風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

やわらかい川風・高知 柏島と四万十川

2021年09月06日 20時20分49秒 | 日記

私の少年時代 1955年前後の夏休みは 高知市内を貫流する「鏡川」での 水泳が 全てでした(当時の小学校にはプールはアリマセンでした)
夏の川遊びは 「梅雨明け」から「お盆」まででした 
田舎生活では 仏教文化が強く残っていた時代でしたので 短い短い 夏でした
<この夏(2021年7月)の 「鏡川」>

(宗安寺より少し上流)

<鏡川支流・的渕川> 少女の飛び込みです・田舎の子は ゲンキ !!




***やわらかい川風***
私の旅は やわらかい「川風」のながれる地域が多い
子供のころに心身に沁みついた「川の流れ」が 「こころ」を 「足」を 川に向けている様な気がします

(国際河川「ドナウ川」・ハンガリーの首都ブダペストの国会議事堂)

<ラオスの首都ヴィエンチャン・国際河川メコンの流れ・対岸は タイ国>



(彼女は対岸の タイ国の家並を ジィ~と 見詰めていました・・・)

<ラオス・バンビエンを流れる「ナムソン川」・ゆるやかに流れる田舎の川が 国際的人気>








<タイ国 首都バンコクを流れる チャオプラヤ川>





(家族から 遠く離れ「寺生活」の少年修行僧 その横顔から母親を思い出している様に想えた・・・)

***高知・柏島と四万十川***8月27~29日
  < 柏 島 >8月27~28日
「柏島」は 私が社会人(1966年)となった3年後から 約10年間 「グレ」を狙て「磯釣り」をした 思い出の海域です
自家用車を持つことが出来る時代となり 高知市内から 約5時間ドライブの 釣り行きでした
楽しい思い出が多い「柏島」ですが 今回は  少し 寂しいことが・・・

(夕暮れ迫る柏島・円形の網は 高級魚「マグロ」の養殖網です・養殖漁業は大型経営になっています)



<柏島・「廃校中学校」は「海辺」・「廃校小学校」は小高い「丘の上」>


 ※ 理解できません・寂しい 涙が出そうです
丘の上の 地震や津波にツヨイ 「廃校小学校校舎」は 巨費を投じて 破壊 撤去???
(海に近い 旧中学校舎は 現存 そのまま!!)

(廃校小学校:2009年撮影・鉄筋コンクリートの安全安心の建物・災害時は島民の避難宿泊や救護施設に最適)


(廃校小学校運動場の真下は 集落です)


(旧小学校校舎と運動場跡は ヘリポートと小さな 災害施設に・・・)


(28日・旧小学校運動場で「朝メシ」⇒叶崎⇒大岐の浜⇒入野松原砂浜)

<いつもの 同じルートですが 身体に沁みてくる「潮風」も 目に入る「太平洋」も 新鮮です>8月28日



(叶崎(カナエザキ)・太平洋の荒波に 独りで闘っています・魅かれます)


(大岐の浜・人工物は 見当たりません・緑の森と砂浜 すべて自然)

**黒潮町・入野松原 砂浜**
全画像 8月28日 午後5時過ぎからの 撮影です
高知の海です 太平洋です みんな 自由で 自分の時間を 楽しんでいます









(28日・黒潮町 入野松原で「晩メシ」・年金フリーターは これで満足です)


(29日早朝・砂浜に出ると 「自由人」は 日の出とともに 海遊び)

***四万十川・ヨロヨロ徘徊***
(走行経路:入野松原砂浜(29日 午前10時出発)⇒四万十川⇒高知市内自宅午後4時 帰宅)
四万十川は 日本最後の清流と言われています 本流には「ダム」がアリマセンので
太古から 変わることのナイ その重い 堂々とした流れ・・・
私の人生航路は 蛇行が多く 軽く 反省点多しです
残された 時間は僅かですが この四万十の流れの様に 生きたいと思っています
<佐田沈下橋>






<高瀬沈下橋>




<岩間沈下橋> 旅人に人気です






※ 「沈下橋」は 台風などによる 増水時は 水面下となります
  雨の多い季節は 水位が上がると「欄干」がアリマセンので 危険です
  過疎高齢化の地域ですので お年寄りの通行は心配です!!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする