玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

メディアは一線を超えている

2017-09-13 16:44:29 | 時事

メディアこそ報道の公正、公平の一線を越えている。メディアは明らかに差別している。籠池氏は記者にモミクチュアにされ、自らもマスコミに出てきたから差別が見えないが、昭恵夫人との扱いと比較すれば差別は明解である。まして、その秘書の何某さんにいたっては、マスコミに写真が公開されただけである。加計さんも写真だけで、記者が加計さんを取り囲んだり、自宅を突撃することもない。

今のところ、一番酷い目にあっているのは、今井参議院議員の不倫相手とされる橋本神戸市議への扱いだ。不倫は道徳的な罪かも知れないが、加計や森友のように経済犯、若しくは刑事犯の可能性もある事件ではない。結果はとして、政務活動費の不正支出があぶり出された。彼は不倫したことではなく、不倫をマスコミ報道されたことによって、人生の大半を失うことになるだろう。

そこには、「有名な芸能人と付き合った。自分らにできないことしやがった」というある種の嫉みや嫉妬心を読み込み「何をやっても大丈夫、世間の好気心を引くだけ」というマスコミの残虐で無神経な報道姿勢がある。はた目で見ると、それはいじめを通り越してメディアの人権侵害ではないか。

 

真っ直ぐに伸びる橋ー青森港にて


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