風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

新しいものと古いものと・・・

2016年03月09日 10時14分17秒 | 日記
時のながれは堰き止めることは出来ませんが、古いモノを「生かす」ことにより、厚みのある心地の良い空気が流れるエリアが誕生します。
この環境こそ、ツカレが蓄積し、元気不足の現代人には、最良のヘルシー薬です。

私たちの日常は、老若男女に関係なく、コンピューターや電子精密機械の中に在ります。
人間の輪の中で、泣き・笑い・学び・遊び等による、成長は影が薄くなりつつあります。




画像は3月7日の9時半ごろの出発フロアーです。早い到着で少し時間があったので、何時ものクセで、フラフラ歩き。
搭乗チケットも手荷物預けも、「画面」さんと交渉です。
これから世に出る若者にとっては、ほんの少し前まで、存在していた「夢の世界」(カウンターで働く)は消滅しています。



 


新宿駅東西通路東入り口近くの喫茶「ベルク」で480円のモーニング(8日朝8時頃)。
写真家 菊池和子さんの「福島」が展示中でした。
(菊池和子さんは小学校の先生でした)


  お昼前後のヨロヨロ・ヨタヨタ歩き(用事が終わり、羽田に行くまでの)




丸ビルに面した皇居側通路。年老いたシトロエンは「元気」・オープン喫茶で現役!!


皇居前公園の植木職人? 金髪の白人さんです。これも時の流れかナ・・・


世界の先端を走る「東京」のビル街、お隣には不動の「歴史」が大きく存在。
そこに流れている「風や空気」はやわらかく、旅人の「こころ」に深く染みこみます。


4時15分発高知行き。午前中羽田上空は霧、出発フロアーは大混雑、何とか乗れ帰れました。
      (写真撮影日:3月8日)


        < ふ ろ く >

 

  
ヘルシンキ郊外、工芸作家の村・フィスカルス。
古い古い「自動車」は現役・オープン喫茶のシンプルなテーブルと腰掛け。
ここでは、古いモノも新しいモノも全て仲良し。優しい「こころ」風がながれています。
明日への「希望」が身体のなかで自然に湧き出てきます。
作家にも来訪者にも!!


高知の古くて気品のある高校時計塔。商店街通路からの眺めは人気です!!
新しく出来る公営ビルで通路からは見えなくなるかも・・・心配デス!!
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