心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

面倒くさがっちゃ駄目

2024年04月15日 | 日記
所ジョ-ジさんは良い事言います。
「夫婦とか友達は、自分と違うから面白いの。
だから、何処かに誘われたら、あ~面倒くさいと思っても取り敢えず行ってみるの。
行けば意外と面白いから。自分とは違う人生を楽しめるんだよ。」


ほぉ~なるほどと、面倒くさがりの僕はえらく納得し、最近実行に移しています。
ある日奥さんが
「あなた、公園までジョギングに行くなら、私バスで行くから向こうで花見しようよ」
えぇ~面倒くさいと一瞬思いましたが、素直に行って桜の木の下に座って、
途中で買ってきてもらった助六寿司を食べれば、「あぁ~花見もいいねぇ」となります。



先日は仕事関係の親しい方から
「相撲の券あるんですけど、行きませんか?」と誘われ、
相撲かぁ~、正直興味無いし、今のお相撲さん知らないしなぁ~と思いつつも、
人生初の「春巡業 大相撲藤沢場所」に行くことにしました。


ほほぉ~なるほどなるほど。
相撲の礼に始まり礼に終わる伝統的な所作は、特別な空気を感じます。
それにテレビで観て「間合い長いなぁ~」と思ってたのが、現場で見ると全く感じません。
(白鳳のガッツポーズはやっぱり駄目ですよ、ホントに)


それにお相撲さんって見ていて何だか和みます。
幕内力士は体も大きくて、近くで見ると凄く迫力があるのだけれど、
わぁ~お相撲さんだぁ~頼もしい~って雰囲気があるのです。


席は花道の横で、顔の位置にお相撲さんのおしりが沢山通過します。
「お相撲さん、いいおしりしてんな」なんて思いながら、
幕の内弁当も頂いて、あぁ~出掛けてよかったと思ったのでありました。
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夫婦喧嘩はリクリエ-ション

2024年04月10日 | 果てしなき戦い
うちの夫婦喧嘩の勝敗は、推定0勝130敗2分(年4回×33年)ぐらいでしょう。

3人の子育てが大変な時期、いわゆる戦国時代には、
血で血を洗う戦闘を頻繁に繰り広げて無駄な労力を使ったにもかかわらず、
殆ど歯が立たなかったという事であります。

ここしばらくは、子どもが成人したこと、年とともにお互い少し丸くなったこと、
僕が率先して日々の家事していることなどで、天下安寧の江戸時代でありました。


しかし、人間はトラブルを起こさずには済まない生き物です(僕はそう思います)

土曜日仕事の奥さんに代わって、僕が夕食の鮭のフライを用意していた時の事。
「あっ!あ~ぁ、パン粉は鮭を袋に入れてまぶすと使い過ぎないのよ!」
「あっ!あっ!揚げてる時にそんな触っちゃだめ!崩れるから!」

一日仕事して疲れているから、多少乱暴になるのはわかります。
それに、言っていることはごもっとも。
でも、僕も今日は家の掃除してたんだけどな・・・・・


「そんな矢継ぎ早に言うなよ!」(僕)
「そんな大きな声出さなくたっていいじゃない?」(奥さん)
「いちいち指摘されたら頭にくる!」(僕)
「良かれと思って言ってんじゃない」(奥さん)
「何ぉ~!!」

「カ~ン!」試合開始です。



結婚34年目でわかりました。
我が家の夫婦喧嘩はリクリエ-ションなのです。
お互いの日々のストレスを解消するために一戦を交えることを、
長年の経験から体が欲してしまうのです。


でもそこで、その仮説には疑問が残ります。
連戦連敗の僕はなぜそれで良いのか。


それは僕がこのゲームの負け役と最初から認識し、納得しているからです。
その証拠に喧嘩中「謝り作戦に切り替えるべし」と心の叫びが聞こえ、
早急にそのように終結させることが通例となりました。
敵も潔い負けっぷりには満足するものです。



以上のような症例を「尻に敷かれている」という場合もありますが、
それはあまり言われたくありません。
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真剣白刃取りに成功

2024年04月08日 | びっくりしたなもう
「ぎゅるるるるぅぅぅ~」


外出先で、突然の腹痛
誰でも一度は経験があるはずです。

幼少のみぎりから比較的お腹の弱い私は、
幼稚園児の頃の一度きりの過ちを除き、
幾度となくこの難局を切り抜けて参りました。


お腹の調子が怪しい朝は、最悪の事態を想定し、遅刻よりお腹優先。
社会人としてどうなのだと思われようが、大惨事には代えられません。


そして土曜日、久しぶりに事件が起きました。

「ぎゅるるる」
奥さんを車で駅まで送った帰り道に、一つ目の波が襲ってきました。
あ~昨日飲み過ぎたもんなぁ~

直ぐに車を止めて、駅のトイレに行けばいいのに
「ううぅ、第3波ぐらいまでは許容範囲のはず。10分で帰って落ち着いて対処したい」


この楽観視がいけませんでした。
車をマンションの駐車場入れると、二つ目の波が襲ってきたのです。
「ぬおおおおぉぉぉ!」


この感触は、通常の3波のラストサインに匹敵する。
さらに自分の想定とは違い、おしり周辺の筋肉が降参状態になっている!
おしりまでもが老化しているとは!


家の玄関前10mで黄門さまが降伏!
僕はクレヨンしんちゃんのようにお尻のほっぺに全神経を集中し、
襲い掛かるうんさまを真剣白刃取りしました。
そして、足首からしたで高速歩行し、怒涛の勢いでトイレに駆け込んだのでありました。



「そして判定は?」



「セーフ!!セーフ!!」

チャレンジ申請してビデオ判定が必要なぐらいぎりぎりセーフでした。
着ているものもトイレも汚さず、奇跡の生還。


ふぅ~、今回はホントに危なかった。
もし、爽やかな休日の朝に廊下で大惨事を起こしていたら・・・・・・・
娘たちに何て説明するのだ?と思うとゾッとします。


すいません・・・きたない話で・・・・・
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波平さんみたいにウロウロしないで真っ直ぐ帰れ

2024年04月04日 | お酒大好き
僕の会社は横浜で有名な飲み屋街「野毛」の近くです。というかほぼ野毛です。
昔は、おっさんの街でありまして、美味しい焼き鳥屋さんや居酒屋さんへ行ったものです。
若い人は余り近寄らない雰囲気が一転、今では若者でいっぱいです。


「誘惑が多くて、真っ直ぐ帰れませんね」とよく言われますが、
おじさんの僕は、付き合い以外は自ら行くことはありません。
良く行くのは、ちょっと離れた場所の落ち着いたお店、「鶏料理」と「洋楽好きのバ-」の二件だけです。

同年代の仕事仲間に「野毛大好き」という人もいます。
誘われて行くこともありますが「よくこんな騒がしいところで飲めるね」と毎回思います。
若い店長の過度の接客、男のくせにわざとらしいデカい声で笑う客、男子数人と飲んで異様なハイテンションの若い女性・・・・・・
お酒のマナ-がなっとらんな、というか僕がじじいなだけで、場違いになってるのは自分です。

僕は10年前ぐらいから「ひとり飲み」するようになった経験で申しますと、
安い酒(メガハイボ-ルとか)は悪酔いする。
呼び込みしてる店は絶対に行ってはならない。(客が着かないから呼び込む)
最初に過度に感じの良い調子の良い店長は、その後の印象はあまり良くない。
お世辞言わないぐらいの人の方が長く付き合えます。

で、反対に同年代野毛大好きおじさんを、僕の行きつけに連れて行くと、
「店長が無口」「活気がない」と不評です。
料理の味とか相手の話は酒の肴にならないのかな。


と、前置きが長くなりましたが、その行きつけの大好きな鶏屋さんお店が今月いっぱいで閉めるそうです。
7年ほど「あ~ここの鶏はうめぇな」と通っていたのでショックで泣きそうです。
コロナは凌いだものの、その後が以前のように満席になってなかったもんな。
そして、今風の「映え」求めてくる若いお客に合わせたりしないもんな~。
あ~悲しい。これも時代なの?


また近くに通えるお店を探さなきゃな。
最初にひとりで入るのって、結構ハードル高いんだよな。



と言いますか、波平さんやマスオさんみたいにウロウロしないで、真っ直ぐ帰れという話ですよね。
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