強くなった福原愛さん

昨日の試合で
卓球の福原愛は、
女子シングルス４回戦に勝ち、
今までの五輪で入ったことのない
８強入りを果たした。
今までの福原は、
五輪で勝ち進めず、
もどかしいものであったが、
今回は念願の８強入りだ。
この４回戦の相手は
オランダのカットマン、リ・ジエ選手でったが、
福原の勝ち方が
すばらしかった。
福原対リ・ジエのスコアがこれだ。
第１セット　１１－４
第２セット　８－１１
第３セット　８－１１
第４セット　６－１１
第５セット　１１－５
第６セット　１１－８
第７セット　１１－８

第２，３，４と３セット取られ、
絶体絶命の時に
福原は
相手選手のどこをどうやって攻めれば
相手選手が打ち返せないかが
わかったのである。
こういうふうに
ギリギリのところで
盛り返していく、
これができるようになったのは、
福原が自己の弱点と対決し、
本当の強さを身につけたからなのだ。

私が夏バテをしない理由

私は
今年の夏、猛暑が続くのだけれども、
夏バテというのを
していないのである。
私が年齢の割に元気なのを見て、
私がいつも買い物をするコンビニの女性店員は、
いつもびっくりした様子である。
本当のことをいうと、
私は今まで生きてきたどんな時よりも、
現在の方が体調がよい。
若くて体力があるからといって、
それが体調がよいことと、
重なるわけではない。
体調が良い理由については、
いくつか思い当たるが、
食という点についてのみ書いてみれば、
朝食抜きの少食をしていることと、
生野菜を意識的にたくさん食べていることの
二つがある。
朝食は
食べないことが不健康のもとと、
栄養学者や医者が
いたるところでいう。
でも私は言いたい。
私においては、
朝食は
食べるから不健康だったのだ。
もうひとつ、何でも食べるから健康なのであって、
食べるものを好き嫌いする人は
栄養に偏るから、
長生きできない、
という人も多い。
しかし、
私が肉類など脂っこいものばかり食べていたから、
不健康だったのは、
実験済みである。
私にとっては、
生野菜こそが血液を浄化する、
基の食べ物であるのだ。。

実にきびしかった、平岡、海老沼選手のたたかい

私は
平岡選手の銀メダルに至るまでのたたかい、
海老沼選手の銅メダルに至るまでのたたかいを、
観たわけだが、
これほどまでに
メダルへの道は苦しいのかと、
いささか苦しい気持ちで
テレビを観ていた。
何回も何回も、
死闘を
繰返した感じだった。
でも、
私は
本日の松本選手と中谷選手の調子のよさは、
はじめの平岡選手、海老沼選手の死闘あったればこそと、
思ったことである。

松本薫選手、中矢力選手のオーラと迫力

今松本薫選手の試合を二つ、
仲矢力選手の試合も二つ、
観たところである。
二人とも
ものすごいオーラがあり、
観ている私が
こわくなるような迫力がある。
私は福見選手も
中村選手も
本当はこういうオーラを出す選手なんだと
思ってはいるが、
やはり今日なら今日、
たった今、
テレビ画面において
見るからに強い
人を寄せつけない迫力を見せることができることが、
いわゆる強さなのだと思う。
こういうふうでないと、
相手選手が恐れないだろうと思う。

アウェーでない国なのだから、うんと活躍してきてほしい

私がロンドン・オリンピックを
テレビ観戦していて感じることは、
英国はアウェーではないと
いうことである。
柔道でもサッカーでも
日本の選手に対して
国籍による反感は感じられず、
むしろ心理的な応援を
感じることができる。
こういう雰囲気のなかでは、
日本の選手は
闘い易いのではないかと
私は思う。
英国の王家と
日本の皇室とは信頼があるのだし、
紳士的で相手を思いやる国民性についても
共通なものがある。
この雰囲気の中で
日本選手には
伸び伸びと
プレーしてきて
ほしいものだ。