ロシア大会

羽生選手、また怪我をしてしまいましたね。

一度痛めたところって、また痛めやすいんですよね。

公式練習中の怪我ということで、昨年のＮＨＫ杯と同じような状況になってしまいました。

前日、世界最高得点で喜んだあと、昨日の夕方、怪我のニュースでドーンと落とされてしまい、夕食は食欲もなくなってしまいました。

でも、あの状況でよく頑張りましたよね。

冷静にプログラム構成を変えてやりきり、優勝し、みんなの期待に応えるなんて、だれにもできることではありません。

松岡修造さんが、「逆境」という駅に向かうとき、修造線には「まもる」があるけど、結弦線には「できる」があると言っていましたよね。

どうかこのあとは、修造線に乗ってくださいね。


ロシアの解説をしていたタラソワさんが放送席から立ちあがって応援していましたね。

演技が終わると席を飛び出して羽生選手に駆け寄ったそうですが、そういうことができちゃうロシアの放送っていいですね。

フリーのときのロシアの放送席の動画がありました。

こちらです。ヤグディンさん、タラソワさんたちが心配しながら見守っていますね。

→ロシア放送席


そして、羽生選手のフリーの演技です。



フリーの「Origin」の完全版はおあずけになりましたが、ＳＰの「Otonal」は見事に完成させましたよね。

何度見ても心にしみるプログラムです。



それから友野選手の演技、素晴らしかったですよね。

あの大舞台で力を出し切って表彰台に乗ることができてよかったです。

そして、テレビでは放送されませんでしたが、ドミトリエフ選手がフリーで４回転アクセルに挑戦しましたね。

ドミトリエフ選手のフリーです。



転倒してしまい、回転不足になりましたが、そのうち跳べちゃいそうなジャンプですよね。

あと、コリヤダ選手がまたカットされてしまったのが残念です。

調子が悪くてファイナル出場はできそうもありませんが、本来ならトップ選手の中で活躍できる選手だと思います。


女子はザギトワ選手の圧勝でしたね。

ＳＰで世界最高得点を出したのは見事でした。

日本の白岩選手、山下選手、松田選手も頑張りました。

次はフランス大会、そしてファイナルです。

こうしているうちに年末が来てしまいますね。

ゴゴレフ君、ファイナル出場

カナダのスティーブン・ゴゴレフ選手がジュニアグランプリファイナルに出場することになりました。

アメリカのトルガシェフ選手が棄権したために、繰り上げで７位だったゴゴレフ選手が出場することになったのですね。

トルガシェフ選手はケガの治りが遅いため、やむなく断念したようですが、どれだけ悔しいことか。

本当に気の毒です。


ゴゴレフ選手は、先日行われたカナダの大会のシニア部門で優勝しました。

たぶんカナダ選手権に出るのではと思っていますが、どんな活躍をするのか楽しみなくらいの実力です。

これは神様から与えられた大きなチャンスですよね。

１３歳のゴゴレフ君、優勝すれば最年少記録を作れます（現在の最年少記録は、羽生選手で１４歳でしたね）。

ジュニアグランプリファイナルが楽しみになりました。

紀平選手優勝

ＮＨＫ杯で、紀平梨花選手が優勝しましたね。

トリプルアクセルが決まり、高得点での優勝はまさにあっぱれでした。

総合２２４．３１点でした。



次はフランス大会ですね。

メドベデワ選手、本田選手、三原選手も出ますが、上位に入れそうな勢いです。

ＮＨＫ杯優勝ということで注目が集まり、プレッシャーをかけられちゃうでしょうね。

これもトップに出るための試練と思って、負けないでほしいですね。


そしてロシアのこの子たちも頑張っていますよ。

ロシアの大会で、トゥルソワ選手が優勝しました。

総合２３２．２４点です。



２位はコストルナヤ選手で、総合２２６．８５点でした。



この２人は来季はシニアに上がってきますね。

女子は身長が伸びたりすると難しいそうで、どうなるのかわかりませんが、シニアのトップ争いで活躍してくれるのではないかと期待しています。

多くの人に見てほしい選手ですね。

灯油が高い

まだ日中はたいして寒くないのですが、もう灯油販売の車が来ています。

値段を聞くと、昨年より随分高いです。

兄は「トランプのせいだ」と言っていましたが、アメリカのイラン制裁のせいでガソリン価格が上がっているそうなので、確かにトランプのせいですね。

そのトランプ政権に審判を下すアメリカの中間選挙ですが、上院は共和党、下院は民主党が過半数をとりました。

民主党としてはよく頑張ったというところでしょうか。

有名人の呼びかけがあったり、関心が高かったためか投票率が高かったそうですが、アメリカも若者が投票しないということを初めて知りました。

政治に無関心なのは日本の若者だけではなかったのですね。

国民が政治に無関心というのは、政治家にとっては思う壺です。

自分の１票なんかと思わずに、面倒がらずに投票に行ったほうがいいですね。

Otonal

フィンランド大会の視聴率が出ましたね。

ＳＰが１３．５％でフリーが１６．２％です。

瞬間最高視聴率だと、ＳＰが２１．２％で羽生選手がトップに立った場面、フリーが２０．７％で今季世界最高得点を出して優勝した場面だそうです。

→YAHOO JAPANニュース

チケットも２万枚以上売れたそうで、そのうち４０００人近くが日本人だったそうです。

でも、ということは、地元のお客さんや外国から来たお客さんもかなりの数だったということになりますよね。

中国の代わりに急きょ開催されたフィンランド大会ですが、大成功でしたね。


ところで、羽生選手がＳＰで使っている「Otonal」という曲ですが、ピアノの音が美しく、心にしみる曲ですね。

この曲を聞くたびに泣けてきます。

どのような心情を表した曲なのでしょうね。

最近、自分の人生も「秋」になったのかなと思っているせいか、心が動かされます。