YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

AM Tour 今季第2戦

2010-05-31 10:56:10 | ゴルフ
今日はお日柄も良く、Lakes of Taylorで、私にとっての今季第2戦め。温度も86゜F (30℃)まで上がり、風もそんなに無く、絶好のゴルフ日和であった。

結果は、41+42=83、3パットが2回あったもののパット数は30で、改良パターは取り敢えず言う事を聞いてくれている。バーディーが2つで、スキン$57を獲得、今シーズンはバーディーが取れる感じがする。

2回の3パット、1つ目はバーディーパットを読み間違え、2つ目はフリンジが気になって完全にインパクトで力んでオーバー、短いパットだっただけにちょっと悔やまれる。ロストは2つ、両方ともラテラル・ハザードで、1つ目は右に吹けて、2つ目は引っ掛けて左。ドライバーが良くなってきているだけに、こちらも悔やまれる。

1つ目のラテラル・ハザードの措置で、一緒に回っていた人が、私の処置の方法が違うと主張して、そのホール結局、私の主張する処置方法と、その人の処置方法の2つのボールをホールアウトした。私の処置の方が正しく、その上、一打少なかったので、実害なかったが、少し言い争ったのと、続けざまに2づつ打ったり、ちょっと疲れた。(同組のなかで、ルールの見解が分かれたときは、二通りのボールでそのホールをホールアウトする事を、運営委員は推薦しているので、その規則に従った。)

同組のうち二人が、私のルーリングに異議を申し立てていたので、ラテラル・ハザードの措置については、勘違いしている人が多いのかもしれない。もう1つ言えるのは、異議を激しく唱えた方のプレイヤーは、ラテラル・ハザードからの処置を1、2回しているので、誤った処置をしている可能性が非常に高い。(もしそうなら、本当は失格)

彼が何を間違ったかと言うと、ラテラル・ハザード(只のハザードでも同じ間違いをすると思うが)の境界線を最後に横切った地点とそのボールを打った地点の線上にドロップ出来ると思い込んでいたのである。正解は、ホールと境界線を最後に横切った地点の線上で、ハザードの後方にドロップするである。

この処置は基本的に、只のハザードで適用されるが、ラテラル・ハザードの処置では、ハザードの措置に追加で、境界線を最後に横切った地点からホールに近づかない2クラブレングス以内のドロップと、境界線を最後に横切った地点と同じ距離の対岸にある境界線から2クラブレングス以内のドロップが出来る。

加えて傑作だったのは、口論(と言ってもフレンドリーではあったが)のなかで、ハザードとラテラル・ハザードの処置は別物だと言われた時だ。私は、ラテラル・ハザードはハザードの処置プラス2つ追加オプションがあると主張したが信じて貰えず、結局、2つのボールをプレーする事となった。

競技終了後に運営委員にルールの確定をしてもらいスコアが確定した。

来週土曜日は、2年前に初めてAM Tourに参加した時にコース。スコアカードを交換するとかのトーナメントの要領もわからず、天候も悪い上に大緊張で、97も叩いた。リベンジ、リベンジ。

ビル・クリントンの登場

2010-05-30 13:37:45 | アメリカ政治
キナ臭くなってきたオバマ政権の周辺で、Joe Sestak を巡る疑惑についてお伝えした。メモリアルディーの3連休を前に、ホワイトハウスが声明を発表し、Joe Sestak が会見を行い、これ以上の拡大を抑えようとの画策が行われている。

事前にホワイトハウスと Joe Sestak が口裏を併せた節(既に矛盾点も指摘されている)もあり、カバーアップの可能性も指摘されており、意図とは反対に、火に油を注ぐかたちになりそうな気配すら出てきている。

新たな事実としては、ホワイトハウスの声明のなかで、ビル・クリントンが仲介役として登場してた事だ。ビル・クリントンと Joe Sestak は、クリントン政権時代に関係があり、又、オバマ政権の首席補佐官である Rahm Emanuel(ラーム・エマニュエル)は、クリントン政権で政策担当をしており、ラームの意を受けたビルがジョーに取引を持ちかけたというかたちにである。ついでに声明のなかで、このような取引はやましい所は無く、過去に共和党も民主党も行っており、何ら問題がないと開き直っている。

いよいよ、オバマ政権も清廉なイメージを穢す事よりも、降り掛かった火の粉を振り払う事に懸命になっているようである。既に剥げかかっていたメッキが一気に落ちて、薄汚い本性を現しつつある。

但し、司法長官は特別検察官の設置に否定的であり、民主党が過半数を占める議会も調査委員会の設置を許さない気配なので、今後の展開は不透明な所もある。

それにしても、ヒラリーも頭の痛い所であろう。次期大統領の目が出てきた矢先に、ビルにこんな風に登場された事は、選挙活動を含めに大きなマイナスとなるであろう。ただのエロおやじの印象が強いビル・クリントンであるが、コテコテの政治屋であろう。ヒラリーのオバマとの民主党予備選では、オバマ下ろしを画策し、一転してオバマ大統領の元では怪しいブローカーをやっており、お見事としか言いようがない。

ホワイトハウスの権威を貶める事に関しては、オバマは、辞めて10年も経つのにまだまだカマシてくれるビル・クリントンの足元にも及ばない。

輸出ビジネス代行業

2010-05-29 03:44:40 | 概念的ビジネスプラン
かすっている人生で紹介した孫政義の講演で、「自分で登る山」を決めずに歩く事は、彷徨う事と同じである、つまり「志」がなければ努力をいくらしても、こんなはずじゃなかったと思う事になる、と締めくくっていた。

人生彷徨のプロの私にとって非常に耳が痛い、説得力のあるコメントであった。生涯彷徨を続ける事も悪くないと諦めに似た達観も徐々に固まりつつあったが、意気に感じる部分も少なからずあった。

で、思い出したのは、自分は日本人であり、日本だろうが海外に住んでいようが、日本の為に働きたいと言う純粋な気持があったではないかという事である。日本は国土の割に人口が多く資源が少ないので、貿易立国(中学頃の刷り込みか?)として、外資を稼がないと立ち行かないという私なりの結論もある。では、具体的に自分に何が出来るかと言うと、日本で生産(もしくは日本が企画して海外で生産)されたものを海外で売り、外資を稼ぐという事である。

古くは商社、今ではグローバル化が進み、有る程度規模のある生産者自らが海外での販売活動をしている。では、私に何が出来るかを考えた時に、個人レベルもしくは、小規模な企業の海外、特にアメリカ(南米も含めて)での販売のお手伝いが出来るのではないかという事である。

(1)コンセプト
アメリカ市場に直接、継続的にアクセスの難しい個人、企業に対し、リーズナブルなコストで、迅速なマーケッチング、販売の代行を行う。

(2)戦略
一般消費者向けについては、eBayなどの既存のプラットフォームを利用し、マーケッチング、販売を行う。工業用品については、マーケティングは専門誌での広告、トレードショーの出展を中心に行い、販売は代行もしくは代理店となる。(取扱品は、食品や車など、通関手続き、申請の必要のないものを基本とする)

(3)将来性
私が専業に出来るくらいの規模はあるのではないかと、根拠も無く信じている。

「自分が見つけた山」を見つけた割には、経済性が不明で継続性が危ぶまれるが、取り敢えず副業で日本の為にお手伝いという認識です。
今回は「志」があるだけに、やる気満々です。

よって早速クライアント大募集を行います。
ご興味のある方は、ysjournal@mail.goo.ne.jp までメール頂ければ、対応致します。必要な情報としては、取り敢えず、商品を教えていただければ、委細メール談で如何でしょうか?

私の得意分野は、ニッチな工業用品です。以前、静岡にあるプラスチック成型の型部品のアメリカ販売子会社を立ち上げた事があり、最終的には、生産量の半分を売った事がある。プラスチック成型関係部品、ゴム薬品、金属加工品等、知る人も知らない様な製品に強みがあります。

一般消費者向けは、既存のプラットフォームの影響力を最大利用します。

輸入代行業は、インターネットでも数多くヒットするのであるが、輸出代行業は、ネットでの集客請負人を自称されている平賀正彦という方が、素人ですが始めますと宣言されているブログぐらいしか目立つもはない。(中古車輸出は多そうですが、車や大きいものは今回考えておりません。)先ずは、英語のサイト作りからという事の様だ。今回のコンセプトは、そんな面倒を全てかっ飛ばし、手軽にアメリカ市場の味見が出来る所が売りだ。

食べ物や違法なものであない限り、商品を送りつけていただければ、必ず初期調査はやります。、(私に騙されたとしても、商品代と送料だけの損で済みます。)くどいですが、詳細は、ysjournal@mail.goo.ne.jp にメール頂ければ、懇切丁寧に対応致します。

日本の為に、一緒に外資を稼ごうという「志」のある方の応募を、心よりお待ちしております。

今回は、概念的でなく、妙に具体的な破れかぶれのビジネスプランとなりました。でも、マジです。

観音水

2010-05-27 21:46:31 | 非常に個人的な昔話
観音水は、小さいときから当たり前の様にあったので、罰当たりな私にとっては、特別な思い入れも無い。日本の名水百選に選ばれて、今では一日500人もの人が訪れるとか、地元の老人クラブがシーズン中はそうめん流しをやっているとかの方がインパクトが強い。(こちらの西予市観光ページを下の方へスクロールしてみて下さい。一番下に出てくる。)

多分、観音水からの湧水を飲んで育ったのだと思うのですが、当時の上水設備の記憶がないので、これも定かではない。私の生まれた時には水道は通ってたが、うちの庭には井戸もあった。観音水は、うちからすると小さな尾根の向こう側だったので、イメージ的には、田んぼに来ている農業用水という感じだった。

あんな山のなかの、ただただ水が湧き出す洞窟が、子供に面白い訳も無く、訪れるのは8月10日のお祭り(というか、地元の人が集まって、食ったり飲んだりするだけ)の時くらいであった。午前中に周辺の掃除を行い、午後は宴会というのどかな集まりであった。子供にとっては、ちびっ子相撲大会があるくらいで、水は冷たいし、すぐに沢になるので泳ぐ事も出来ず、小学校の高学年の頃には、参加もしなくなっていたと思う。

観音水の由来についても聞いた様な気がするが、全く記憶にない。地元の人気スポットという事で、ブログ等で写真や情報も豊富なので、興味ある人はそちらで。私が知っていたのは、常に水温 14゜C 位で、一日の湧水量は 8,000 トンだそうだ。

印象に残っているのは、観音水の湧き出す洞窟から沢にかけて、赤い色の部分が多い岩が転がっていた。小さい時に、平家の落人の血が染まったものだと聞いた事がある。四国の田舎に多い平家の落人絡みの話のひとつではなかったかと思う。(観音水の記事やブログを読んでも、赤い石の事が出てこないのが不思議である)横溝正史の『八つ墓村』を読んだ時に、妙に恐怖感が現実的だったのを覚えている。映画では平家の落人たちが騙されて村人に殺される場面があるのだが、夜の観音水(といっても夜に行った事は無いのだが)で、斬られた落人から滴り落ちた血が岩に染み込んいく映像イメージを想像してしまう。

水が流れるのは、人にとって特別な感情を喚起するようだ。とめども無く流れ落ちる水量世界一を誇るナイヤガラの滝を裏のトンネルから見た時に、何故か爆笑するしか出来なかった事を思い出した。でも、観音水は、友達との我慢比べで、足の痺れる様な冷たさが感覚的な記憶としてあるくらいか。

行ってみたい様な、みたく無いような。でも、娘たちに一度は見せてやらねばなるめーち。



今回のエントリーはninokoさんのブログ『おでかけにっき』がキッカケとなった。数日前にエントリーした水神森を書いている途中で彼女のブログに辿り着き、宇和町明間 『桜並木』の水没記念碑の写真(それも裏側の)に亡くなった父の名前や、記憶もあやふやになったが口に出せば思い出す当時の近所の人々の名前を見つけてコメントした所、丁寧な回答をしていただいた。感謝感謝。

どうも出身地が近いそうだし、おでかけ先が懐かしい所ばかりなので、すっかりはまってしまった。

そんななかで、佐田岬の風力発電には、ビックリ、騒音公害もあるようだ。伊方町には原発もあり、今は風力発電と、国のエネルギー政策と弱小地方自治体の涙ぐましい産業誘致の挙げ句に、大変な事なっているようだ。

すっかり変わってしまった私の生まれ故郷の風景を(写真ではあるが)改めてみた事、「水没被害者同盟」の役員をしていた父、伊方の事などが去来してここ数日ちょっと感傷的になっている。懐古趣味や実体験に基づいた甘ったれた開発反対を唱える気は毛頭ないのだが、高度経済性成長や地方活性化という地元とは全く無関係な動機でドンチャカやった事の意味を、今、キチンと考えている人がいるのだろうか?(特に行政側に)

キナ臭くなってきたオバマ政権の周辺

2010-05-27 06:21:52 | アメリカ政治
先週のペンシルベニア州民主党上院議員候補を選ぶ予備選の結果でお伝えした。オバマ大統領が推していた現職の Arlen Specter が破れ、現在下院議員のである Joe Sestak が本選挙へ駒を進める事となった。

Arlen Specter は、上院で民主党に絶対過半数をもたらしただけに、オバマ政権としてもその功績(?)に報うべく、Joe Sestak に対して予備選不出馬を働きかけていた。今年2月のテレビンタビューで、ホワイトハウスから不出馬を決めれば政府高官にするとの提示があった事を明らかにしている。この時点では、特に大きな騒ぎにならなかったのであるが、予備選を勝ち抜いた事と、本人が予備選勝利後のインタビューで再び、2月の発言が間違っていない事を認めた事で、共和党から改めて、ホワイトハウスの政府高官提示についての調査を政府、議会に対して要請が出ている。

何らかの見返りに政府高官の職を与える事は禁じられており、もし、Joe Sestak が本当の事を言っているとすれば、大問題に発展しそうである。政府高官の提示をするという事は、当然、オバマ大統領の関与も考えられ、罷免の視野に入ってくる。

6月には、オバマが大統領に就任する事で空席となる上院議席を売り飛ばそうとした事で逮捕され、罷免された全イリノイ州知事 Rod Blagojevich (通称ブラゴ)の裁判が始まる。彼は、ヤケのヤンパチというか当然至極というか、オバマの証人喚問を申請している。(召還されるかは未定)又、首席補佐官である Rahm Emanuel(ラーム・エマニュエル)の関与も取りざたされている。尚、オバマはブラゴ逮捕時と就任後も FBI に事情聴取をされている。

オバマが大統領に当選するまでは、オバマは上院議員、エマニュエルは下院議員、ブラゴは州知事としてアメリカで一番政治的に腐敗しているといわれるシカゴ(イリノイ州)を本拠地に活動していた。Chicogo Way (Pay to play とも揶揄されている)と言われる、ギャング的な政治のやり方にどっぷり浸かってきているのかもしてない。

その上、シカゴにある ShoreBank をゴールドマンサックス主導で救済したのにも、政治的圧力が掛かったとの噂も出てきている。この銀行のマイクロ・ローンの宣伝にオバマが出ていたり、創業者の一人がクリントン政権やヒラリーの大統領選キャンペーンにかかわっていたり、オバマの上級アドバイザーの Valerie Jarrett が役員をしていたり、状況証拠は揃っている。

司法長官は、アリゾナ州の移民法を訴える準備に忙しいそうで、ホワイトハウス絡みの疑惑については直接調べる気はないと、何ともオバマの腰巾着の様な発言をしている。

ニクソンやクリントンのスキャンダルの時のように、個人的に大統領の身辺が騒がしくなると、当然、肝心の政権運営に支障がでる。オバマ自身が潔白と信じているのであれば、とっとと疑惑を晴らしてスッキリすれば良い。明日、10ヶ月ぶりにオバマ大統領の(特にトピックが決まって無くて質疑応答の出来るかたちでの)記者会見が行われるので、当然、Joe Sestak の件も質問されると思われる。その他どのような質問が出るか、どのような回答をするのかも楽しみだ。

ここまで、個人的な人気を背景にカモフラージュが効いていたが、オバマ自身や政権の化けの皮が剥がれつつあるので、起死回生を目指すのであろうが、無理だろう。結局、いつも通りべらべらしゃべって、記者や見ている人に深い失望感を与えて終わると思う。

水神森

2010-05-25 08:29:55 | 非常に個人的な昔話
生まれた家の直ぐそばに、肱川が流れていた。山の間を縫って流れるので流れが速かった。今思えば、水量はそれほどでもなかったと思うが、台風や大雨の後は増水する事もあり、私が小さい頃にはまだ木製であった橋は、崩壊して流れてしまった事があった。

野村ダムが出来るまでは、河川工事などはされてなく、山間の河岸段丘の真ん中をくねくねと流れていた。平野部の一番幅広い(といっても500メーター位?)所の真ん中に、出島の様な小高い所があり森になっていた。川はそこに当たって左に蛇行していた。この森が水神森、川が当たる正面は淵になっており、「でんがブチ」と呼ばれていた。(と思う)

水神森の裏側と、川の行かなかった右側の平野(といっても猫の額くらい)に、うちの田んぼと家があり、足踏み脱穀機で骨折したのもここの田んぼであった。

でんがブチは、流れが緩やかなので魚が多く、近所の人々には絶好の釣り場になっていた。かなりの大きさの鯉、フナ、ハヤドンコなどが釣れた。昔は、うなぎも上って来ていたようで、明間に唯一あったタバコ屋は、「あけまや」(明間屋?村の名前を訓読みにしただけ?)といううなぎ割烹もやっていた。うなぎは、野村ダムよりもっと下流の鹿野川ダムがで来た時点(1958年)で、うちの方までは上って来れなくなったとおもうが、「じんど」と呼ばれる漁具で、遠い親戚のおじさん(とおるおっちゃん)が鰻をとっていた記憶がある。(鹿野川ダムが出来ても、雪隠詰めの鰻が繁殖していたのだろうか?)

野村ダムの建設に伴い河川工事が行われ、蛇行していた川は真直ぐにされ、水神森もでんがブチもなくなった。うちも田んぼの大部分を失ったため、町内の離れた所に田んぼを買い、引越をした。

野村ダムの水は、みかん栽培の灌漑に使われたりしているので、因縁深いものがある。ダムの貯水池は、朝霧湖と命名され、現在はバス釣りの名所となっているらしい。という事は、鯉もフナもハヤもいなくなっているのだろう。

本当に小さな森で、昼間はなんて事のなかったが、今でも、横溝正史や京極夏彦のおどろおどろしい小説を読むだびに、うちのうらから見た夜の水神森を思い出す。

追記
ちょっと季節外れだが、宇和町の桜の名所になっているらしい。昔も明間神社から明間小学校にかけての対岸に桜があった様な。因に、水神森とでんがブチは、明間小学校の前に架かる橋から下流方向の正面にあった。

群馬的マーケッティング

2010-05-24 23:13:50 | アメリカ自動車業界
アメリカでスバルの販売が好調のようだ。スバル購入者はリピーターが多く、キャッシュ購入の割合も多く、やや特殊な購買層を形成している。

北米の販売が増えてくると、群馬辺りでは、スバルのブランドイメージが高くなり、Poorman's Audi から日本版 Audi になったと直ぐ勘違いするらしい。次に何が始まるかと言うと、顧客の忠誠心を過信して、Audi に対抗する価格の車を送り出す。そして、販売量減少という事になる。

スバルの人は、基本的になぜアメリカでスバルが売れるかを理解していない。ズバリ、安いから売れるのである。

スバル購入者のプロファイルは、高学歴でほどほど収入と言う層であり、典型的な購入者は、高校教師という事になる。つまり、購入額の上限が決まっており、それを超えると忠誠心はあろうとも、購買行動は関係なくなるのである。ニューイングランドなど、四駆が必要な地方もあるが、別にスバルを第一候補で考えている訳ではなく、四駆で比較的安いと言う選択肢なだけである。

四駆が必要でないと思われる、西部,南部でも売上げ伸びているらしい。宣伝も車(スバル)への愛をテーマにしている。機能ではなく、ブランド戦略に突入している。

段々と群馬の人々が同じ間違いを繰り返す要素は、増えて来ているようだ。

グリーンエネルギーの経済性

2010-05-24 05:56:07 | 経済の話題
環境問題にうるさいヨーロッパ(ユーロ圏)は、風力発電、太陽光発電の先進国(?)と考えられて来たが、ギリシャ混乱に伴う財政の見直しとユーロ安で、風向き、雲行きが怪しくなって来ている。

先ず、グリーンエネルギー開発への補助金が大きく削られて来ている。現状では、補助金無しでビジネスとして成立しないコスト構造であるので、立ち行かなく可能性がある。

ユーロ安は、非ユーロ圏からの投資の目減りを意味しており、既に投資された分については為替差損が発生している。ユーロ安で買い時とも言えるのだが、元々補助金無しで成立しないビジネスである以上、グリーンエネルギーの開発や普及が従来通り進むかに大きな疑問が出て来ている。

明るいニュースとしては、ユーロ圏からの輸出の拡大が見込めるのだが、輸出先(アメリカ、日本(?))でも今後補助金が削減される可能性があるので、ビジネスとしての将来性について、結局、同じ問題がつきまとう。

ヨーロッパと一絡げには出来ないのであるが、政府主導のビジネスの手腕は上手なものである。エアバスを世界で有数の航空機製造会社に実績もある。但し、政府に金が無くなった今、戦略的に政府が絡める大きなビジネスになる産業を見つけ出し,融資や補助金で育て上げる手法は、今後使えなくなるであろう。

ヨーロッパの国々は、アメリカを利用する事で巧みに儲けて来ていたが、アメリカにいろんな分野で席巻される事は、プライドが許さない印象がある。環境問題もヨーロッパでの始まりはやはく、10年以上も前に、飛行機部品を包装するのに藁をクッションに使うと言う狂ったとしか思えない様な事までやっていた。その流れでグリーンエネルギーも進んだのであろうが、経済性が伴う前に(採算が会う日が来ると言う大前提が正解としてだが)、瓦解しそうである。

政府が財政難になって、化石燃料のグリーンエネルギーへの転換がストップするというのは、天地が逆になったとしか思えない。20世紀は間違いなく「石油の世紀」であったが、21世紀も「石油の世紀 2.0」もしくは「化石燃料の世紀」であり続ける可能性は依然強い。

電力需要で考えても、核廃棄物処理に問題の有る原子力発電より、40年前から埋蔵量が30年と減らない石油や、数百年の埋蔵量のある石炭を燃やすの経済効率が良い。

ヨーロッパ政府のお金が枯渇した事で、グリーンエネルギーの本当の経済性(非経済性)があばかれる事は、悪くないと思う。

スコアボロボロ、でも何と無く納得

2010-05-23 18:39:33 | ゴルフ
シカゴ会の5月後半月例会で、41+50=91 とお恥ずかしいスコアとなったので、備忘録という事でエントリー。後半、スノーマンが2つ、7が3つと絶望的。(コースはちなみにLyon Oaks

先週のミシガン会に続き、今週も前回優勝者の名誉である優勝幹事を務めさせてもらっており、ウォームアップとかエネルギー補給自分のペースで出来無かった事も、影響はあったようだ。取り留めの無い言い訳ではあるが、優勝幹事経験者から、優勝からブービーのパターンは結構あると言う慰めを頂いたりしたので、落ち込まない様にしている。でも、取り敢えず、ブービーは回避。

パティングが良いのが唯一の救い。15+15=30 で3パット無し。崩れた後半でも、兎に角入れにいってオーバーした4-5フィートの返しも危なげなかった。パター改造でスイングウエイトが増し、ヘッドが効いている事の最大の効能だと思う。新調するかどうか悩ましいところである。

それとバーディ2つで、スキンも$56 獲得した。ドライバーも飛ばないもののフェアウェーヒットは、8/14 と悪くはなかった。

来週は AM Tour 天気も良さそうなので、楽しみだ。

Nolan Ryan's Crusade

2010-05-22 00:49:00 | スポーツ
これ以上のタイトルは考えられない痛快なスポイラの記事であった。

豪速球は、ピッチングの醍醐味であろう。人類で初めて、100 Mile/Hour (時速160キロ)を超え、最高は104 Mile/Hour(時速166.4)の記録を持つノーラン・ライアンは、引退、現役を問わず一番好きな MLB のピッチャーである。

私がアメリカに来た20年前も、既に40歳を超えていたが、テキサス・レンジャーズで現役で投げており、何と7回目のノーヒット・ノーランを達成していたりしていた。大リーグの記録としては、324勝で、MLB 最多の5,714 奪三振だ。速球投手の常として、デッドボールも多かった。

ノーラン・ライアンのイメージとしていまでも鮮明なのは、デッドボールを当てられたバッターが突進してきたのを、ヘッドロックしてパンチしているやつであろう。(写真はこちら)(既に40歳を超えており、打者は20以上も若かった)豪速球を投げれる事に加えて、絵に描いた様な豪速球投手のメンタリティーを持っている事が、痺れる所である。風貌もテキサツのカウボーイ風なのもピッタリである。

現在は、テキサス・レンジャーズの共同オーナー/経営者であり、球団社長をしている。

「いまのピッチャーが、自分の時代と同じ球数を投げれないはずが無い」というのが信念で、アメリカで常識である100球リミットに疑問を投げかけている。闇雲な精神論では無く、先ず独特なピッチャー用のトレーニングで鍛え上げた上で、自分の体の調子を素直に耳を傾けろという方法である。これがまさに彼の聖戦である。

平均で200イニング、最高では332イニング、一試合の最高投球数が235という超人の言う事であるが、彼と同時代の投球数やイニングとしては、それほど特別なものではない。

ピッチャー用のトレーニングとしてテキサス・レンジャーズで実施されているものでユニークなものが二つある。ひとつはキャンプのときから必ずバッターを立ててピッチングをする。もうひとつは遠投であるが、70-100メートルの本当の遠投である。これも実際のピッチングに感覚的に近いというのが理由である。(普通は40メートル位)肩や腕がストレッチされて、疲労回復になるらしい。

結果も顕れて来ている。現在、アメリカンリーグ西地区でトップであり、先発投手の投球回数もリーグでトップクラスである。先発投手に、去年まで広島カープにいたコルビー・ルイスもいるし、アメリカンリーグ西地区は、イチローのいるマリナーズ、松井のいるエンジェルスがあるので、日本でも中継が多いと思う。

タイガースにも頑張って欲しいが、Nolan Ryan's Crusade にも注目である。

メキシコ大統領の合同議会演説

2010-05-21 11:01:34 | アメリカ政治
アリゾナ州の移民法成立については、先月お伝えしているが、もう一ヶ月近くになるのに、オバマ大統領以下、司法長官、国土安全保障長官も未だに法律を読んでいないらしい。(興味の有る人は、こちらをどうぞ)

今週、メキシコ大統領がアメリカを訪問しており、ホワイトハウスでの合同声明、合同議会での演説で、この移民法の事を名指しで批判している。それよりも驚いたのは、オバマが同調した事である。一部では、ホワイトハウスが言う様に仕向けたという噂もあるが、当たっているかもしれない。外国首脳が、ホワイトハウスや議会で、アメリカ法律を批判するなんて、前代未聞ではないだろうか?

オバマのやるトンでもない事には段々慣っこになってきていたが、今回ばかりは、運転中、思わずラジオに向かって罵倒してしまった。連邦移民法を州レベルで実施強化する事に疑問を投げかけれる大統領がどこの世界にいるだろうか、それもメキシコ大統領の尻馬にのって。(そんなバカ大統領が、アメリカにいるのだなー、これが)

健康保険、財政赤字、アフガン戦争よりメキシコとの国境を巡る安全保障問題で、オバマは転びそうだ。

オバマの戦略的には、逆に重要問題が多い事を逆手に取り、次から次へと乗り換える事で、目くらましを考えている様だ。

今回のアリゾナ州移民法を巡ってハッキリしたのは、オバマ大統領の批判を真に受けて報道したり、サポートした人々は、絶対に信用出来ないという事である。たった16ページの法案も読まずに政治にもの言う人は、相手にしない方が良い。時間の無駄か、バカがうつる事になる。

まあ、アメリカが麻薬を買うからメキシコの犯罪が増えるとの発言に、スタンディングオベーションをする民主党議員たちもどうかしている。メキシコ大統領に人権問題で説教を受けてありがたがるのなら、民主党議員はみなさんメキシコへ移民すれば良い。

但し、メキシコの移民法は、アメリカより格段に厳しいので、常に合法滞在を証明する書類を所持する必要がある。

アメリカでも日本でも、リベラルや社会主義者は、自国の自由を楽しみながら自虐的な活動を行い、ユートピア幻想で人々を煽るのが得意である。アメリカの人々は、オバマを代表とする詐欺師たちの横暴に、遅まきながら気がつきつつある。

メキシコ大統領を使って、オバマ政権は無策と無能振りをカモフラージュしようとしたようだが、今回は策士、策に溺れたかたちだ。

ああ勘違い

2010-05-20 11:11:44 | 雑記
「袖振り合うも他生の縁」、私はてっきり「多少の縁」だと思っていた。輪廻思想が根本にあり、前世のご縁で、現世の関係があると言う事だそうだ。教えてくれた人も、間違えている人が多い事を知った上での、確信犯的ではあったが、ちょっとおリコウさんになった事だし、有り難いものだ。

ことわざの勘違いもまだまだ多いと思うが,やっぱり多いのは歌詞の間違いであろう。

松田聖子の初期の頃のアルバムの中の曲で(アルバム名も、曲名も覚えていない)、ドライブ中に彼氏と気まずくなった女の子の気持が出てくる所があり,「助手席で、カステラを切った」と何とも奇妙な歌詞があり、さすがは松本隆(作詞家も彼かどうか不明)と妙に納得していたが、実は「助手席で、カーステレオを聞いた」である事を何年か後に知る事となり、ドライブとカステラの関係と言う答えの無い哲学的考察にも終止符が打たれた。(カーステレオというのも死語?)

妻は妻で、アルプス一万尺で、「子やぎの上で、アルペン踊り」を踊ると理解していたらしい。ちょっと無理があるとは思っていたらしいが、ハイジ位の小さい子でおてんばであればやれるかもしれないと流していたらしい。絵的には、納得出来無くもない。

中間選挙予備選の結果

2010-05-19 18:17:19 | アメリカ政治
アメリカでは、なぜかあらゆる選挙の投票日は火曜日なのであるが、昨日も今秋にある、上院議員選挙の予備選、党内で候補者を決定する選挙がいくつかの州で行われた。

注目されるのは、ペンシルベニア州の民主党とケンタッキー州の共和党の結果である。

まず、ペンシルベニア州の民主党の予備選であるが、6期30年のベテラン上院議員 Arlen Specter が落選した事だ。再選目的だけで、昨年共和党から民主党に移籍していたので、非常に皮肉な事となった。政治的立場としては、よく言えば中道、悪く言えばどっちつかずであったので、乗り換えた事については、そんなに驚かれていなかったが、「再選目的だけで移籍した」との発言を録画され、大顰蹙をかっていた。

移籍の背景には、2006年中間選挙でも民主党の大躍進、2008年のオバマ当選の流れがあり、オバマ大統領就任直後には、民主党の天下が続くとの見方が圧倒的であった。2009年の彼の移籍で、民主党は上院でのスーパーマジョリティー(60議席)を確保し、結局、健康保険改革法案の成立に大きく貢献した事になったのだが、奇妙なバイプレーヤーとして消え行く事となった。

選挙区に応援には行かなかったものの、オバマ大統領も移籍の恩返しとして(?)選挙キャンペーンのTVコマーシャルに出演したりしていたが、及ばなかった。

ケンタッキー州の共和党の方は、全くの新人である眼科医のRand Paul が、共和党の幹部(上院議員リーダーやチェイニー全副大統領)の推薦候補を破った。Rand Paul は新人といっても、2008年の共和党の大統領候補予備選に出馬した下院議員 Ron Paul の息子であるので、それなりの知名度はあった。

注目されるのは、昨年より草の根で活発な保守を信奉する活動を展開しているティーパーティーが、彼の予備選当選に影響を与えた事だ。ティーパーティーは、強いアメリカ、大きな政府に反対というのが政治的信念の自然発生的に各地に出来たグループで、政治勢力としては疑問視されていた。しかし、共和党の枠組みのなかで、保守的な勢力として一定の力を持ちつつある事を証明した形となった。

底流として、党を問わず確立された政治家に対する失望と保守化があると思う。その上、オバマ政権は、原油流失事故、アリゾナ州移民法、NYのテロ未遂、イランの核問題等への対応で、ここの所続けざまに右往左往しているので、政府に対する失望感が広がっている。

民主党の天下が続くと思われていたが、たった2年で自壊しており、一方で共和党も特に財政赤字については共犯のところもあるので、攻めるにも歯切れが悪いところも見受けられる。オバマ政権と議会を支配する民主党幹部はは、中間選挙での敗北を予測しているのか、今のうちにやりたい放題やっとこというヤケクソ戦略を展開してる節もあり、暫くは現在の混乱状態が続きそうである。

未だ半年もあり、紆余曲折もたくさんあるだろうが、現在のアメリカの政治シーンの姿が炙り出される中間選挙が待ち遠しい。

タタモータース、ナノの減産 (追記あり)

2010-05-18 09:32:00 | アメリカ自動車業界
今年一月に、Lilacさんとナノと電気自動車を巡って、楽しい議論をさせて貰った。結論は、ずっと先にならないと出ない息の長い話ではあるが、生産が始まったばかりのナノの減産のニュースを目にした。初年度25万台生産の予定であったが、12万5千から15万台位になるとサプライヤーに通告しているそうだ。

Lilacさんは、インドや新興国でナノが売れる言う前提があり、私も否定はしていない。しかし、減産が販売不振の結果だとすると、インド(他の新興国も同じだと思うが)ですら、屋根付き4輪オートバイのマーケットは、初めから無かったか、急速にセグメントが小さくなっているのではないだろうか。最低限の装備の車には、結局誰も乗りたくないということだろう。

未だ一年も経って無いの性急な結論であるが、売れる車は多少技術的な問題があっても最初から飛ぶように売れるものなので、今後、急激に売れ出す事は無いと思う。

怪我の功名的ではあるが、日本メーカーが手を出さなかったのは、正しかったのだ。

(どこかで書いた様な気がするが)、トヨタアメリカのR&Dの社長から、ナノの登場の数年前に、最低限の機能を備えた車のルノーと共同研究で、価格的には最低でも5千ドル(50万円)を超えてしまう結果になったと聞いたことがある。トヨタは、この研究を元に中国、インド、ブラジルを主なマーケットとして、既存の技術、そして緩い品質基準で、カローラクラスで一万ドルの車を出そうとしていた。(このプロジェクトはどうなったのだろう。記憶だと2012年くらいの立ち上げ計画だったので進行中か?)

自家用車は感情的で、少し見栄を張った買い物なのだろう。屋根付き4輪オートバイに乗るくらいなら、オートバイに家族皆がしがみ付いていたほうが、堂々としてられるのだろう。

もしトヨタの一万ドルCarプロジェクトが(進行中で)成功すれば、新興国購買層の感情的な許容下限を探ることになりそうだ。

電気自動車は、状況がはっきりするのにまだまだ時間が掛かるだろう。日産のリーフ、GM Volts (発電機としてのエンジンは乗っているが)の行方に引き続き注目である。これらの電気自動車も、まだまだ内燃機関自動車の延長上にあるので、電気自動車普及するかどうかの結論は、私の生きているうちに出ない可能性が高い。

日本では、もう何ヶ月もプリウスが一番売れている車との事で、既にハイブリッドが主流といっても過言ではないであろう。ヨーロッパもディーゼル、そしてハイブリッドが中心となっていき、北アメリカ、南アメリカ、アフリカは、ガソリン車の時代が続きそうだ。中国、インドも暫くは、ガソリン車だと思う。

馬力やスピードを求めなくなった結果、車のイノベーションはグラマラスではなくなった。ナノは、破壊的な価格であったが価値が見出されず、電気自動車は性能の点で、イノベーションではないと思う。

電気自動車の普及については懐疑的なので、改めて考えてみたい。

追記:5-23-10
トヨタの低価格車プロジェクトは EFC (Entry Family Car)。先ず、インドで「エティオス」で今年の暮れ立ち上げるようだ。価格は一万ドル(90万円)を切るレベルの想定で、年間7万台の販売を予定しているとの事。ちょっと慎重すぎる様な気がする。社内的には、15-20万台位を念頭においていると思う。このプラットフォーム、最初の構想ではブラジルなどへの展開を考えていたが、予定通り展開しているのだろうか?

トヨタとしては、この価格レベルが4輪自動車の最低レベルであると考えているのだと思う。既にある枯れているが確立されている技術を使って新興国のエントリーレベルを攻める戦略を5年以上も前に考えているとすると、やっぱりトヨタの実力は凄い。

今日の WSJ に燃えるナノの写真が出ていた。まだ、出て一年も経っていないのに、既に車両火災が2件出たという事で、無料検査を実施するとの事。販売はますます厳しくなりそうだ。

もうスランプ?

2010-05-17 16:50:09 | ゴルフ
前回、念願の優勝を果たしたミシガン会であったが、昨日の5月例会では91を叩き、シーズン開幕一ヶ月も経たないの既にスランプ入りかと思える事態だ。(さっき数えたら、スコアの付け間違えで、実は90。でも過剰申告なので、そのまま失格せず、記録になる。パット数再確認して気がついた。ガックリ。)

前回8を打ったホールで、久しぶりの10を叩き、呪われている。

悪い所は山ほどあったので、良かった所を少し。先ず、改良パターあるが、パット数32とまずまず。3パットが2回あるが、そのうち1つは10を叩いたホールであった。バーディーこそなかったのであるが、ショートパットが安定していた。その上、球の転がりが素直であった。ボールに青い線をマジックで書き入れてアライメントに使っているのであるが、転がっている時に青線がキレイに出ている事が多かった。

50ヤードと60ヤードので、思い通りの距離とスピンでピッチングが出来た事だ。クラブは、64度のウエッジ。お陰でティーショットを曲げたパ-4、10番ではパーを拾い、パ-5、11番ではバーディーは逃したものの、どちらも6フィートくらいに寄せれた。

OBやロストにならない限り、パーを拾っていく道、考え方が広がった様な気がする。

スランプ脱出の方法としては、ショートゲーム、パットが良くなったと信じて、じっくりスイングを確認しながら仕上げていく事で果たそうと思う。