新約聖書「ルカによる福音書」

ルカによる福音書（日本聖書協会）
＜第五章＞中風の人をいやす
１９　しかし、群衆に阻まれて、運び込む方法が見つからなかったので、屋根に上って瓦をはがし、人々のまん中のイエスの前に、病人を床ごとつり降ろした。

記憶は潜在意識の中にたくわえられる

記憶は潜在意識の中に蓄えられるから
いつかそれが浮かび出て来る時が
あるのです。
潜在意識は記憶の貯蔵庫であるという真理は
知っておく必要があります。
（参考　真理第一巻入門編　谷口雅春著）
【＜記憶は潜在意識の中にたくわえられる＞
潜在意識は内にかくれている動力である点では、ちょうど蓄電池や懐中電灯の中の乾電池の中の電力みたいなものであります。それは外からスイッチを押せば中から動き出す力でありますが、単にそれは動力であるばかりでなく、本能や記憶の貯蔵庫みたいなものなのであります。本能と云うのは生れた赤児が教えられないでも乳を吸うことを知っており、疲れれば眠ることを知っておるような生れついた智慧であります。これが潜在意識の庫の中に蓄えられているのであります。
記憶と云うのは、何でも見たり聴いたり触ったりしたものを、わうれないで持っているはたらきであります。人間は決して一遍でも見たり聞いたりしたものを忘れるものではなく、それを潜在意識の庫の中にレコードのようにたくわえているのです。忘れたように見えても忘れたのではなく、思い出さぬだけです。】

「真理」は渾一体

真理は「すべてのすべて」でありながら、
同時に一つである。
「全」にして「一」なのである。
（参考　人生は心で支配せよ　谷口雅春　日本教文社）
【この事を理解するには「真理」は渾一体であることを知らねばならない。「真理」は必然すべてでなければならない。何故なら「真理」ならざるものは虚妄にして無であり、“すべて”に無を加えても以依然として“すべて”であるからである。このことは真理は分ち難きものであると云うことを意味する。何故真理は分ち難きものであるかと言えば真理を幾個かの部分に分つためには、真理を区切るところの「真理ならざる夾雑物」がなくてはならない。ところが「真理ならざる夾雑物」は畢竟「無」であるがゆえに真に区画としては存在せざるものである。それゆえ真理は必然的に渾一体でなければならないのである。】