やっとセリバオウレンが咲き出したとの情報を得て、今週も英彦山へ行くことになった。
コースをどうするか迷ったが、久し振りに北西の尾根から登り、下りは、北岳へ行くか?、二段の滝の方へ行くか?は、雪の状態を見てから決めることにした。
英彦山野営場の駐車場に車を停め、尾根伝いに登っていく、野鳥観察小屋を過ぎ・・
観察路を横断して、右ルートと左ルートがあるが、今回は左ルートを登った。
雪が30cmくらい残っているが、表面は氷状態でアイゼンも必要なかった
暑くなってきたので衣服を調整し、再び歩き出すと、左下に英彦山青年の家が見えてきた
いつもなら、この先で右へ迂回コースを歩くのだが、今回は雪で笹が倒れていたので、雪の尾根をそのまま直踏した
雪が氷状態とはいえ、笹の上に降った雪なので、軟らかいところでは50cmくらいズボッとはまってしまう
このコースの唯一のロープ場だが、雪のため短い足でも届きそうだ
岩の下の沢をソリで滑って行けば、そのまま青年の家に辿り着けそうだ
岩の上から、油木ダムと福智山、福智山の高さと、霞の高さが同じくらいだ
少し雪が軟くなってきたので、竹製かんじきのテストをするが、ロープが緩すぎたようだった
北西の尾根から見る、北岳
この時点で、帰りは北岳経由で下りることにした
中岳の上宮が見えてきた、表登山道を行く登山者が見えた
表参道へは行かずに、そのまま中岳休憩小屋を目指した
くじゅう山は、先週と同じように見えていたが、阿蘇山は、少し霞み、雲仙は、更に霞んで見えていた
休憩小屋付近には、まだ雪が沢山残っていたが、風も無く日差しも暖かだったので外のテーブルで食事をしているグループも多かった
(中が満員状態だったから???)
北岳への途中より、歩いてきた北西の尾根
北岳への途中より、中岳と南岳
北岳にて大阪(他色々?)からの約30名のツアーに出会った(二百名山を目指しているとか??)
木製の階段の雪もガチガチに凍っていたので、階段の手前でアイゼンを装着した
溶岩の壁には、つららが下がっていた
救世安民の碑も雪に埋まっている
今日の山歩きで、私事での新発見
登山路から、望雲台の鉄柵が見えている!!
少し下った、望雲台への分岐より10m上くらいからも見えていた!!
豊前坊で挨拶を済ませ駐車場まで来ると、駐車場の除雪した雪だろうが、一瞬、十和田湖に行った時の光景を思い出した・・・
ここは九州ですよね??
北岳の肩の一本杉
青年の家付近では、杉の間伐が行われていた
自然歩道では、古くなったポストや道標が新しく作り変えられていましたので、次回は新しくなった道標を見ることができるでしょう・・・
本日のコースです
今年、初見のセリバオウレン
一斉に咲き出したようで、沢山の株を見ることができました