特に経済を中心に、社会の建て直しを・・・

経済のことなんか
全くわからない私でも
バブル崩壊後
大会社が
大変多くの働く人たちのクビを切り、
また正規雇用の人たちを少なくして
保障なんてない非正規雇用の人を多くし、
会社がなんとかもちこたえてゆけるように
経営を乗り切ってきたことは知っている。
おかげで
会社の中で、
正規と非正規とで格差が生じ、
非正規の社員は
やっと自分ひとりが食えるだけで、
結婚するとか
子供をつくったりしても
その後の人生の前途に
不安をかかえているなんて状態にあることが、
何年も前に
問題になった。
今安倍内閣が
ガタガタの経済を立て直し
いじめばかりが目立つ教育状況の改善と
教育による人づくりを目指して取り組んでいることは、
先日の戦後７０年安倍談話で
読み取れることである。
とにかく、
現在の
非正規雇用者の不安定さ、貧しさ、
こういうことが正され、
未来に子供たちや若者たちが
希望をもって生きられる世の中を
作って欲しい。
安倍首相の他に
これができる人は
いないと私は思う。

「老人漂流社会」

バブル崩壊後の日本経済の立て直しのために
とらざるを得なかった非正規雇用の制度は
若い人たちが
長期的で確実な生活設計を描くことが
できなくなったために、
非正規に働く人の中には
仕事か失業かわからないような不安定な生活状態になり、
年金で暮らす親と同居せざるを得なくなり、
親子共倒れというような
とんでもない状態になり、
高齢者とその子供が
生活に困っているというケースが
増えているという実態を
昨日のＮＨｋテレビが
放映した。
タイトルは
「老人漂流社会」である。
年金暮らしの高齢者はますます増え、
また非正規雇用で働く
保障なきその子供たち、
そうした家庭は
今後もっと増えていくことが予想され、
対策が切に求められる。

日本における、民主主義の日本化

日本人は仏教でもキリスト教でも
外国から日本に入ってくるものを、
日本流に
造り変えてしまう力量が
先天的にあると
聞いたことがあります。
だったら
米国が日本に押し付けた
民主主義なるものも、
相当変質し
日本的民主主義に
変わっていると思うのです。
米国の
大統領選挙前の
候補者同士の誹謗のし合いは
あれが米国の民主主義なるものなのか、
と思うのです。
本当に相手の立場を尊重した民主主義なら
神の子の民主主義なので
問題ないと思います。
私は
民主主義は
日本において
良い民主主義に
発展すると思います。
だから民主主義のもちこまれたことは
良いことだったと
思うものです。

人間は、誰が造ったのだろうか

人間は、誰が造ったのだろうか。
脳髄のような複雑なものを
造ることができる存在は
一体何だれなのだろうか？
さらに又人間は心というものをもっているのですが、
だれが一体、人間の心という素晴らしいものを
つくったのでありましょうや？

（参考　真理第７巻　谷口雅春著）
　諸君は、どういう風に考えますか。どちらが正しいと考えますか。吾々の崇高な感情や、燃えるような情熱や、人類を愛する高邁な善意が、全然「知性」のない物質の分子から生れて来ると信じられますか。高級なものはそれより下級のものを造ることができますが、下級のものはそれより高級のものは造れません。人間は椅子や机を造ることはできますが、椅子や机が人間を造ることはできません。心という高級な要素の力をからずに、人間の複雑なサイバネティック装置をつくることはできません。だから人間の脳髄ができる以前に、それを造った霊妙な心がなければなりません。

万物を造った霊妙な心とは
神の心にほかなりません。

人間は愛を実現しなければならない

人間は
愛を実現しなければ駄目だ、
結局愛深い人間になることが
必要なのです。

（参考　真理第７巻　谷口雅春著）
吾我が神の表現であるならば神は愛であるから、人間も亦愛である。そこで吾々が人間としてこの世に生れて来たのは神を表現するためですから、神が愛であるところの其の愛を成就しなかったならば、生れて来たことが無駄であります。人間は神を実現するのが人生の使命であると言うことが分ったならば、神は愛でありますから人間は愛を実現しなければならないのであります。