ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

エコツアー体験記12月の学生さんより(その3)

2017年02月01日 | 6. エコツアー参加者の声

僕が一番楽しかったのは村に滞在したことです。

村の人たちは私たちが来るということで準備してくれていたようで、心のこもったおもてなしを受けました。

朝は若者たちと散歩に行きます。寄り道しながら行くのでそんなに遠いわけじゃないのですが2時間くらいの楽しい時間です。

道中ではいろんな木の実や果物を食べたり

高いところにあれば登ってとってくれます!

牛と触れ合ったり

市場に寄ってみたり(なぜか女物・・・)

と盛りだくさんの内容です。

村の人たちは皆さん顔見知りなので、若者が一声お願いすると快く僕たちに体験させてくれます。

田んぼでは脱穀をしていて一緒に体験させてもらえました。

散歩以外にもドラゴンフルーツ狩りやおかし作りをしたり、村の英語教室に参加したりととても楽しい時間を過ごすことができました。

村の人たちはとても親切で思いやりを感じながら滞在することができました。

そんな温かい村なのですが、道を少し外れた空き地には

ゴミがたくさん落ちています。近くの何軒かでゴミを捨てる空き地などがあって、あまりにたくさん集まれば燃やすという方法で処理をしているようです。

中には森に捨ててしまうという家庭もありました。

この後に訪れた観光地であるギリ・トラワンガン島では観光地ということもありさらに大変なゴミの山が出来上がっていました。

村でも観光地でもプラスチックの製品が入ってきてだいぶ時間はたちますが、それを処理するためのシステム(焼却炉など)がないので現状では集めて燃やすことしかできないようです。

僕の住んでいる近くの大阪湾ではゴミによって海がどんどん埋め立てられて新しい島ができていっています。(ただし、海はとても汚く濁っています。)

また、日本でも最近では高温で燃やすことのできる焼却炉ができて、リサイクルのための回収が進むと同時に、プラスチックも燃やして処理することができるようになっています。

ただそんなシステムがなかったら日本人の私たちもゴミを処理することはできません。ゴミ捨場に出せば回収されていくからこそなんとか処理できているように見えているのだと思います。

これからはゴミをできる限り出さないことを考えていくこともとても重要だと感じました。

そんなことも考えつつ、たくさんの人と関わることができた最高のエコツアーでした。

ちなみに僕は今回のエコツアーでロンボク島やインドネシアのことをもっと知りたくなったので、またロンボクに行ってきます!

(筆者は、2月1日より2週間弱、ロンボクを再訪しています!)

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≪12月のエコツアーの様子≫

ごみ銀行での学び編

村での生活満喫編

村の若者とワークショップ編

青い海とごみの山編

エコツアー体験記(その1)

エコツアー体験記(その2)

ロンボクエコツアーのススメ

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2017年3月4日に、東京都目黒区にてインドネシア・ロンボク島学生向けエコツアー報告会を開催します。

ツアーに参加した学生さんが体験したことなどをお話ししたり、ロンボク島の暮らしのことやゆいツールの活動について、

山本がお話しします。

お申し込みは、下記のメールアドレスへメールか、Facebookのイベントページで「参加」ボタンをクリックしてください!

(Facebookに登録されていない方は、メールをお送りください)

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