風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

オジュケン・鏡川通信・旅の思い出 ラオス

2018年01月31日 15時02分16秒 | 日記
中学最終学年は高校受験学年です。
高校受験とは「点数」獲得競争です。
少年の「夢」や「希望」は、ペーパーテスト獲得点数が全てです。
担当教員は「合格」を第一としていますので、最低の点数で合格できる「高校」を指導します。
多くの場合、上記の指導の後は、生徒は「夢や希望」を失い、勉強を放棄するケースがよく見られ、その後の成長に暗い影を落としています。
子供たちの明日への「夢や希望」を重点に、進学できるシステムを整備すべきです!!

 * * * 鏡 川 通 信 * * *

鏡川は高知市中心部を貫流していますので、防災対策のため「セメント」で両岸は固められています。
台風常襲地域ですので、仕方無しです。
ただ、人間生活のみならず、野鳥や魚類にとって大切な自然環境を人工的に整備することも必要です。
例えば、鏡川本流・支流には砂防ダムが多数建設されています。
これらのダムで川の流れは断ち切られ、自然の流れは「絶命」です!!

鏡川のいつものサンポ水辺で、昨日(1月30日)初めてオアイしました「カラムクドリ」です。
教えてくれた鳥撮り仲間に感謝です!!


 < この寒さのなか、水鳥は、仲良く食事、そして、ひと休み>

 ( コ ガ モ ・ 1月25日 )


 ( カ イ ツ ブ リ ・ 1月24日 )


 ( ハ シ ビ ロ ガ モ ・ 1月27日  )


 ***旅の思い出・ラオス ルアンパバン***

ラオスのローカルは私の少年期のような「空気と風」がながれ、大好きです。
フランスの植民地であったので・・・道路・教育・医療等には最低限の投資・・・
経済は総じて遅れていますが、大量生産・大量消費の先進国家では、もはや存在しない、穏やかな庶民生活デス。
ルアンパバンは、この国を代表する観光都市で、華人が開いた街です。
裏通りに一歩入れば、庶民生活のニオイが漂っています。
大のお気に入りです!!





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多様な外交・鏡川通信・旅の思い出 ノールカップ

2018年01月24日 17時09分57秒 | 日記
1月22日・安倍首相は施政方針演説で、安全保障関連法に基づき、自衛隊が米軍航空機の「防護任務」を実施したと発表した。
防護任務とは、相手が攻撃してきたら、防護する=「交戦」するという事です。

憲法9条は、戦争放棄・戦力の不保持・交戦権の否認を規定しています。
私の様な低級人には、上記の発表は憲法違反の様に思います。
わが国の「安全と平和」の確保は、アメリカの軍事力以上に、多様な外交展開が大事な様に思います。

北朝鮮の核弾頭は50kt(広島型=12~18kt)・九州へは5分、関東へは10分で到着と予測されています。
巨大都市東京が攻撃されると100万人以上の犠牲がでると予想されています。
福井県の原発地帯が攻撃されると、本州は壊滅状態になると思います。

太平洋戦争では海外戦没兵士は約250万人です。
南太平洋の各地域に約113万柱が放置されています。
東京の千鳥ケ淵戦没者墓苑には身元不明約35万8000柱が葬られています。

この様な戦争による悲劇は二度と繰り返してはいけないと思います!!

  * * * 鏡 川 通 信 * * *

私のサンポ水辺、鏡川の自然について・・・
数年前まで、水辺に木々が生い茂り、四季を通じて、野鳥の遊園地でした。
それが全て伐採され、今では、小鳥の姿を見ることは困難です。





この水辺では、数は少ないがその美しい衣で最も人気がある野鳥は「カワセミ」です。
カワセミは水辺のやわらかい土の斜面に穴を掘り、子育てをします。
鏡川の水辺斜面は全てコンクリートブロックです。
川の流れで、ブロック斜面に押し上げられた土の部分に雑草が繁茂し、その根の下部に営巣しています。
水面からは1~1.5メートルの高さですので、春の増水時は時々水没します。
「市や県」に、「自然環境保護」の一分野として、営巣場所の建設を希望します。
(下の画像は昨年の営巣場所です。ヒナは育ちませんでした)


  < お ま け >
画像は堰の上流に溜まった砂利を建設業者が購入し、引き上げている現場です。
数年に一度は見かけます。
鏡ダムや支流の砂防堰堤の下流は川底の小石や砂の堆積がありませんので、台風や大雨の度に川底の砂利が下流に流され、川底はヤセ・アレて瀕死の状態です。
引き上げた砂利は行政の責任で、上流に還し、自然環境の再生をお願いします。


  < 鏡 川  サ ン ポ >
1月20日・午前中、何時もの水辺で
  (カワセミ)




(今年初めてのカワセミ♀・メスは下嘴が赤い)


1月23日・午前中、「ハシビロガモ」が足下近くで食事中。
(私のサンポ水辺では、対岸で見かけますが、私の機材では撮れませんでした)






 *** 旅の思い出 ノールカップ ***

ヨーロッパ最北の岬・ノールカップへは、ノルウエー最北の港町・ヒルケネスから沿岸急行(=フッチイルーテン)に乗船。
2日目、船内ツアー募集で行きました。

ノールカップでは、霧で視界は悪く、北極圏の厳しい自然環境が身体にしみました。
ここへの道路や天候は、極めて複雑で悪いようですが、各国の旅人はそれぞれの方法で、楽しんでいました。
そこに感動しました。







コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流れる雲・鏡川通信・旅の思い出 シェムリアップ

2018年01月17日 15時37分23秒 | 日記
昨日、太平洋戦争前後の資料展を見学してきました。
昭和30年代の「青春」にとっては、目やこころの隅に焼き付いていた「光景」の具体的な再現でした。
それは、遠くに見える四国山地の峰々をながれる雲のように想えました。
この事実から、何を学び、何を反省し、どの様に舵をきるか、見えてきませんでした!!

 <昭和の遺跡・人の温もりが消えた山里・・・「時」の流れです>





 * * * 鏡 川 通 信 * * *

太平洋の暖流・黒潮に洗われ、温暖である土佐の平野部でも、北西からの山越え季節風で朝は冷え込み、庭の鉢は薄氷です。
それでも、ヨロヨロ・ヨタヨタ老人は、鏡川出勤デス。
ラジオ体操の様なものデス。
小鳥たちも、寒さに耐え忍んでる様に想えます。
(画像は1月15・16日・日没前に撮ったものです)

 < カワセミ・♂ >


 < ジョウビタキ・♀ >


 < コサギ >


 ***旅の思い出・カンボジア シェムリアプ***

カンボジア・シェムリアプの「アンコールワット・アンコールトムあるき」では、歩くより腰をおろしている時間がいつも多い。
この様な壮大で華麗な建造物を生んだ、この地の人々の「力」、そしてフランス植民地支配独立後の「内戦」・・・
旅人は、何を見て、何を感じているのだろうかと・・・「ケンガク」しています。







コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

希望をもてる社会・四国カルスト・鏡川通信・旅の思い出 バンコク

2018年01月10日 20時05分47秒 | 日記
これからの日本を背負う若者が「希望」を胸に前に進むことが出来る社会を築くことが大人の役割ですが・・・
日本の国土の約70%は山岳地帯です。残りの平地部分が生活の場です。
巨大都市は、人口・産業・大学等が集中し、超高度の電子社会となっています。
北朝鮮からの1ッ発の核攻撃で150万人の死者が出ると予測されています。
要するに戦争が出来ない国です。
わが国の安全は、軍備増強より、「平和外交」の充実が肝要です。

労働環境は、パート・派遣など、非正規社員が40%となっています。
若者の多くは、明日への「夢」が消滅です。
前に進む「気力」を持つことが困難です。
心配です!!

 *** 四国カルスト・天狗高原 ***
1月6~7日は天狗高原あるきでした。
シンプルな低級老人の私は、自然の中を彷徨することにより、全身の老朽化を食い止め、正しい「こころ」の歩を維持しようと思っています???

6日朝8時、自宅出発、昼前に天狗荘駐車場に到着。
少し休憩をとり、昼食後はカルスト歩きでした。

<前回と同じく日陰部分は凍結があり、ノロノロ運転。日当たりの良い場所に車を止め、山里をパチパチ>




<昼食後、カルスト歩き。久万高原からの「歩き人」と高知の「風景写真人」、3人でカルスト雑談。その後1人で約3時間、雪の中を滑ったり転んだりでした>


<白装束のカルスト妖怪軍団に出会いました>


<カルスト動物妖怪のファミリーは、子供を母親がオンブして、父親と共にカルスト妖怪を警戒>






(駐車場からの落日・車泊)


(7日の朝「くうき」とモーニング)





(森あるき・深夜雪明りのなかで単独行動している「山うさぎ?」に引き寄せられています)
やわらかくやさしい目をした小さなウサギくん、雪原に残る、きみの足跡に感動しています!!
その勇気と活動力について、私だけにソット教えてください!!
私も人間ジャングルのなかを生き抜いてきましたが、「こころ」の中は何時も「ナミダ」でしたので・・・






<いつもの古タヌキ(=私)の影も>


<7日・私にとっては豪華なランチ>


 * * * 鏡 川 通 信 * * *
1月4日の川岸。浅くて流れのない、この場所は、小魚の越冬場所のようです。
カワセミもカイツブリも、ここでは、いつもお腹がイッパイ。







* * * 旅 の 思 い 出 ・ バ ン コ ク * * *

バンコク(=BKK)は私の貧乏旅行の中継基地です。
例えば、ヨーロッパへは、日本を深夜便で出国、BKKに早朝着。昼間はBKK市内をウロウロ。
夕方、BKK空港へ、深夜便で翌朝ヨーロッパ着。昼間のツカレで機内熟睡、早朝着ですから、空港でタップリ休憩・作戦そして初めての街へ!!
ラオスやカンボジアへもBKK経由です。
ルールを守れば、BKKは安全安心の街です。

<ホアランポーン駅・バンコクの東京駅です>


<チャオプラヤ川と暁の寺>


<国際貧乏旅人の聖地・カオサン>


<旧暦・大晦日のホアランポーン駅・お祭りの進行担当アナウンサー・カメラを上げてイイですか?答えはニッコリでした>


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい年・新しい歩み

2018年01月01日 22時10分48秒 | 日記
新しい年がスタートしました。
ヨロヨロ・ヨタヨタ人生航路の私は、元日の太平洋「初日の出」で心身を引き締めています。
「新しい歩み」に向かう第一歩にしています。

「日本国憲法」は国の最高法規ですが・・・
「青少年」の身体の芯にしみこむ様な学習環境が整っているのでしょうか???

「日本国憲法」誕生の歴史的背景・社会的背景について、真の学習は雲の彼方デス・・・
「憲法9条」と「自衛隊の存在」は普通の常識では「理解」不可能です!!!

低級人の私は、社会の日陰に存在する「問題点」が毎年、少しでも減少することを願っています。

画像は元日・太平洋の「初日の出」です。
高知市の桂浜西海岸・「花街道」から撮ったものです。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする