YS Journal アメリカからの雑感

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バイダン組閣人事

2020-11-24 06:50:50 | アメリカ政治
今回の選挙で民主党は、下院でギリギリ過半数、上院は来年1月のジョージア州決選投票で過半数が決まる展開なので、党上層部から上下院議員に対して入閣運動の禁止令が出ているらしい。(議員が長いと長官とかになりたいのはどの国も一緒!?)

バーニー、ウォーレン両上院議員はいろいろと取りざたされているが、どうなるのだろう。副大統領として抜けるハリス上院議員の後任はカリフォルニア州知事が指名出来るのだが、本人を指名するとの憶測がある。

オバマ政権の残党は重用されない様な気がする。どちらかと言うとクリントン系というかバイダン自体が民主党の本流なので、人脈絡みの人事になりそうだ。主流派が多くなるとプログレッシブ(左の左グループ)の不満が爆発し、民主党の内戦が勃発するかも。

その上、共和党が上院の過半数を維持すれば、派手な聴聞委員会となるばかりか承認が進まない可能性が高い。

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