犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

散歩ごとの大汗と着替え

2017-07-05 07:04:04 | 日記

 7月5日(水)の朝の散歩について

 

 5時5分に犬の散歩に出掛ける。今日は水曜日。

 

 丘陵の頂越えのコースを歩く。曇り。

 

 家を出て近所にはスズメが多い。道路に下りてくる。朝から虫がいるらしい。我々が近寄るとさっと飛び上がる。おそらくこの辺りに巣があるのだろう。

 

 参道を歩いていると顔に蜘蛛の糸が当たった。塀から並木の黒松に引かれたものらしい。今朝、ここを通る最初の人間が私らしい。

 

 大きな川沿いの道を歩く。アカテガニが道端の草の方にハサミを上げて逃げて行った。大きなのと小さなのがいた。まさか親子ではあるまい。トンボが上空を飛んでいく。田からはカエルの声、遠くの竹林からはウグイスの声が聞こえてくる。

 

 水田の中に2羽のアオサギが下りた。とても大きく感じられた。久し振りに見るからだろうか。水田の端からカモが飛び立った。高い空をシラサギが飛んでいく。

 

 丘陵の頂を越えた所の土手にナツズイセンが沢山密集して咲いていた。別の箇所のナツズイセンはなくなっていた。

 

 裏門から市の施設の敷地に入る。入ってすぐの左手にドングリの木があるが小さな実を沢山付けていた。

 

 草叢でキリギリスが鳴いていた。ギーとしか聞こえなかった。ギースのスは自分の耳が補っていたのだろうか。

 

 Tシャツは汗で黒くなった。後頭に手を当てると水を浴びたように濡れていた。全身、汗になっていた。

 

 6時5分に帰着。散歩中はハアハア言っていたが、帰ってからはそんなに暑ぐるしそうではなかった。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時半に犬の散歩に出掛ける。

 

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。公園ではスズメが背丈の低い草叢に入った。虫を求めてのことだろう。まだ雛がいるのだろう。我々が近付くと揃って飛び立ちサクラの枝に止まった。決まった習慣のようなものだろう。

 スズメが4,5羽一緒にいる時は、それは親子だったり夫婦だったりするのだろう。

 

 台風3号が福岡県と山口県を直撃する予想が外れて少し南に下がったようだ。午前は大したことではなかったが雨が降り風も吹いた。が、昼前には青空が広がり太陽が出てきて途轍もなく暑くなった。雨上がりの晴れは堪らない。地表のたっぷりの水分を蒸発させ湿度100%となる。それに直射日光である。逃げるにしくはない。

 

 曇っていたので良し良しと散歩に出掛けたのだが、途中から太陽がお出ましになって日陰を求めねばならなかった。

 

 階段から浜に下りて高架道路からの排水口の所から上がる。海は完全に夏の海となって人を誘っていた。

 

 3カ所の草叢でキリギリスの声を聞いた。いずれでもギースがよく聞こえた。

 家に帰って図鑑を調べてみる。昭和36年のポケット採集図鑑こんちゅうではチョンギースと鳴くとある。確かに当時はそう鳴いていた。それ以来かなりの間も。所がラジオで鳥類研究所の人がギーチョンと鳴くと言った時は驚いた。2014年の小学館の図鑑neo昆虫ではギーチョンとなっている。最近の鳴き方なのか。

 ウグイスだってホーホケキョと鳴くのを最近は聞いたことがない。大抵はホーホケキョイである。

 

 女の人が歩いているのが見えた。家の庭に入ってはすぐに出てくる。やっと近付くとその人は配布物を各家の郵便受けに入れているようだった。そうだな、街頭で配ろうとしても殆どの人は受け取らない。それなら郵便ポストがあるだけ捌けるのだから、こっちの方が良いだろう。

 

 4時に帰着。

 北の玄関で犬に餌をやる。その時、汗が顔を流れる。眼鏡のレンズに落ちる。床に落ちるのもある。犬はこれを打っている私の椅子のそばに腹這いになってハアハア言っている。私は扇風機の風を浴びている。風の一部は犬に届いているようだ。

 


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