は観光客が少しづつ戻りつつあります。

もともと、欧米の人たちが多く訪れる島なので、彼らが復興応援の意味でも変わらず訪れてくれることが、今のロンボク島の経済にとってはありがたいことだと思います。

ゆいツールは12月にも現地を訪れます。学校や人々の暮らしの様子を確認するつもりです。(山)

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建築士のボランティアさんが助っ人に! in Lombok

2018年10月28日 | 7. ロンボク島地震災害支援

7月8月のロンボク島地震災害を受けて、NPO法人APEXの会員のHさん(本業が建築士)がロンボク島に来てくれました。

Kemarin, Seorang arsitek telah datang ke Lombok dan melihat bangunan2 untuk kasih saran.

日本の災害地でのボランティア経験もあるHさん。

10日間ほどのロンボク滞在で、精力的にあちこち動き回ってくださいました。

北ロンボクバヤン地区ロロアン村訪問の時には、崩れずに残った校舎を確認して、どこか弱いのか教えてくれたり。

提供するテントをどこに置くか、メジャーで測って確認してくれたり。

仮設住宅を見学した際には、欠点や問題点を指摘してくれました。

それから、「地震に強い住宅づくり」と「自分たちで作れるアースブロック(※)」についてなどをプレゼンしてくださいました。

実演付きです。壁を支える柱が斜めに入っているかいないかで、建物の耐震性が劇的に違うことを伝えています。

話を聞いたのは、ゆいツールの活動にいつも協力してくれるタナ・ベア村のトニーさんの他、本業が建築士の方や、建築の勉強をしている人、ゆいツールの現地スタッフヘルランさんの友達などです。

また、その日に参加できなかった、ゆいツールのカウンターパートAPII(インドネシア・イスラム観光協会)のマストゥールさんとヘルランさんには別の日に、特別にプレゼンをしてくださいました。

※アースブロック ⇒ アースブロックに関する短い映像(Youtube)

ネパール地震(2015年)の時に、イギリスのNGOが持ち込んだ技術で、「セメント、砂、水」でブロックを作る方法です。

このアースブロックについては、マストゥールさんが強い関心を示し、ロンボクで地震に強い家づくりと、家を失った人たちへの支援をあわせてやっていきたい、と言っていました。

アースブロックづくりは、実現したらとても素晴らしい事業になると思いますが、今後Hさんと相談しながらゆいツールとして何ができるのか検討していきたいと考えています。(山)

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【ロンボク島地震災害支援】配布したテントの状況を確認しました in Lombok

2018年10月25日 | 7. ロンボク島地震災害支援

7月8月に発生した、ロンボク大地震の支援のために、ゆいツールは学校へのテント支援のプログラムを立ち上げました。

くわしくはこちら(ロンボク島地震災害支援金募集のページ)。

(ゆいツールが提供したテントの中で学ぶ子供たちの様子)

8月中旬から9月末にかけて、約200人/団体のみなさんから約136万円の寄付を集めることができました。

ご協力をいただいたみなさんには、この場をお借りして心からお礼を申し上げます。

大型テントは、1ユニット6,000,000ルピア(現在のレートで約45,000円)(ジャカルタからの輸送代込み)で、計21ユニットを購入しました。残りのお金は、雑費(クラウドファンディングCAMPFIREへの手数料、インドネシアへの送金手数料、ロンボク島内での輸送費など)の他、テント以外の支援(ブルーシート、緊急用の建物の屋根材、子供たちを暑さから守る扇風機など)に充てることにしました。

テントは先行して10ユニット購入し、10月上旬には配り終えました。第2弾に発注した11ユニットが現在まだロンボク島へ届いていない状況です。(輸送中になんらかのトラブルがあった模様。ただいま調査中)

10月上旬から、ゆいツールが現地確認をした様子を下記にお伝えしていきます。

まず、今回は強力な助っ人が登場しました。NPO法人APEXの会員のHさんです。

Hさんが一足先に現地に入り、テントの確認をしてくれました。

西ロンボク県グヌンサリ地区タマン・サリ第3公立小学校

子供たちと学校関係者、ゆいツールのカウンターパートのマストゥールさんと一緒に写るHさん。(さて、どこでしょう?)

子供たちは無邪気です。

遅れて現地に入ったゆいツールスタッフは、ちょうどそのときにロンボク島を訪問した明治大学の学生さんと一緒に学校を見て回りました。

西ロンボク県バトゥ・ラヤール地区スンギギ第2公立小学校

ここは、主要な校舎は壊れていませんでした。ただ、大きくひびの入った教室があり、そこで勉強する子供たちのためにテントが使われていました。

西ロンボク県バトゥ・ラヤール地区のイスラム学校

訪問したのが土曜日だったため、子供たちの姿はなく。テントの中にはバイクが駐車されていました。

このイスラム学校では校舎の建て替え中で、子供たちの勉強はまだ再開していないという話でした。

今は、午前中にテントの中で遊んでトラウマヒーリングをしているそうです。

今回、JICA青年海外協力隊員のRさんに協力してもらい、ジャカルタで日本文化紹介イベントがあったときに、バザーの売り上げや寄付で集めたお金(テント3つを購入できるお金!)を送っていただきました。その時に、会場を訪れた人たちに、ロンボクへのメッセージをボードに書いて写真を撮ってもらったのを、ロンボクで18枚のフリップにして、3つの学校へ届けました。(中央の先生が持っているのがそれ)

写真下の後ろ側は、崩れた校舎を片付けて新たに建設する準備をしているところです。

今回、あちこち視察に行って、特に学校でよく聞いたのは「テントが暑い」という話でした。

天井が低いのと、テントが熱を吸収して、ムンッと暑さがこもります。

そのため、必要な学校には扇風機を提供しよう、と考えています。

ゆいツールがテントを提供している学校は、校舎が完全倒壊したところはないので、どこかから電源をひっぱってくることはできそうです。

今回誤算だったのは、ジャカルタからのテントの輸送に時間がかかりすぎたことです。

それでも、テントを段階的に購入しておいて正解でした。また、幸いなことに雨季はまだ始まっていません。

10月中にはテントがロンボクに届き、すみやかなに残りの学校に配れるようにがんばります。

すべてのテントを配布し終わりましたら、ご支援いただいたみなさまにご報告をさせていただきます。(山)

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地震後の東ロンボクスンバルン地区を視察! in Lombok

2018年10月23日 | 7. ロンボク島地震災害支援

7月と8月に発生した大地震の後の様子を探るために、10月中旬、被害の大きかった東ロンボクスンバルン地区へ向かいました。

北ロンボク視察の様子はこちら

スンバルンは、標高1000mの高地にあり、四方を山々に囲まれ朝晩はとても涼しいです。

国立公園にもなってるリンジャニ山(標高3,726 m)には、毎年多くの観光客が登山に訪れています。

しかし、7月下旬から1週間ごとに立て続けに発生した大地震で、山は閉山を余儀なくされ、高地に住む人々は家が壊れテント暮らしを強いられています。

ブルーシートで作られたこのテントは、イスラム系の団体の支援で設置されたものです。

今回、スンバルンを案内してくれたのは、デディくんという若者です。(写真下中央)

2017年3月にスンバルンで活動した時に出会いました。

地震後に何度かやり取りをして、状況を教えてもらっていました。

彼の住んでいた家は全壊しました。(8月7日のブログ8月25日のブログ

スンバルン地区をまわってみると、被害が大きかったところと、そうでもなかったところと両方ありました。

レンガとセメントで作られた家は、耐震性が低いため、全体的にガラガラと崩れていました。

現地では、きれいな水を手に入れるのが難しいと聞いたので、ペットボトルの水を購入して持っていきました。

現地で足りないものは、水を貯めるタンクだと聞きました。

地震前から使ってる水源地の水脈が、地震の後変わってしまって、水がとても少なくなってしまったそうです。

井戸の水も乾季のため量が減っています。そのため、夜間に水を貯めたり、給水車が水を補給してくれたりしているそうです。

スンバルン・ブンブン村の仮設住宅を見に行きました。

この場所には700戸の仮設住宅がありました。1戸には3家族が入るようになっているそうです。

親類・親戚同士などでという意味だと思います。(例えば、両親とその子供夫婦2組とその子供たちと言った感じで)

中の様子です。屋根が、インドネシア語でスパンデックと呼ばれるアルミニウム製のため、昼間は暑くなったり大雨が降るとその音がとてもうるさく感じられたりします。

住宅と住宅の間に、溝が作られていました。

水をどこに逃がすのかな、と追ってみると端っこで切れていました。インドネシアあるある、です。

(↑ 仮設住宅を建てた国有企業省と民間企業のロゴ)

学校にも行ってみました。

スンバルン・ブンブン公立第一小学校です。

国会災害庁のテント(オレンジ)があったり、仮設教室の建設が進んでいました。

こちらは、壊れたままの校舎です。

給水タンクが設置されていました。

スンバルン・ブンブン公立第3小学校にも行きました。(仮設教室が政府の支援でここに建てられることをPRするバナー)

この学校も、壊れた校舎をそのままにしています。

テントで勉強する子供たち。

こちらは仮設教室。

このタイプの仮設教室をロンボクのあちこちで見ました。天井が高く、風も通って、子供たちも勉強しやすそうでした。

案内役のデディくんと話していて、今この地域で最も必要なものは(家もそうなのですが)、農民が農業を再開するための苗や種の支援だということでした。

生活の糧の元となるものがなければ、生活は再建できない。ということをその言葉を聞いて感じました。

ゆいツールとして、住民の生活再建のために何ができるのか、今はまだわかりません。

日本の企業と協働するとか、国際農業関連で助成金があるかどうか調べるとか思いつきますが、実際には難しそうです。

せめて、現地の情報を発信して、何かしたいと思っている人へ届けられたらと思います。

今年は雨季がなかなか始まりません。水不足は困ったことですが、仮設住宅が水浸しになる恐れが少しでも減るのはいいことでは、と感じます。

ロンボクの被災地では、人々がしぶとく暮らしていました。

ゆいツールはこれからも、現地の人たちに寄り添って活動していく予定です。(山)

リンジャニ山をバックに。

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北ロンボクバヤン地区ロロアン村の学校視察の様子など in Lombok

2018年10月13日 | 7. ロンボク島地震災害支援

7月8月に発生した、ロンボク大地震の支援のために、ゆいツールは学校へのテント支援のプログラムを立ち上げました。

くわしくはこちら(ロンボク島地震災害支援金募集のページ)。

ゆいツールは10月8日に、北ロンボクバヤン地区ロロアン村を訪れ、学校の様子を確認しました。

報告の一部は、こちら(クラウドファウンディングの報告のページ)をご覧ください。

校舎が大きく損傷している学校は、政府や民間からの支援が届いていました。

オレンジ色のテントは、インドネシアの国家防災庁(BNPB)からのものです。

なかには、こんなに立派な仮設教室が建てられているところもありました。

屋根は、こちらでスパンデックというアルミニウムの軽い素材のもので、壁は薄いボードを使っています。

この仮教室は、インドネシア政府や民間が協働で建てたもののようです。

こんなに立派な仮設教室が、地震からたった2か月で建てられるんだ、と正直感嘆しました。(海外の支援がなくても)

しかし、多くの学校はテントでの勉強を強いられていました。

テントもまた、外国のNGOもあれば、インドネシアの民間支援のものもあります。

割と支援が入っているな、という印象でした。

ただ、建物が大きく壊れなかった学校の支援は後回しにされている様子で、子供たちは机を外に出して勉強している学校もありました。

ロロアン村では、3つの学校がテントが必要だと判断しました。

第一弾で発注したテント10張りは、すでに西ロンボクの学校へ届けています。そして、元々届ける予定だった西ロンボクの他の学校は、訪れてみるとすでに別の支援でテントが建っていたり、仮設教室が建てられていたりしていました。

それでも、リストから漏れた主に私立のイスラムの学校や、ゆいツールのカウンターパートのトニーさんのBC英語教室、マスマス村のハビブさんの寺子屋用などに、第2弾のテントを届ける予定です。

第2弾で発注したテント(11張り)は、もうすぐロンボクへ届きます。届き次第、北ロンボクにも届けたいと思っています。

こちらは、校舎が損傷しているため中で勉強できない小学校の建物の様子です。

早くテントがロンボクに届いて、早く学校に届けたいです。雨季はもうすぐそこまで来ています。

(山)

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ロンボク島現地の学校の状況(西ロンボク)と支援プロジェクト立ち上げの経緯 2018年7月8月の地震に関連して

2018年09月01日 | 7. ロンボク島地震災害支援

今回は、前回に引き続きロンボク島の地震で被害を受けた学校の様子をお伝えし、支援プロジェクトを立ち上げるまでの経緯もご紹介します。

SDN 3 Taman Sari Dusun Medas Bawak Bagek Desa Taman Sari Kec.Gunung Sari.

(西ロンボクのグヌンサリ地区タマン・サリ村メダス・バワッ・バゲッ集落のタマンサリ第3公立小学校)以下、2つの写真もこの学校。

地震の震源地に近い、北ロンボクと東ロンボクは壊滅的な被害を受けました。

これらの地域はもともとロンボクの中でも開発が遅れ、州都マタラム市からも遠く、一部の観光スポットを除いては普通の田舎、というエリアでした。ゆいツールも、訪れたことがあるのは、その中の限られた地域だけです。

今回の地震で、ロンボク島で活動するNPOとして、現地のために何ができるか考えたときに、まず誰(どの団体)と一緒にやるか、ということを真っ先に思いました。

ゆいツールは、東京に事務所を置いています。現地で動ける、ゆいツールとつながりのある団体のメンバーで、信頼できる人物…。

地震直後から連絡をとっていた、インドネシア・イスラム観光協会(APII)のマストゥールさんと一緒にやろう、と決めました。

APIIとは、2017年度からのつきあいで、2018年2月にロンボクで大きなフォーラムも一緒に開催しました。

マストゥールさんは、APIIの西ロンボク県の担当スタッフです。

今回、どこを支援するか、という話をしたときに、「西ロンボクの学校を」を提案がありました。

私は正直、被害が大きかったのは北と東で、なぜ西を?を思ったのですが、マストゥールさんの意見は、「西ロンボクの一部(それもマタラム市からそう遠くないエリア)も、多くの建物が倒壊している。しかし、TVなどのメディアは北と東をさかんに取り上げるため、インドネシアの国内の人たちの関心はそちらに向いていて、支援物資も西を通り越して北へ東へ運ばれている。でも、ここにも支援を必要としている人はいる。インドネシアの中央政府は、北ロンボクの支援を約束した。APIIとゆいツールは、西ロンボクでも被害が大きかった、バトゥ・ラヤール地区とグヌンサリ地区の学校を支援したらどうだろうか」というものでした。

それに、西ロンボクであればマストゥールさんの普段の活動地のため、土地勘もあり現地確認に行くこともたやすく、こちらも情報を得やすい、という利点もありました。

また、グヌンサリ地区の一部の村には、ゆいツールが普段お世話になっているごみ銀行やヤシ砂糖づくりの販売者の人たちが住んでいて、状況を把握するのに難しくないと思いました。

学校はどんな状況なのか?聞いてみると、校舎が壊れ子供たちは勉強する場所を失ってしまっている、とのことでした。

マストゥールさんは、大型テントを支援したい、と言ってすぐに画像を送ってくれました。

普段、インドネシアの軍隊が使っている大型テントです。

大きさは、幅 6m、奥行 14m、高さ 3mで、子どもが60人収容できます。

1ユニットあたり、6,000,000ルピア(約46,000円)(ジャカルタからの送料込み)です。

金額がはっきりしていて、これなら支援金を集めるときにわかりやすい!と思いました。

そこで、上のふたつの地域で倒壊した学校の数を洗い出してもらいました。これがそのリストです。(プロジェクトを開始してから、1校増えました)

学校の校舎が再建されるまで、1年以上かかるそうで、その間子供たちが安心して勉強できる場所として、大型テントを支援することにしよう、と決めました。

もちろん、そう決める前に「そもそも学校は(特に公立の学校は)、政府からテントの支援くらいあるのではないか?」とも思いました。

マストゥールさんに確認すると、「今のところ、西ロンボク政府の復興計画は何も決まっていない」ということでした。おまけに、次年度の予算を決める会議を待たなければいけない、とのことでした。

おそらく、インドネシアの中央政府からなんらかの支援はくるのかもしれませんが、少なくとも今の時点で学校にテントを支給する計画はない、ということは確認できました。

では、善は急げ!ということで、「ロンボク島地震災害支援金」を募集することにしました。

クラウドファウンディング「インドネシア・ロンボク島地震災害支援~学校に大型テントを届けたい」もスタートさせました。

支援プロジェクトをスタートして1週間あまりたった、8月27日(月)には西ロンボクの学校が再開されました。

(バトゥ・ラヤール地区スンギギ村スンギギ集落のスンギギ第一公立小学校)

立派なテントが、と思ったら、竹とブルーシートでできた簡易なものでした。

とりあえず日差しは遮れますが、強い雨が降ったら勉強は終わり、となりそうです。

9月1日現在、支援金は、クラウドファウンディングで27万円と少し、銀行振り込みや直接手渡しなどで集めたお金は38万円にのぼっています。18校の学校を支援するためには、83万円が必要です。

今回支援する大型テントは、今後1年間は各学校での使用状況をゆいツールが管理していきます。

西ロンボク県知事も、この活動を把握してくれています。

ゆいツールは、行政と連携して支援にあたりたいと考えています。

校舎を失った子供たちが、大型テントで安心して勉強できるように、みなさまのご支援をお願いします。

すでにご支援いただいたみなさま。あたたかいご支援本当にありがとうございます。(山)

◎ゆいツールが行っているロンボク島地震災害のための支援金募集の情報はこちら

◎クラウドファンディングも実施中!(9月19日まで)CAMPFIREのページへ

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