チョ・ソンジンさん

昨夜、ＮＨＫＥテレ夜９時からの「クラシック音楽館」を見たのですが、チョ・ソンジンさんというピアニストがモーツァルトの「ピアノ協奏曲第２１番」を、チョン・ミョンフン指揮のＮ響とともに演奏しました。

このチョ・ソンジンさんの演奏が素晴らしかったです。

表情が豊かというか、非常に情感を込めて演奏するのですね。

１９９０年生まれというから、まだ２３歳なんですね。

韓国は、俳優だけでなくピアニストも肌がきれいなんだなと、変な感心のしかたをしてしまいました。

とにかく見事な演奏だったと思います。

ピアノ協奏曲といえば、私の住む市のホールで辻井伸行さんとオルフェウス室内管弦楽団の公演があるそうで、これは行きたいなと思ってちらしを見たら、Ｓ席が１万５０００円、いちばん安いＣ席でも９０００円です。

辻井伸行さんといえば、辻井さんが１５歳のときに、池袋のコンサートで初めてその演奏を聞いたことがあります。

そのときは、オール・モーツァルト・プログラムで、辻井さんはモーツァルトの「ピアノ協奏曲第２６番<戴冠式>」を演奏しました。

あのときは「高校受験がありますので、このコンサートのあとはしばらくお休みです」と言っていましたっけ。

今回、市のホールのコンサートもオール・モーツァルト・プログラムで、あのときと同じ「ピアノ協奏曲第２６番」を演奏するようです。

行きたいですね～。

でも、ちょっと高い。

チケットはあっという間に売れちゃうでしょうね。