風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

鏡川の自然・ベトナム ドンバンの谷間で

2018年12月26日 09時14分14秒 | 日記
12月22日・午前中はやわらかい日差しが・・・鏡川に立っています。
水辺の野鳥撮影をしていると、いつも子供の頃の「鏡川」が思い出されます。
ヨゴレのナイ清流・サラサラピカピカの砂浜・大きな自然石で築かれた堰・・・
それが今では 生活用水確保や洪水対策のため「セメントとブロック」です。
自然環境が破壊され、水鳥や川魚の生存環境は劣悪となっています。
次の世代に、自然環境の修復を期待しています。


(赤い文字は私の少年時代・22日撮影)

<カワセミ・撮影:12月22日 午前中 鏡川>










<イカルチドリ・撮影:12月22日 午前中 鏡川>






<ハクセキレイ・撮影:12月22日 午前中 鏡川>




<オオバン・撮影:12月22日 午前中 鏡川>




<ミサゴ・撮影:12月23日 午前中 鏡川>





カラスが横取りを狙っていましたが ミサゴのヒトニラミで退散しました

 *** ドンバンの谷間で ***
マピレン峠急斜面の山畑やルンクー村では、無意識のうちに「空」を見上げていた。
それは、子供時代の記憶にのこる、「野山」の情景が脳裏をかすめていたので・・・

<崩れ行く「昭和」 椿山>






<ドンバンの谷間は 元気>







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ベトナム ドンバンの山里を歩いて・今日の鏡川

2018年12月18日 20時29分08秒 | 旅行
 ***ドンバンの谷間で***
 不来方の  お城の草に寝転びて  空に吸われし十五の心   石川啄木

母親の優しい眼差し・・・友の言葉に心で泣いた・・・「少年のころの思い出」

ドンバンの山畑を歩いていると、「こころ」の底に眠っていた、決して消えることのない「少年の日々」が脳裏をかすめた。

ドンバンの谷間に流れる「空気」は生き抜いてきた「汗」のニオイが・・・
岩と岩の隙間を耕し、子供たちを育て、家族の幸せをつくった・・・
今は一家に一台のモーターバイクが 激動の時代です・・・










ほぼ全農家にバイクが 快適な走り 自由な交流 !!




畑には 換金用の 作物が 栽培されています


岩と岩の隙間が 生活の全てです

  *** 今日の鏡川 ***

今日は自宅から「50CCカブ」で約10分、何時もの場所より少し上流です。
川面を流れる冬の川風は冷たいが、レンズで追う水鳥の姿で身体の芯は熱くなる!!

<カワセミ>撮影:18日午後2時~3時・鏡川




<カイツブリ>撮影:18日午後2時~3時・鏡川


<セグロセキレイ>撮影:18日午後2時~3時・鏡川

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新しい時代の波・・・ルンクー村~大都市ハノイ

2018年12月14日 20時45分46秒 | 旅行
私たちの日常生活は、朝の新聞と共に届けられる「チラシ」やTVコマーシャル等に代表される、大量生産・大量消費の時代です。
このような生活は1945年以降数十年をかけて浸透しました。
その間に国民も消費経済生活に対抗できる「免疫性」を身に着けました。

今回歩いている「ハザン省」は急峻な山岳地帯であり、隣村までの山越は、1日かかる様な地理的条件でした。
近年まで「孤立生活・閉鎖社会」であったように想います。
それが一家に1台のモーターバイクの時代に突入です。
山越えも1時間弱です!!
緩やかで穏やかな生活は、急激に自由で開放的な生活へと激変進行しています・・・
冷静な生活判断・幸せな家族生活を願っています!!

  *** ルンクー村あるき ***
村人の生活は、私の子ども時代1955年前後と同じように想います。
私の記憶の底に眠っていた、両親を中心に家族が寄り添って生きた、あの頃と同じです。

<ルンクー村への道中>






<ルンクー村に流れる空気・・・里人の生活>

















この農家は、古民家コーヒー店「クックバック」の隣です。伝統の土壁と色です。小倉さんの影響であると想います。

 ※ この「ルンクー村あるき」を思い立ったのは「小倉靖」さんの存在です。
彼は村人(ロロ族)に伝統文化を維持保護することの大切さを説き、同時に、それを観光資源に生かし、生活向上を目指す様々な文化活動を行っています。

以下の画像は小倉さんの活動拠点・古民家を生かしたコーヒー店「クックバック」です。
(私が訪問した12月6日・多くのヨーロッパ系観光客が来店していました)




 <ドンバン~ハザン~ハノイ・帰り道>12月8日~9日
8日・ドンバンは朝から冷たい雨でした。予定を早めて、午前中の便で「ハザン」へ出発。

8日・ドンバンでのモーニング・フォー


休憩・昼食のためのドライブイン


同じバスの乗客が美味しそうに食べていたので、私も指をさして注文

 ハザンからハノイへの寝台バス


元の予定はドンバンを午後の遅い便で出発・ハザンで夜行寝台バスに乗り・9日朝ハノイ着でした。
  ※ 危 険 ・反 省
雨の中、予定変更 午後5時発のハノイ行きに乗り、午後11時ハノイ着でした。
ホテルも予約していません!!
ハノイのバスターミナルで下車した場所からホテルのカンバンが見えたので、そのホテルに宿泊。
(無謀・危険・大反省です)

     ハノイ 歩き(2泊)

ハノイは雰囲気のあるコーヒー店が多い・ここでモーニング


「ドンスワンマーケット」・「アメ横」の雰囲気です・戦後の貧乏時代育ちは これがイイのです


マーケット隣接の通路・「春巻き屋」さん


天秤棒の「カニ屋」さん


通路奥の食堂で昼食・若き日 東京時代 駅周辺の食堂を思い出す

※11日 朝6時発の中国航空・北京行きを予約してあったので空港内ホテルに移動(10日夕方)

11日 ハノイ空港出国完了・出発ゲートで3時間待っていますが、飛行機が来ません!!
その後12時40分発と掲示板に・6時間余の待ちです。ツカレマシタ・・・
 (画像は10日夜 ハノイ空港 出発フロアーです)








11日・6時間遅れでハノイ ノイバイ空港を出発。
夕暮れ北京空港に到着。
羽田行きの便はアリマセン。
中国航空が準備してくれたホテルに宿泊。
12日・8時半発の羽田行きのチケットが支給され搭乗、羽田乗り換え、
高知には夕方帰りました!!

中国航空機がハノイ空港に6時間遅れで到着・この飛行機で北京へ


この方たちは全員中国航空乗務員です・ミンナ待っていたのですネェ~


ハノイ・ノイバイ空港出発


ハノイ上空


チケット中央に「0535」の数字・これはBoarding Timeです
それが12時40分となりました・朝食が遅い昼食となりました



夕暮れ迫るペキン上空


ペキン空港着陸直前
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黄葉の東京・北京経由ハノイ・ハジャン省あるき

2018年12月07日 12時35分36秒 | 旅行
私は小学生の頃から「みちくさ」病を持っており、この歳になっても病状は進行しています・・・
12月1日から2泊・東京でした。
黄葉は大都市に良くニアッテイマス!!
北東アジアの晩秋に輝く黄金色です!!














 ***北京で「みちくさ」・ハノイへ***
12月3日・羽田8時30分発北京行き・北京で10時間の待ち時間を選び・北京のシブヤと言われている「王府井」(=ワンフーチン)彷徨です。
ここでは「屋台」通りを見つけ、歩いてみました!!
北京の雑踏は「超安全」、いたる所に警察官(=公安)が立っていますので・・・




東京の空はキレイ


北京の空は重い


ワンフーチン(エアポートエクスプレスと地下鉄を乗り継ぎ到着)

 <気になった屋台の串屋サン>私は写真だけでした




北京4日・01:25発・ハノイ着04:30
入国後バスセンターにタクシーで直行・「ハザン」へ出発


ハザン行きのバスは「寝台車」でした・6時間ですが「バクスイ」・元気回復

<4日・午後2時頃からハザン市内をサンポ>

ベトナムを感じる橋でした


ベトナムに似合っているバイク


「焼きいも」のニオイがプゥ~ン・左の赤いイスに座り食べました

 < 最終目的地 「ドンバン」 到着 >
5日・朝5時発の小型乗り合いバスでドンバンに向かう。
乗客は超満員 それだけではアリマセン!! 宅配荷物を通路と屋根に満載。

私の座席は このバイクの横 補助席 これで約6時間でした

11時頃 ドンバン到着・予約をしてくれていた「ラムタンホテル」で少し休憩・
午後2時ごろから「マピレン峠」歩き

このホテルは この地域で原住民支援のための文化活動をしている
「小倉靖」さんが予約してくれました


美人で優しい物腰の女性支配人に迎えられ、「ツカレ」は即消滅


私の部屋




ホテルの数メートル先はマーケット


 < ここからは「マピレン峠」です >



















仲良し3人娘・腰にはオソロイの「鎌」・楽しそうに「オシャベリ」
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