路傍の石

花を求めて山歩き

英彦山(北西の尾根)とセリバオウレン

2011-02-26 17:16:17 | 英彦山系(冬)

やっとセリバオウレンが咲き出したとの情報を得て、今週も英彦山へ行くことになった。

コースをどうするか迷ったが、久し振りに北西の尾根から登り、下りは、北岳へ行くか?、二段の滝の方へ行くか?は、雪の状態を見てから決めることにした。

英彦山野営場の駐車場に車を停め、尾根伝いに登っていく、野鳥観察小屋を過ぎ・・


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観察路を横断して、右ルートと左ルートがあるが、今回は左ルートを登った。


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雪が30cmくらい残っているが、表面は氷状態でアイゼンも必要なかった

暑くなってきたので衣服を調整し、再び歩き出すと、左下に英彦山青年の家が見えてきた

いつもなら、この先で右へ迂回コースを歩くのだが、今回は雪で笹が倒れていたので、雪の尾根をそのまま直踏した


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雪が氷状態とはいえ、笹の上に降った雪なので、軟らかいところでは50cmくらいズボッとはまってしまう

このコースの唯一のロープ場だが、雪のため短い足でも届きそうだ


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岩の下の沢をソリで滑って行けば、そのまま青年の家に辿り着けそうだ


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岩の上から、油木ダムと福智山、福智山の高さと、霞の高さが同じくらいだ


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少し雪が軟くなってきたので、竹製かんじきのテストをするが、ロープが緩すぎたようだった

北西の尾根から見る、北岳

この時点で、帰りは北岳経由で下りることにした


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中岳の上宮が見えてきた、表登山道を行く登山者が見えた

表参道へは行かずに、そのまま中岳休憩小屋を目指した


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くじゅう山は、先週と同じように見えていたが、阿蘇山は、少し霞み、雲仙は、更に霞んで見えていた


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休憩小屋付近には、まだ雪が沢山残っていたが、風も無く日差しも暖かだったので外のテーブルで食事をしているグループも多かった

(中が満員状態だったから???)


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北岳への途中より、歩いてきた北西の尾根


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北岳への途中より、中岳と南岳


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北岳にて大阪(他色々?)からの約30名のツアーに出会った(二百名山を目指しているとか??)


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木製の階段の雪もガチガチに凍っていたので、階段の手前でアイゼンを装着した

溶岩の壁には、つららが下がっていた

救世安民の碑も雪に埋まっている


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今日の山歩きで、私事での新発見

登山路から、望雲台の鉄柵が見えている!!

少し下った、望雲台への分岐より10m上くらいからも見えていた!!


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豊前坊で挨拶を済ませ駐車場まで来ると、駐車場の除雪した雪だろうが、一瞬、十和田湖に行った時の光景を思い出した・・・

ここは九州ですよね??


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北岳の肩の一本杉

青年の家付近では、杉の間伐が行われていた

自然歩道では、古くなったポストや道標が新しく作り変えられていましたので、次回は新しくなった道標を見ることができるでしょう・・・


Hiko













本日のコースです


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今年、初見のセリバオウレン


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一斉に咲き出したようで、沢山の株を見ることができました

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龍王山

2011-02-24 19:54:35 | その他・福岡県の山

今日も午後の散歩で、飯塚市の龍王山へ行ってきた。久し振りに青年の家コースで歩く予定を立てていたが、別のコースにした。


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出発地の野営場入口のコース図

今日のコースでは、だいたい記載されている時間通りで歩けた


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穂波町青少年野営訓練所

(現在は、飯塚市)


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尾根までは、前回、前々回と同じ

頂上まで、わずかだが、先に竜王神社の方へ行ってみる


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竜王神社の説明版

ここも、竜王=雨乞いの例外では無いようだ


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竜王神社の祠

前回の地図上の位置があやふやだったので、GPSで確認した

ここから、(頂上からみて)左手と正面に登山路があるので、またの機会にでも歩いてみたい


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従走路の様子

何回歩いても気持ちの良い場所です

古処山に似ているような気もします


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従走路を戻り、頂上に到着です

ここで展望を楽しみます

左手より、大坂山、関の山、蔵持山、金国山、岩石山、特牛岳、求菩提山、白馬山、経読岳、犬ヶ岳、帝王山、日岳、鷹巣山、英彦山、戸谷ヶ岳、岳滅鬼山、釈迦ヶ岳、大日岳、長谷山、馬見山、屏山、古処山、弥山岳、渡神岳、釈迦ヶ岳、御前岳、国見山、八方ヶ岳、鷹取山、発心山、大根地山、竹ノ尾山、三郡山、前砥石、砥石山、鬼岩谷、金山、油山、井原山、雷山、羽金山、若杉山、米ノ山、可也山と見えている

ほとんど踏覇しているが、国見山・八方ヶ岳は、未踏なので、行きたいと思う

発心山も未踏だが、只今計画中(峠の雪が融けたので、ぼちぼちかな??)

油山、羽金山、可也山は、未定・・・・


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福岡タワーが見えているが、ドームは霞んでわからなかった

飛行機と何かがぶつかりそうに見えたが、よく見ると、それはパラグライダーだった

ふわりと、三人ほど楽しんでいるようだった


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復路のコースは、地図では崖になっていたが、実際に人工の崖があり、登山路はそのすぐ上を通っていた

落ちれば、助からないだろう・・・


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崖を振り返って見ています

このあたりから、防火帯のような場所を下りますが、登るのは大変そうです


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左手の道から降りてきましたが、作業道が十字にできていて、登山路がわかりませんでした

地図を確認しながら、兎に角、下へ、左へと進み、電力の鉄塔の場所まで出ました

まだ新しい電力のルートのようで、地図には載っていません


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無事に、林道に戻ることができましたが、ロープに危険の札が下がっていました


Ryuuou






















本日のコース図です

計画していたコースどおりにはいきませんでした

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飛行船(見納め?)

2011-02-23 18:50:23 | 散策

飯塚市の市街地を、ぐるぐる旋回している飛行船を見た(23日午前8:50頃)

「飯塚市よ、さようなら!!」と言っているように、私には見えた

たぶん、どこかへ飛び立つのだろう・・、この次に飛行船を見るのは何時のことだろう??


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笠置山

2011-02-22 19:58:55 | その他・福岡県の山

給料日の後は、安月給で、仕事をする気になれず、気分転換に山へ(「いつも行っているじゃないか!!」と影の声が聞こえてきそう)

午前中は、約束があったので、ちゃんと仕事を片付けて、午後からの散歩です。


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登山口の様子です

最初のうちは、沢に沿って竹林の作業道を進みます

右岸から左岸へと変わり、しばらく歩くと、沢を渡ります

竹林の中の急坂を登り切ると自然林の尾根が待っています

椎の実が落ちていたりして、気持ちの良い登山路です


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千石と笠置橋の分岐を過ぎると城址らしくなってきます


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空堀などが残っています


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初めて来た時は、頂上か?とだまされそうになった場所ですが、今回は二回目なので、気にせずにそのまま進みます


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空堀を進みます


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城址らしく、段々に高くなっています、奥が頂上か?いや、まだ先です


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一段と高いところへ、更にもう一段登ると、やっと頂上です


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笠置山の頂上に到着です

遠くの犬ヶ岳や雪の英彦山は霞んでいましたが、まあまあの展望でした


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福智山や香春岳の方向です


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中央が、力丸ダム、遠方に犬鳴山や西山


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龍王山と三郡山など


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山頂広場の様子

〇笠木城址

 笠置山(標高四二五メートル)山頂にある 笠木城址は、築城当初南の嘉穂盆地を正面大手とし、北の千石峡を背面搦手とした天然の地形を利用した山城で、本丸、二の丸、三の丸や幾重にも重なった空堀や石垣の跡がみられます。

笠木城の築城時期については、わかりませんが、永禄十一(一五六八)年以前に宗像氏の手によって築かれ、その後秋月氏に移ったとも伝えられています。

 この他、落城の際に「馬立馬場」にて白米を水に見せかけ、馬の背を洗ったという「白米伝説」もあり、豊臣秀吉の九州平定の際、廃城になりました。

 また、笠置山麓の千石には、大屋敷、小屋敷、屋敷町、小姓町などの地名が残り、往時の繁栄の様子が偲ばれ、山頂尾根には、アカガシとイヌシデの大木があり、低地にまとまってみられることは貴重な存在といえます。

 平成十三年十一月 宮田町観光協会

山頂の景色を堪能できたので、前回と同様に西側へ下ります。


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下山時に見た、炭焼き小屋跡の石組み


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一部(二、三十メートル)、沢の中を歩く場所があります

沢の音を聞きながら歩くのは気持ちが良いですね


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今回の下山口


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千石峡

ここも、気持ちの良い場所です


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トントン井堰


Kasa


















今日のコース

前回とまったく同じコースですが、前回の分はブログには残っていません

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道の駅 いとだ

2011-02-21 19:28:14 | 散策

普通、開店までは店の名は隠しておくものと思っていたが、


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しっかりと「道の駅 いとだ」と見えていた。いつから見えていたのかは判らないが、今日気がついた。足場も夕方には無くなっていた。

開店まで、急ピッチで工事が進んでいるようだ。

それにしても、烏尾トンネルの田川側の渋滞はどうにかならないものか?、そもそも烏尾峠からの道とトンネルからの合流を立体交差にせずに信号で片付けたことに問題があると思う。

トンネルができる前のほうがスムーズだったように思える。

そして、道の駅が開店したら、この混雑はどうなるのだろうか?

複車線化の工事も進められているが、はたして渋滞緩和になるのだろうか?


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香春町の某所で見た風景

香春岳一の岳が、ずいぶんと低くなったと感じたし、香春岳・牛斬山・福智山と一望できる良い場所だと思った。

近くに住む友人が、羨ましく思えた一時でした。

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戸谷ヶ岳

2011-02-20 16:33:27 | その他・福岡県の山

リベンジの意味を込めて、戸谷ヶ岳へ行ってきました。


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前回、スタッドレス・タイヤでも滑った場所から路面に雪が残っていましたので、橋の手前から歩くことにしました。

前回スッタックした所にも圧雪が残っていましたが、他は乾燥路でした。


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登山口です。他に登山者は、いないようです。


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尾根に出ると、残雪が見れました


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蛤岩の名前が付いています


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六文銭の旗印??

キツツキでしょうか?、10個くらい穴が開いています


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戸谷ヶ岳山頂です、1時間かからずに到着できました


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眺望は、昨日ほど良くありません

三郡山や大根地山など・・


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馬見山など・・


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遠くに、釈迦ヶ岳、御前岳、そして、左側にかすかに阿蘇の高岳や根子岳が見えている

前回登ったときは、阿蘇の山が綺麗に見えていたのですが、今回は、うっすらでした


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釈迦ヶ岳(英彦山系)と大日ヶ岳、もっと左側に英彦山があるはずですが、杉林で見えません

今回は、リベンジ達成が目的のため、往路を引き返しました


Toya






















今日のコースです

時間的に余裕があれば、近くのピークと合わせて登れば面白いかと思いますが、本日は、やることがあったので帰宅しました

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英彦山(最高の見晴らし・パート2)

2011-02-19 19:48:03 | 英彦山系(冬)

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日当たりの良い場所では、梅の花も咲き始めたこの頃だが(福智町にて18日撮影)


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私は、というと、相変わらず「かんじき」に凝っていて、昨夜遅くまでかかって、竹(ゴサンチク)製の「かんじき」を作ってみた。

出来上がると、使ってみたくなって、雪の残る英彦山へ、セリバオウレンの開花状況も確認するという予定だったが・・・

朝の英彦山は、道路でマイナス1度だったので、滝も凍っているかもしれないので、滝を見て直登するか、迷っていた。


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奉幣殿にて、偶然、野鳥の会の広塚氏に会った、南岳へ行くというので同行することにした。

写真は、石垣の残る坊跡付近を行く野鳥の会のメンバー


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途中見た、自称「猿岩」、この辺までの雪は、たいしたことなかったが・・・


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自称「牛岩」、このあたりでは、本来の登山路が判らないほど雪が残っていた(約50cmくらい)


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材木石を行く、野鳥の会のメンバー

この材木石の上の展望所からは、阿蘇、雲仙、背振山地、天山などが見えて、絶景だった


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ビュー・ポイントの岩場から脊振山地と天山、その左側に見えていたのは、八幡岳だろう


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経ヶ岳、五家原岳なども見えていた


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雲仙・普賢岳なども見えている


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釈迦ヶ岳、御前岳など


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阿蘇の山々も見えている、阿蘇中岳からは噴煙のようなものが立ち昇っていた


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九重の山々も見えている、硫黄山の煙は雪と同じ色で見えにくかったが、なんとか確認できた


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由布岳、鶴見岳なども見えている


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阿蘇山と釈迦岳の間に見える山々をじっくりと見ていたが、霧島の新燃岳の噴煙までは、確認できなかったが、最高の眺めを堪能できた、すばらしい登山日和だった。


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雪の融けた岩場を登るメンバーたち

この後、南岳にて遅い昼食のホルモン鍋をいただく(メンバーの皆さん、ご馳走様でした)

時間的に、北岳(豊前坊)への縦走は、あきらめて表参道を下ることにした


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英彦山南岳から中岳上宮

足跡のあるところは踏み固められていたが、どうかした拍子にズボッと雪に埋まることがある、又上まで落ち込んだ・・・、杖で計ると、へその位置まで積雪が残っていた。

滝から直登していたら、死んでいたかも・・・


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雪の重みで壊れた野鳥観察小屋、ここより右(野鳥観察コース)へ進路をとる

野鳥の会のメンバーとは、奉幣殿近くで別れ、別所駐車場へと戻る


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今日は、あまり出番は無かったが、竹製の「かんじき」は、軽くて良いが、どのくらいの耐久力が有るかは疑問が残る。

  右は、アイゼンを着けたまま使用したため?、紐が切れてしまった。

もう少し工夫して再挑戦してみたい!!


Hiko
















今日のコース図です

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飛行船が戻ってきた(パート2)

2011-02-17 21:14:41 | 散策

また今日も、現場へ向かう途中で飛行船を見た(PM1:30頃)

小雨模様だったので、早々に切り上げて、事務所へ戻るときも、同じ位置で動いていないようだった(PM2:00頃)

しばらく見ていると・・・・


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ゆっくりゆっくり風に流されるように動いているかと思うと、急に降下しだしたり・・・


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急上昇したり・・

エンジン・トラブルでもあったのか?操縦士が異常なのか?

(小竹町南良津上空)


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やっと水平飛行になったが、スピードは、ゆっくりだった。

お宿が気になったので、前回の場所へ遠回りして帰宅すると・・


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前回と同じ、鯰田の工業団地で、お休みしていた。

(山賊鍋付近より撮影)

今日は、雨模様だったので、車中からのみの撮影です。

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飛行船が戻ってきた?

2011-02-16 19:43:02 | 散策

今朝、飯塚で飛行船らしき物を見たが、色が赤い・・・


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じっと見ていても動かない、望遠鏡で見ると、コクピットが見えない、どうも飛行船の形をしたアドバルーンのようだ


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昼から、田川へ行く、鶴三緒橋の手前から、飛行船が見えた。長崎から戻って来たようだ。(手前は、R201の鶴三緒橋&遠景は金国山)

鶴三緒橋の上で信号待ちをしていると・・・


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飛行船は、ほぼ真上を通過していった。

(車のフロントガラス越しに撮影しています)

ねぐらは、前と同じかなぁ??


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これは、おまけです・・・

川崎町の田原の団地での寸景・・・・・竹細工の龍??

他の竹細工も飾られていました。

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英彦山の滝を独り占め

2011-02-13 19:23:49 | 英彦山系(冬)

今日の天気は、日中は曇りとのことで、英彦山の滝パート3&試作2号の「かんじき」のテストを兼ねて&未踏のルート踏破と、欲張って、いざ英彦山へ・・・


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添田町中元寺から見る英彦山、雲の掛かり具合もまずまずのようだ、ただ思ったより白くなっていない・・


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彦山駅から先は、チェーン規制が出ていた。(小石原方向は通行止めになっていた)

しゃくなげ荘よりも、かなり下の方から路面が凍結していたので、別所までは行かないほうが良いだろうと考え、しゃくなげ荘と英彦山大権現の中間にある駐車場を目指した。

ここまでも、スリップしないかと、ヒヤヒヤで運転した。

ただ、帰りには、ほとんど融けていた。


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往路見た、「つらら」

たぶん、滝もまだ氷っていることだろう・・


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英彦山大権現の駐車場、ここには一台も停まっていなかった。


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車の轍も英彦山大権現駐車場までで、その先に車の轍は無かった。

このへんで、積雪は20cmくらい。


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玉屋神社の鳥居、足跡は約一名?


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黒岩山への渡渉地点の岩も雪をかぶって、いい雰囲気だ。

アザラシか?が、寝ているようにみえた。


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英彦山の天狗さま


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一旦、玉屋神社によって登山安全ほかを祈願する

写真は、障子ヶ岳

久し振りに記念撮影をしようとしたら、人声がしたので、待ってシャッターを押して貰う。

「まぼろしの滝」へのルートを尋ねられたが、鬼杉経由でも、分岐まで戻っても、かなりの時間ロスになるので、ショート・カットのルートを道案内した。


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玉屋神社


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鬼杉への正規?のルートを外れ、沢沿いのルートを登る、先人の足跡が、かすかに残っていた。

玉屋見口に出た。

聞くと、下関から、いらしたとのこと、なんと最年長の方は82歳だと・・・(すごい)

右左に別れ、取付き点を目指す。


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智室社、先週よりも倒木が増えているようだ。

取付き点より、沢沿いに「かんじき」を付けて登る・・・

ほとんど沈まないので快適だった。

難を言えば、雪が付着して重い・・・


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兎に角、沢では無く、沢沿いを歩いた。

1時間と少々で、滝が見えてきた。

足跡は、まったく無い・・、気持ちいい・・・


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きょうの「かんじき」の状態、制作費100円(ロープの値段だけ)にしては、効果は絶大だった。

復路に気付いた点は、「くさび」を着けていなかったので、岩の上では、滑るということだ。

体重+荷物=85Kgには、十分だった。


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英彦山の行者の滝、雪をかぶっているのと、日光の関係か?、昨年のほうが良かったように感じた。

誰もいなかったし、誰も来ない、一人で滝を満喫する・・


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滝下部の足跡、一人で付けたとは思えないほど多い・・

昨年は、この滝から上宮へ歩いたが、今回は時間も遅いし、復路、下関の団体さんにまた会えるかもしれないと来た道を下ることにした。

取付き点で、宇部(だったか?)の二人連れに合い、尋ねると、下関のグループを含め(飯塚のグループもいたらしい)、「まぼろしの滝」へは辿り着けなかったということだ。

やはり、「まぼろし」というだけあって、地図・コンパス・GPSまたは高度計など必需品のようです。


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復路、峠付近より、英彦山上宮を拝む、山頂付近は真っ白になっている


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玉屋神社そばの五輪塔


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復路の玉屋神社、陽が当たって、往路見た時とは印象が違って見えた

ここから振り返ると、天狗さんのようなものが見えたので、戻って確かめてみた


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天狗さんにしては、鼻が短い??、英彦山権現さまかいな?????

駐車場まで戻ると、下の方の道は、雪がほとんど融けていた。


Taki




















今日のコースです。

(クリックで若干拡大できます)

「まぼろしの滝」まで行けなかった皆さん、無事に帰宅できたでしょうか?、これに懲りず、またいらして下さいね!!

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