信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

新型コロナワクチン接種開始&下生坂の水田と上空からの風景

2021年05月14日 | 生坂村の報告
 14日(金)は朝方少し雲が広がりましたが、昼間は晴れて気温は昨日より上がり暖かでした。
 午後0時45分からは、1時からの接種前に私と副村長が、接種会場の健康管理センターに伺い、山口先生はじめ看護師・保健師など関係の皆さん、健康福祉課の職員に挨拶をさせていただきました。


 私からは、本日から新型コロナウイルスワクチンの接種を始められることは、健康福祉課等の皆さんで準備をされ、山口先生はじめ看護師さん、保健師さんなど、ここにお出での皆さんのお陰であることに謝辞を申し上げ、全国で今週から高齢者の接種が本格化して、毎日関連の報道がされて国民の一番の関心事であり、7月中旬を目途に高齢者の皆さんが予定通り接種が終了しますことと、一般の方までの接種ですと大変長丁場になりますので、健康にご留意なさり、順調に予定通り接種が進みますことをお願いするなどの挨拶をさせていただきました。


 集団接種の会場の健康管理センターは、下足で上がれるようにシートなどで養生して、希望者には送迎をし、入口から入り受付して、予診票確認後に番号札をお渡しし、山口先生の診察を受け、看護師さんにワクチンを接種していただき、15分と30分の経過観察室を2室設けて観察して、別の出口から帰っていただくように、一方通行で誘導係を配置しスムーズに接種ができるように、健康管理センターが整備されていました。


















 本日から毎日50名程ずつ接種をする予定になっていまして、私たちがいた時は予定より接種が早く進んでいました。
 高齢者用の新型コロナウイルスワクチンは、既に長野県から送付されていますので、予約された高齢者の皆さんは、接種予定日に接種が受けられるように準備等をよろしくお願いいたします。









▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、田植えがほぼ終了した下生坂に行き、水田や上空からの風景を撮影しました。


下生坂の水田と上空からの風景



 その他生坂村では、保育園で引き渡し訓練・園庭開放③、小・中学校で尿検査②、小学校6年生が租税教室、パイプハウス栽培講習会、3班の皆さんの元気塾などが行われました。

日岐上空からの風景&村政懇談会の説明のICN録画撮り

2021年05月13日 | 生坂村の報告
 13日(木)は一日中雲が多めの空で、日差しが乏しくても暖かな陽気でした。

 今年度の村政懇談会は、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、ICNで説明をさせていただき、今月27日(木)に村民会館講堂において午後2時からの昼の部と午後7時からの夜の部を開催し、初めてWeb会議システムのZoom でも参加していただく予定です。
 「いくさか村づくり計画」の新規事業などの変更点を中心に、私、教育長、各課長、村づくり推進室長が担当部署の説明をICNでさせていただくために録画撮りをしました。


 私は、午前11時から撮影をしていただき、例年の当初予算概要と「福祉の村づくり事業」「子育て支援事業」「産業振興事業」「地域活性化対策等事業」の4つの重点事業の概要などを、各担当職員と内容がダブらないよう下記の内容で挨拶とさせていただきました。

   令和3年度村政懇談会の挨拶


 村民の皆さん、本日は「いくさか村づくり計画」についてのご説明をご覧いただきありがとうございます。日頃は、村政運営に対しましてそれぞれの立場でご支援、ご協力いただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
 
 今年度の村政懇談会は、新型コロナウイルス感染防止対策のために、まずICNで説明をさせていただき、今月27日木曜日に村民会館講堂において、昼と夜の部を開催し、Web会議システムのZoom でも参加していただく予定でございます。

 そして、村民の皆さんのご理解とご協力のお陰で、当村は新型コロナウイルス感染症の影響は少ないと感じているところでございますが、まだ予断を許さない状況ですので、「新しい生活様式」に沿って感染予防の取り組みを引き続きお願いいたします。
 また、新型コロナウイルスワクチン接種は、今月14日より65歳以上の方の接種が始まり、7月中旬には65歳以上の方の接種を終了し、引き続き基礎疾患のある方、一般の方の順で接種を行っていく予定でございます。

 それでは、当村の令和3年度の当初予算は、「生坂村第6次総合計画」を根幹に、「いくさか村づくり計画」を実行計画として、4つの重点事業であります「福祉の村づくり事業」、「子育て支援事業」、「産業振興事業」及び「地域活性化対策等事業」を継続的に取り組むための予算編成を行いました。

 また、新型コロナウイルス感染症から村民の皆さんの生活を守るための経済対策を新たに加え、行政課題に対応する予算は、出産祝金、定住促進住宅の建設等の継続や出産費助成などの新規事業を行い、「人口減少対策」に最大限の効果が発揮できるよう努めてまいります。
 令和3年度一般会計予算案の総額は 20億 9,700 万円、前年度比 1 億 8,400 万円の増となっております。主な増額要因は、ふるさと納税業務1億円、B&G海洋センタープール改修工事 7,815万円、村道改良事業6,150万円などでございます。

 一般会計の歳入は、自主財源であります村税については、前年度比 664万円増の1億5,758 万円、地方交付税は、1,000万円減の9億8,000万円を計上しております。交付税の算定基礎となる人口は、昨年の国勢調査における数値を用いることとなりますので、現在の自然減少を加味しますと引き続き財政運営は厳しい状況が予測されます。

 村債の過疎対策事業債のハード事業では、平成27年度より実施しています県営中山間総合整備事業負担金として3,300万円を計上するほか、村道改良事業及び定住促進住宅建設事業の継続と、B&G海洋センタープール改修事業、特定地域づくり事業などの新規を合わせて9事業の借入れを予定しております。

 過疎対策事業債のソフト事業は発行限度額の3,500万円を計上し、一般会計の村債は、全体では2億4,910万円で前年度比4,080万円の減額となりました。

 基金の繰入金では、令和2年度は多くの方々のご支援をいただきました「ふるさといくさか応援基金」から3,406万円増の4,950万円の繰入を行う一方、財源補填分を合わせた全体では1億4,951万円で、前年度よりも3,406万円の増額となっております。

 歳出では、限られた一般財源を有効に投資できるように事業実施には、国や県の財源を積極的に活用しております。
 また、コンビニエンスストアや電子マネーで税金、各種料金等の支払いができるようにキャッシュレス決裁システムを導入して、村民の皆さんの利便性の向上を図るなど、今年度も4つの重点事業を柱として、これまでの事業を引き継ぎ推進しますとともに、新規事業や事業の拡充などを行い、最大限の効果が発揮できますように努めることによりまして、その相乗効果を引き出し、課題解決や方向付けをしてまいります。

 そして、第6次総合計画の将来の姿「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく健やかに生きる村」に向けて、村民の皆さんには、引き続き協働による村づくりの継続にご理解、ご支援をお願いいたします。

 また、村民の皆さんとの対話を重視して、村民主役の村政運営を心掛けていますので、村民の皆さんには、引き続き温かなご理解とご協力をお願いしますとともに、今回のいくさか村づくり計画などに忌憚のないご意見、ご要望をお寄せいただきますようお願いしましてご挨拶とさせていただきます。

   藤沢村づくり推進室長の説明文

 村づくり推進室長の藤沢友宏と申します。
 村づくり推進室関係について、ご説明いたします。

 各戸にお配りしました令和3年度村政懇談会資料に基づき説明をしますが、この資料は今年度の「村づくり計画」の変更点、またお知らせしたい事項等について記載をしてあり、その主な内容についてご説明いたします。
 2ページからになります。はじめに村づくりのための基本構想は、令和2年度から始まりました「第6次総合計画」による村の目指すべき将来像を示すものとなっており、第2期総合戦略と一体的に策定をしております。
 協働による村づくりの推進は、「いくさか大好き隊員」による道路整備や農地の保全など、人口の減少と高齢化により困難となってきている地域の課題に対し、地区担当職員と連携を図りながら、様々な支援を行ってきています。
 生坂大好き隊員の地域支援は、村の南部・中部・北部に各2名体制を基本として、引き続き配置をしていきます。また、隊員が生坂村に定住していけるよう、隊員ごとの取り組みも行われております。地域の情報や活動状況については、広報いくさか、ICN自主放送やインターネット等により随時情報発信に努めております。
 また、この一年で新たに採用した「いくさか大好き隊員」は、昨年10月からやまなみ荘で伝統食文化の継承業務を行っている坂爪紀子さんと、今年1月から、情報発信業務を行っている笠置克人さん、4月から児童館で子育て支援業務を行っている酒井節美さん、5月から農業公社で農業支援業務を行っている服部真司さんを含め、現在、総勢14名です。それぞれ村内において、活動しておりますので、よろしくお願いいたします。

 資料の3ページ、区と行政との連絡体系の強化と集落の活性化対策ですが、村では各区長さんを兼任の集落支援員に委嘱しています。これにより集落支援員の活動経費として各区年間25万円まで認められていますので、共同作業時の材料代や機械の燃料代等について、区長さんと相談され有効に活用してください。

 村づくり推進室の活動につきましては、空き家バンク制度による、村内へ永住を希望する方に空き家の紹介を行ってきています。令和2年度は空き家バンクでの契約成立が11件あり、空き家バンク登録数が減少してきたため、あらためて空き家物件を調査し新規登録物件の確保を進めていくこととします。調査の際は、ご協力をお願いします。
 人口減少の抑制と美しい集落環境を維持するため、村単独で実施している生坂村移住定住及び空き家対策事業補助金の補助内容は資料の表にあるとおりです。今後も空き家を活用した事業を実施し、定住や空き家対策を進めていきたいと考えておりますので、皆さんの周りでも、空き家の活用についての情報がありましたら是非ご提供をお願します。

 資料4ページですが、村独自の生坂村絆づくり支援金については、申請期限を6月末までとして受付を行っております。地域の課題解決や地域の特色を活かした事業を協働により実施する際には、ご活用をご検討いただきたいと思います。支援金の活用に関しては、村づくり推進室または地区担当職員が相談対応いたしますので、お問い合わせください。
 各部会連携事業では、移住・定住対策、村のポイント制度、松本山雅FCとの連携、新型コロナウイルス感染対策について、各部署横断的に連携して実施していきます。
 また、特定地域づくり事業協同組合では、今年度、国の制度を活用して、新たな雇用の場の創出や安定した雇用環境を整え、移住や定住促進を図っていくよう計画していきます。

 以上で、村づくり推進室からの説明といたします。

  樋口教育長の説明文

 皆さんこんにちは。教育長の樋口です。
 日頃より学校運営等にご理解・ご協力をいただいていることに、この場をお借りして厚く感謝申し上げます。
 私からは、教育部会関連の今年度新規事業や昨年度からの変更点を中心にご説明いたします。配付されているダイジェスト版資料では5ページから6ページにかけて掲載されておりますので、ご確認ください。
 
 
〇 まず、学校教育関係でございます。
 今年度は、小学校児童数72名、中学校生徒数31名でスタートしております。コロナ禍がまだまだ続いておりますので、手洗い・マスクの着用・3密の回避等、基本的な感染症対策を一層徹底し、取り組んでまいります。
 今年度の事業につきましては、昨年度、国が進める「GIGAスクール構想」に基づき、児童生徒全員にタブレット端末を整備いたしましたので、この端末が有効に活用されるよう維持管理をしていくとともに、教職員の資質向上にも努めてまいりたいと考えております。
 また、学校生活に関連する施設環境整備としましては、給食センターに、アレルギー事故を防止するため、新たに専任の調理師を配置しております。今後は、小学校音楽室へのエアコン設置、中学校図書館の書架整備を行う予定にしております。

〇 次に公民館事業でございますが、こちらも新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底しながら、より多くの村民の皆様が参加できるよう開催日、時間、場所などを検討し、各種教室を実施してまいります。
 なお、非常に残念ではありますが、5月23日に開催を予定しておりました村民運動会は昨年度に引き続き中止としましたので、ご承知おきください。

〇 続きまして、歴史・文化行政関連でございます。
 今年度は、B&G財団の助成金を活用して、加藤正治先生を題材としたマンガを制作・配布する予定です。この事業によりまして、子どもたちのふるさとに対する興味・関心の向上につなげていきたいと考えております。


〇 続きまして、B&G海洋センターのプール改修についてでございます。
 プールは老朽化に伴う経年劣化が進んでおりますので、今シーズン終了後、B&G財団の助成金を活用し、プールサイド、屋根・側面等も含めた改修を実施する予定にしております。
 改修後となる来シーズン以降は、カヌー等、マリンスポーツの体験教室を開催し、一層の利用者増加を目指してまいります。

〇 最後になりますが、保育園関連でございます。
 新型コロナ対策や未満児保育のニーズに対応するため、昨年度、未満児室の増築を行いました。より安全で快適な環境と安心して過ごせる空間を目指してまいります。
 また、今年度から、3歳以上児の給食の主食として、ごはんを無償で提供しております。子どもたちは温かいごはんが食べられて喜んでおりますし、保護者の皆さまにとっても、一層の負担軽減につながっているのではないかと思っております。

 教育部会に関する説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

   藤澤総務課長の説明文

 総務課長の藤澤正司です。総務部会について説明します。村政懇談会資料の6ページをご覧ください。

◎議員活動と議員報酬については
 議員のなり手不足問題と若者の議会参加について検討を重ね、若い方が議員活動に専念できる環境を整えるため、55歳以下の議員報酬を月額30万円とする条例改正を行い、今年4月に行われた村議会議員選挙に当選した議員から適用しています。

◎ 地方交付税を含めた今後の財政見通しは
 地方交付税は自治体の様々な要件を算定基礎としており、国勢調査人口を基礎とする費目については減少が見込まれ、地方交付税総額にも影響が出てきます。その他の歳入については、それぞれの収入事業状況により試算し、歳出は予想されるすべての事務事業を細かく積み上げ、今年度から令和7年度までの財政状況をシミュレーションした結果、今後5年間は財源不足による基金の取崩しを行わず運営できる見通しですが、各年度において、大きな余剰は見込まれていないことから不測の支出、新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより、基金を繰り入れることも考えられる状況となっています。今後は、第6次総合計画や第2期生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略、今年4月から始まった新たな過疎対策計画に基づき、事業を進める上で必要性や緊急性を充分に見極め、持続可能な財政運営を目指していくことが重要となっています。
 なお、財政シミュレーションに関する内容は懇談会資料18ページに添付していますのでご覧ください。

◎ICN自主放送については
 いくさか大好き隊員の採用より、週間いくさかニュースのような動画による村内の様子を紹介する放送を充実させてきます。今後も多くの方に視聴していただけるよう、放送内容の充実に努めていきます。
 また、災害時の情報提供を行うため気象情報システム、Lアラート、生坂村長Twitterとの連携をしていきます。

◎ 村営バス運行事業は
 人口の減少や免許保有率の増加等により村営バスの利用者が減っています。村営バスの運行を継続していくため、長野県地域公共交通最適化サポート事業による近隣市町村を含めた公共交通の最適化に向けた検討に参画し、地域公共交通の維持確保に取り組んでいきます。

◎選挙
 公職選挙法の改正により、村でも村議会議員、村長の選挙における選挙運動費用に関し公費負担とする条例を制定しました。公費負担とする対象は選挙運動用自動車、選挙運動用ポスター、選挙運動用ビラに要する費用で、4月に行われた村議会議員選挙から適用となりました。

◎ 消防団活動では
 近年、生坂村消防団は訓練や行事及び有事の際の出動率が下がっており、災害時の消防団の活動体制が懸念されています。そのため、令和2年度より出動率が7割を超える団員に対し、村内で使える商品券「生坂村消防団応援商品券」2万円分を進呈し、団員の出動率の向上につながるよう取り組んでいます。

◎ 防災対策として 
 令和元年と2年度に元気づくり支援金を活用し、「自らの命は自らが守る」災害リスクマネジメント事業を実施し、村民の皆様のご協力により各種事業を行なってきました。
 元気づくり支援金活用3年目の今年度は、各区の防災士の育成の他、村指定避難所情報のデータベース化、要配慮者支援マニュアルの作成・全戸配布を行い、住民の防災意識を向上させ、地域防災力の高い村を確立します。
 なお、2年度に防災士の資格を9名が取得しました。今年度も村民の皆様に防災士養成研修講座に参加していただくよう計画していますが、新型コロナウイルスの影響により講座の開催は未定となっています。今後日程が決まりしだいお知らせいたしますので参加をお願いします。
 総務部会関係は以上です。

   眞島住民課長の説明文

 住民課の眞島です。住民部会についてご説明いたします。資料8ページです。

村税
 納税者の皆様には、適正な納税をしていただきありがとうございます。引き続き、納期内の納税についてご協力をお願いいたします。

後期高齢者医療制度では
 加入者の脳ドック、人間ドック受診料への助成を継続しますので、是非受診をしていただきたいと思います。

環境衛生
 昨年度、村の可燃ごみ排出量は前年度より村全体で25.34t減少しました。引き続き再利用、再資源化等により原料につながるようごみの分別にご協力をお願いします。
 今年度から飼い犬、飼い猫及び飼い主のいない猫の避妊、去勢手術費用の一部を助成します。助成額は、犬、猫ともメス1頭5,000円、オス1頭3,000円となります。ただし、営利を目的として飼育しているものは対象となりません。
 穂高広域施設組合では、今年3月から新ごみ処理施設が稼働し、今まで処理できなかった可燃性粗大ごみが有料で持ち込めるようになりました。

やまなみ荘では
 日頃、多くの皆様にご利用いただき感謝申し上げます。
 現在、やまなみ荘では新型コロナウイルス感染防止対策をとりながら営業を行っております。季節ごと旬なものを使ったお料理の提供や、仕出し弁当やテイクアウトメニューの充実、昨年10月からは灰焼きおやきの販売を行っております。
 皆様のお越しをお待ちしております。

結婚と子育て支援
 結婚祝金や、子どものいる世帯への助成等継続し、若者の定住促進、子育て世帯の経済的負担の軽減に努めて参ります。

マイナンバーカード
 国は安全・安心で利便性の高いデジタル社会の実現と公平で効率的な行政運営をめざし、マイナンバーカードの普及促進を進めています。マイナンバーカードは公的な身分証明書として利用できるほか、確定申告等をはじめとした各種電子申請が行えます。
 また、今後は健康保険証として利用できるようになるなど、用途が広がる予定です。
マイナンバーカードの申請は個人で行っていただきますが、申請方法等がわからない場合には役場住民課へお問い合わせください。
 以上、住民部会の説明とさせていただきます。ありがとうございました。

   松沢健康福祉課長の説明文

 健康福祉課の松沢と申します。よろしくお願いします。
 それでは健康福祉部会について説明します。○ページ中段からお願いします。
 高齢者生活福祉センター「ふれあいの里」は、全16室を完備する施設で、入居者を募集しています。現在11室ご利用いただいています。

 介護保険・介護予防事業については、介護認定を受けなくても、保健師が調査を行い、該当の方に「介護予防住宅改修」「福祉用具レンタル助成事業」「月6回までのデイサービス利用」等の、サービス提供が行われています。介護保険給付費は横ばいで推移していますが、65歳以上の人口の減少により一人あたりの負担額が増えています。そのため今年度から介護保険料の基礎額を1000円引き上げ、月額6700円となります。

 健康づくりについては、健康応援隊で保健師、社会福祉士、管理栄養士が地区に出向き、食生活改善推進員、健康推進員と協力して、認知症サポーター養成講座又は、体の中を動かす体操講座を実施します。多くの皆様の参加をお待ちしております。

 母子保健・育児支援では、産後4ヶ月未満の育児に不安のあるお母さんと乳児を対象に、病院や助産院に宿泊して授乳相談や育児指導、お母さんの心理的ケア等を行います。また、1歳未満の児童をもつお母さんも日帰りで同様のサービスが受けられるようになりました。

 次に、国民健康保険事業、後期高齢者健康診査事業と連携し、検診受診率向上を目指して、集団検診を早朝や夕方に実施するなど、様々な受診機会を設けます。また、人間ドック助成や通院治療者検診、40歳と50歳の方の検診無料等を実施し、医療費の削減に繋がるよう啓発していきます。
 最後に、3市5村医療救護訓練を総合防災訓練と同時に実施します。
 支え合いマップ等より、要援護者の情報を収集し、医療スタッフの迅速な対応ができるよう努めます。
 以上健康福祉課からの説明とさせて頂きます。ありがとうございました。

   中山振興課長の説明文

 振興課の中山です。振興部会について説明いたします。 
 13ページからになります。
 まず、村道の維持補修及び軽微な改良につきましては、危険性・緊急性・必要性を考慮しながら実施してまいります。
 道路改良では、社会資本整備総合交付金事業を導入し、北平の橋梁改修工事を令和2年度に行いました。今後も計画的に実施してまいります。

 治水関係では、千曲川工事事務所により下生野地区の堤防整備事業が令和2年度から事業着手されました。また、今年度より雨水の有効利用と流出の抑制、災害時の生活用水確保等を目的に雨水貯留施設の設置に対して、補助を新設いたしました。容量が100ℓから500ℓ未満のもの、又は500ℓ以上のものを設置した場合、対象経費の半額を補助するもので、それぞれ上限額が25,000円又は50,000円となります。詳しくはお問い合わせください。

 住宅関係では、若者定住促進住宅を上生坂石原団地に令和元年度と令和2年度に2棟ずつ建設し、今年度も2棟の建設を計画しています。また、リフォーム補助では、令和2年度からリフォーム等補助の一部補助率の引上げと、UIJターン型に子育て世帯への補助を加え、より充実した内容としていますので、ぜひご活用ください。

 商工振興では、新型コロナウイルス感染の影響による村民の生活支援と商工業者を継続的に支援するため、今年度も全村民に1万円分の商品券を配布する生活応援商品券の実施や、7月にはいくさかマル得商品券スーパープレミアムの発行に向けて補助を予定しています。
 赤とんぼフェスティバルは、令和2年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため中止としましたが、現時点では例年どおり10月に開催を予定しています。

 県営中山間総合整備事業につきましては、今年度は農業用用排水施設整備で下生野工区・日岐工区、ほ場整備で会工区、道路工事で日岐工区・小舟工区、その他今後予定の工区の測量設計を行う予定です。本事業は予算確保が難しく計画が遅れておりますが、順次実施してまいりますので、ご協力をお願いいたします。

 有害鳥獣対策では被害が拡大しているため、令和2年度より狩猟免許の取得更新費用の一部助成や、防除機具等設置事業では複数人で共同設置する場合も支援の対象とする制度を設け支援策を拡充しておりますので、被害にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

 最後に、村では令和2年度より、農林水産省の山村活性化対策事業を活用し、道の駅いくさかの郷を農業振興、地域活性化の拠点として、観光資源を生かした取組みや情報発信、特産品開発や6次産業化の推進などを進め、村内農産物の生産量及び販売額の向上や人材育成、移住定住につながるよう取り組んでいます。今後も皆様方のご理解・ご協力をお願いいたします。

 説明は以上です。よろしくお願いいたします。

 今日予定通り録画撮りは終わり、今後編集をして20日(木)から放映する予定ですので、是非ご覧いただき、忌憚のないご意見、ご要望をお寄せいただきますようお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、日岐方面にドローンを飛ばして上空からの風景を撮影しました。
日岐上空からの風景



 その他生坂村では、保育園で保育園献立会、小学校で児童総会、小・中学校で尿検査①、なのはなでお誕生会、少年少女サッカー教室などが行われました。

令和3年第2回生坂村議会臨時会&上生坂上空からの風景

2021年05月12日 | 生坂村の会議
 12日(水)の朝は気持ち良い青空が広がったものの、次第に薄雲が覆いましたが、昼間は快適な陽気でした。






▽ 私が下記の内容の「令和3年第2回生坂村議会臨時会」の開会の挨拶をしているところです。

   令和3年第2回生坂村議会臨時会の開会の挨拶

 おはようございます。
 それでは、令和3年第2回生坂村議会臨時会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
 田植えや野菜の苗植えなど、農作業が忙しい時期ですが、新緑が鮮やかで風薫る爽やかな季節となりました。

 議員各位に於かれましては、20年ぶりの選挙戦になりました村議会議員一般選挙においてご当選され、心よりお祝い申し上げる次第でございます。
 任期は本日から4年間になりますが、生坂村及び村民の皆さんのためにご尽力、ご指導を賜ります様よろしくお願い申し上げます。

 さて、今年度は早くも1ヶ月以上が過ぎましたが、3月定例議会でお認めいただきました、4つの重点事業等を順調に遂行しているところでございます。

 「福祉の村づくり事業」では、新型コロナウイルスワクチン接種は、明後日の14日より65歳以上の方の接種を始め、7月中旬には65歳以上の方の接種を終了し、引き続き基礎疾患のある方、一般の方の順で接種を行っていく予定でございます。また、健康診断の受診勧奨や健診結果をもとに個別的な保健指導や集団健康教室を行います「高齢者の保健事業と介護予防の一体的事業」に取り組んでまいります。

 「子育て支援事業」では、保・小・中の給食費無料化に保育園給食の3歳以上児の主食無償化を新たに加えております。小学校音楽室にエアコンの新設、中学校図書館に書架整備を行い、教育環境の改善向上を図るとともに、B&G財団の補助金を活用して、加藤正治先生を題材としたマンガを制作して、ふるさとに対する興味・関心の向上等につなげてまいります。

「産業振興事業」では、「道の駅 いくさかの郷」を拠点として「山村活性化対策事業」を活用し、農業振興、地域の活性化をさらに進めていくほか、コロナ禍の困難な時代を乗り切るため、村民の皆さん全員に村内で使用できます1万円分の「生活応援商品券」の配布が済み、プレミアム率50%の「いくさかマル得商品券」を発行し、地域経済を支えてまいります。

 「地域活性化対策等事業」では、コンビニエンスストアや電子マネーで税金や各種料金等の支払いができるようにキャッシュレス決裁システムを導入して、村民の皆さんの利便性の向上を図ります。また、B&G財団の助成金を活用して、保育園、小・中学校の授業でも使用していますプールの缶体、プールサイド、屋根及び側面等の改修を行います。また、消火栓の更新や各区の避難所にWi-Fiの環境整備等により防災・減災対策を一層進めてまいります。

 今後も引き続き4つの重点事業等を着実に実施し、村民の皆さんのために、安全・安心で住みよい村づくりをしていかなければと考えている次第でございます。
 しかし、人口減少、少子・高齢化が顕著であり、村民の皆さんのニーズが多様化する中、行財政運営は相変わらず厳しく、村民の皆さんとの協働による村づくり、福祉、医療、子育て、教育、農業・産業振興、移住・定住化対策等々、多くの課題に取り組んでいかなければなりません。
 議員各位には、尽きない課題の解決及び方向付けに向けての村政運営に対しまして、ご指導、ご鞭撻を賜ります様、よろしくお願い申し上げる次第でございます。
 それでは、これから正副議長、松本広域連合や各一部事務組合の議会議員、議会選出の各種委員等をお決めいただくことになりますので、本会議と全員協議会が交互になると思われますが、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。


▽ 議長選挙の結果、太田譲議員6票、吉澤弘廸議員1票、望月典子議員1票で、太田議員が議長に選任されました。






   太田議長の就任の挨拶

 ただ今議長に選任いただきました太田でございます。
 これから2年間、議会運営をするにあたり責任感と緊張感を持って議場の秩序を保持し、議会の役割である行政監視を怠らず、また、行政と共に生坂村の発展のために一生懸命職務を全うしていきます。
 これまでの議会改革により若者世代の立候補が増え、20年ぶりの選挙となり、村民の議会に対する関心も高まったと感じています。これからも議会改革を重点課題として進めていくとともに村民との意見交換ができる機会を増やし、村民にとって議会は近い存在だと感じてもらえるようにしていきたいです。
 生坂村の更なる活性化のため議会が纏まり、村民と共に歩み、みんなが笑顔になる村づくりを目指していきたいと思っておりますので、皆様のご協力をお願いして就任の挨拶といたします。



▽ 副議長選挙の結果、字引文威議員7票、無効票1票で、字引議員が副議長に選任されました。

   字引副議長の就任の挨拶

 ただ今副議長に選任されました字引文威です。
 太田新議長の補佐役として議長を支えていく所存でございます。
また、副議長は議会だよりの編集長の任もありますので、議会の活動内容が村民の皆さんにご理解いただけるよう議員各位のご協力をいただきまして、進めてまいりたいと考えております。
 今後とも皆様のご指導、ご鞭撻をいただき、副議長の職務を精一杯頑張ることをお誓いし、就任の挨拶に代えさせていただきます。

▽ 平野事務局長が、議会選出の各種委員を報告しているところです。


   令和3年第2回生坂村議会臨時会議案の説明

 それでは、追加議案のご審議をいただきたくよろしくお願い申し上げます。
 議案の説明に付きましては、

議案第24号 生坂村監査委員の選任について

 この議案は、村の監査委員につきまして、学識者1名、議会選出者1名をお願いしているところでして、本日議会から、吉澤弘迪議員をご推薦いただきましたので、議会選出の監査委員として選任していただきたくご提案申し上げます。

 以上の議案でございます。よろしくご同意いただきます様お願いいたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。


▽ 私が下記の内容の「令和3年第2回生坂村議会臨時会」の閉会の挨拶をしているところです。

   令和3年第2回生坂村議会臨時会の閉会の挨拶

 それでは、令和3年第2回生坂村議会臨時会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。

 本日は、正副議長、松本広域連合や各一部事務組合の議会議員、議会選出の各種委員等をお決めいただき、議会選出の監査委員の選任の議案も原案のとおりご採択いただきありがとうございました。

 さて、今年度の村政懇談会は、新型コロナウイルス感染拡大の状況を加味しまして、まず、昨年度と同じ様にICNで私の挨拶と各部署で「いくさか村づくり計画」の変更点等の説明をさせていただきます。
 そして、27日(木)に村民会館講堂において、午後2時からの昼の部と午後7時からの夜の部を開催させていただく予定でございます。出席希望者は前もって役場にご連絡いただき、出席者を把握させていただきたいと考えております。
 また、Web会議システムのZoomを使用して参加したい希望者も募りまして村政懇談会に出席していただきたいとも考えております。
 今年度の事業と予算、様々な課題対応等について村民の皆さんの忌憚のないご意見・ご要望を期待するところでございます。

 今後も、村民の皆さんから負託をいただいた議員各位と検討協議をさせていただく中で、生坂村のため、村民の皆さんのためという共有目標に向け、村政運営を進めていきたいと考えております。
 議員各位にはご健勝にて、ご支援、ご指導を賜ります様お願いしまして、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂の堤防に行き、犀川や田植えが始まった水田の風景などを上空から撮影しました。
上生坂上空からの風景




 その他生坂村では、議会全員協議会、保育園で春の遠足、小学校1年生保育所等訪問支援、児童館でえいごであそぼ、乳幼児健診、歴史探訪教室①などが行われました。



生坂村商工会通常総会&下生野上空からの風景

2021年05月11日 | 生坂村の会議
 11日(火)は午前中雲が優勢の空でしたが、お昼頃から青空が広がり日差しが戻ってきて過ごしやすい体感となりました。
 午後3時からの生坂村商工会通常総会は商工会館会議室で行われ、竹内副会長さんの開会のことばで始まりました。




▽ 瀧澤商工会長さんが、新型コロナウイルス感染症が世界的にまん延している中、昨年度はリーマンショックを超えるマイナスとなり、村内も飲食や観光関係の業者を中心に大変経営が厳しい状況でしたが、村から新型コロナウイルス感染症対策事業者支援給付金、生活応援商品券、プレミアム率を20%から50%、1,000セットから追加を併せて2,500セットのマル得商品券の発行、国の経済センサスにより補助金が減額になり、村から増額補助を行ったことなどに謝辞を述べられ、引き続き池田町商工会と広域連携をして商工業者の支援に更に取り組んでまいりますなどの開会の挨拶をされました。




 当村商工会は、昨年度2会員が加入され、1会員が退会され63会員になり、会員数が少ない状況ですが、商工業及び地域経済の振興発展のために貢献されています。


▽ 中山英也さんが議長になり議事を進め、令和2年度の事業報告・収支決算、令和3年度の事業計画・収支予算と会費の賦課基準と納入方法、運営資金の借入限度額、労働保険事務組合事務処理規約の改正等が原案通り承認され、役員改選では執行部(案)で選任され、正副会長は再任されました。


 再任された瀧澤会長さんが新役員を代表して、厳しい経済状況が続いて、事業継続が厳しく会員が減少しているため、会員の皆さんのご協力をいただき会員を増やしていきたいなどと抱負を述べられました。


▽ 私からは、会員各位がそれぞれの立場で村政運営にご理解とご協力を賜っていることと、池田町商工会が広域連携を組んでいただき運営できていますことに感謝を申し上げ、今年度も生活応援商品券の配布とプレミアム率50%のいくさかマル得商品券の発行などにより、村内商工業者の経営の一助になればと取り組みますし、今後も行政に対して意見や要望がありましたら何なりと提案していただき、みんなで元気を出して力を合わせて生坂村の産業振興と地域経済の活性化のために頑張ってまいりましょうなどと祝辞を述べさせていただきました。




▽ 平田議長さんからは、4月25日の村議会選挙では20年ぶりの選挙戦になり、皆さんから期待され、新人と若い人の得票が多い結果でしたが、55歳以下30万円の報酬を決めたことは一つの改革であり選挙戦になったこと、新型コロナウイルス感染症の影響はまだあり、我慢の日々が続きますが、令和3年度も村から商品券の発行など色々と商工業者ために取り組んでいますので、皆さんも元気を出してまいりましょうなどと祝辞をされ、丸山副会長さんの閉会のことばで終了しました。




 商工会は例年度、商工タイムスの発行、地域貢献事業としての公共施設駐車場のライン引き、環境保全活動、商工感謝祭の開催、赤とんぼフェスティバルへの協力等も行っていただき、会員各位はそれぞれの立場で村政運営にも参画・貢献していただいているところであります。
 生坂村商工会の益々のご発展と会員企業の商売繁盛と会員各位のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野日野橋からドローンをフライトさせ、事業化している堤防築堤工事の現場などの下生野風景を撮影しました。



下生野上空からの風景



 その他生坂村では、保育園でソーシャルスキルトレーニング①、小学校でALT、中学校で1年生内科検診、生坂村特定地域づくり協同組合理事会、歩こう部、食生活改善推進協議会理事会、2班の皆さんの元気塾などが行われました。

長野県町村会役員会&生坂ダム湖上空からの風景

2021年05月10日 | 生坂村の風景
 10日(月)は朝から快晴で日差しが届きましたが、昼過ぎ以降は雲が覆ってきてニワカ雨が降り寒い体感になりました。

 午後0時50分からの長野県町村会5月役員会は、昨年度当番でした当村が新型コロナウイルス感染症の影響で中止になったため、一年越しに当村にお越しいただき開催されました。

 羽田会長さんの挨拶の後、協議事項として、臨時総会においての日程、役割分担、役員の推薦、決議の提出事項、長野県市町村職員互助会役員の推薦、6月役員会の日程等について説明を受け協議しました。

 報告事項としては、令和3年度県内6団体による県関係国会議員及び国への提案・要望、政務調査部会の所属指定、新型コロナウイルス感染症に対する本会の対応等、知事と市長会・町村会との意見交換会及び第21回「県と市町村との協議の場」の協議事項等について説明を受けました。




 役員会終了後は、現地視察の当番村として、私が歓迎の挨拶をさせていただき、藤澤総務課長から今年度の重点事業、子育て支援事業、福祉の村づくり事業、いくさか大好き隊員の活動内容、移住・定住対策、絆づくり支援金等の生坂村の概要を説明してもらいました。


 その後村内視察として、最初に道の駅「いくさかの郷」において、中山振興課長から直売所、かあさん家等の施設規模、整備内容、運営内容等について説明してもらいました。








 次ぎに、県営中山間総合整備事業でぶどう畑に圃場整備をしていただきました大日向区南平地区に行き、松本地域振興局 農地整備課 松本課長さんから、事業内容等について、生坂村農業公社 岩間理事長に新規就農研修制度等について説明していただき、新規就農者の花房君から就農の状況等について話してもらいました。










 次ぎに、昨年12月13日に開通した大町麻績インター千曲線山清路バイパスに行き、松本建設事務所整備課 野々口課長さん、細野課長補佐さん達から、当バイパスの事業概要、全体計画、主な構造物並びに、山清路大橋の橋梁の形式、施工状況等の説明をしていただきました。










 最後は、国道19号山清路防災工事1号トンネルの工事現場に行き、国土交通省 関東地方整備局 長野国道事務所 工事課 中山建設監督官さんと株式会社安藤・間 現場代理人 鈴木さんから、国道19号の現状と課題、整備内容、整備効果、工事内容、地質概要、トンネル掘削方法と使用機械等の説明をしていただいた後、掘削したトンネル内を視察させていただきました。









 大変お忙しい中、長野県町村会の役員の皆さんと事務局の皆さんには、遠路生坂村までお越しいただき、役員会及び村内視察をありがとうございました。また、本日視察対応をしてくださいました国・県・村の関係者の皆さんにも御礼を申し上げます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、放射冷却で青空が綺麗でしたので、生坂ダム湖の水色とのコラボの風景を撮影しました。


生坂ダム湖上空からの風景



 今日生坂村では、保育園・小学校で耳鼻科健診、小学校で北部教育会総集会・貯金日、やまなみ荘で村内無料入浴日、少年少女サッカー教室などが行われました。


高津屋森林公園シイタケこま打ち体験教室&草尾上空からの風景

2021年05月09日 | 生坂村の催し
 9日(日)は午前中雲が優勢で風が強かったですが、お昼頃から晴れて穏やかな天気になり、日なたは汗ばむ陽気になりました。

 午前9時からは、高津屋森林公園でシイタケこま打ち体験教室が行われました。例年ですと村内外から50名近くの方にお越しいただき、種駒を打ったほだ木を1本500円で購入してもらい、1本はサービスする人気のあるイベントです。
 しかし今年は、新型コロナウイルス感染防止のために、村内在住の方に限らせていただき、村民の方20数名と管理組合の皆さんはじめ振興課職員など20数名で、高津屋森林公園でも収穫するためにみんなで駒打ち作業を行いました。


 一ノ瀬組合長さんからは、新型コロナウイルス感染症の関係で村内の方に限らせていただきましたが、議員各位をはじめ大勢の方にお越しいただき開催できましたことに謝辞を述べられ、当森林公園は平成11年に開いて毎年シイタケこま打ち体験を行ってきて、今年は20周年の記念の年であり、今後もこのイベントは続けていきたいので皆さんのご協力をお願いしますなどと挨拶をされました。


 私からは、多くの皆さんにご参集いただいたことと管理組合の皆さんが早朝から準備をしていただき開催できましたことに御礼を申し上げ、風が強くていけないですが親睦を深めながら半日楽しんでいただき、新型コロナウイルス感染症が早く収束して、多くの皆さんが高津屋森林公園にお越しいただきたいことを願うなどの挨拶をさせていただきました。


 今年は、クヌギが殆どの太めの良いほだ木を松本広域森林組合から500本程仕入れて、手際良く種駒を打つ穴を次々にあけて用意をしていただきました。






 そのほだ木に、みんなで間隔をなるべく取って、種駒を打ち込んでいく人と、ほだ木を運んでいる人などそれぞれの役割をスムーズに行っていただきました。










 村内からは子どもたちの参加も多く、元気な声が聞こえ賑やかな体験教室になり、みんなが一生懸命に作業をされましたので、予定より早く終了することができました。






 高津屋森林公園管理組合の皆さんをはじめ関係各位には、準備、作業、片付けなどお疲れ様でした。美味しいシイタケが収穫できましたら、道の駅いくさかの郷にも出荷していただきますようにお願いいたします。






▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾の犀川対岸に行き、霞がかかった上空からの風景を撮影しました。




草尾上空からの風景





下生野と小立野上空からの風景

2021年05月08日 | 生坂村の風景
 8日(土)朝は青空でしたが次第に薄雲が広がって白っぽく霞んだ空になり、昼間は気温が上がって初夏らしい暖かさでした。



▽ 毎朝恒例の撮影は、ゴールデンウィーク中に投稿してきた各区の新緑が鮮やかな風景を、今朝は最終の下生野上空と小立野上空から撮影しました。




下生野と小立野上空からの風景


▽ 下生野区は白日に上る途中から、下生野が見渡せるところでドローンを飛ばして上空から撮影しました。






▽ 小立野区は高台に行き、初めて東の里山側からといつもの犀川対岸の上空からの風景を撮影しました。






 今朝は天気が良く新緑の野山に萌える山紫水明の風景を眺め、自然の素晴らしさを感じながら撮影しました。毎朝の撮影は大変な時もありますが、今後も風光明媚な生坂村の風景を出来る限り発信してまいります。




 今日生坂村では、園芸教室①、少年少女サッカー教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。



生坂村青色申告会総会&松本食品衛生協会生坂村支部総会&宇留賀会集落方面の風景

2021年05月07日 | 生坂村の会議
 7日(金)は朝から雲が多くてスッキリしない天気で、午後は少し雨がパラつく涼しい一日でした。

 午後3時から商工会館において、令和3年度生坂村青色申告会通常総会が行われました。
 白澤会長から、前年度は新型コロナウイルス感染防止により人の動きが制限され、経済は厳しい状況になり、我々地域の中小・小規模事業者を取り巻く環境は一層厳しさを増していますが、生坂村よりプレミアム率50%のマル得商品券の発行などの支援に感謝され、青色申告特別控除などの優遇措置の啓発による会員増を図りたいなどの挨拶を述べられました。


 提出しました令和2年度事業報告並びに収支決算書の承認に関する件、令和3年度事業計画書(案)並びに収支予算書(案)の承認に関する件、会費の賦課基準(案)及び納入方法(案)の承認に関する件が原案の通り承認され、役員改選は執行部の案で決まり、令和3年度はそれぞれの事業・講習会・説明会等が行われる予定となりました。


 新役員は会長に寺島慶次さん、副会長に甲斐澤えり子さん、藤澤健さん、監査委員に引き続き高野静雄さんと新たに柳澤哲子さん、及び4名の理事が決まり、前会長の白澤さんから御礼の挨拶と新会長の寺島さんから就任の挨拶をいただきました。


 私からは、今年度も生活応援商品券を配布しまして、プレミアム率50%のいくさかマル得商品券は7月下旬の発行を予定していまして、商工業者の経営の一助になればと、行政もできる限り支援していきたいと考えており、緊急事態宣言が延長され、まだ新型コロナウイルス感染症は予断を許さないところですので、健康にご留意なさり、経営が順調にいきますことを願うなどの挨拶をさせていただきました。


 瀧澤商工会長から、商工会に対しての日頃のお力添えに感謝を申され、青色申告会は正しい申告・納税を勧める健全な納税者団体である活動に敬意を表し、新型コロナウイルス感染拡大から1年余りが経ち、商工会を取り巻く環境は、観光業・飲食業を中心に厳しい状況でありますが、村から様々な支援をいただく中で切り抜けていかなければならないなどと祝辞を述べられました。


 続いて午後3時30分から令和3年度は松本食品衛生協会生坂村支部通常総会が行われました。
 竹内支部長から、新型コロナウイルスの感染が衰えず、ワクチン接種が終了しないと収束が見通せない中、6月1日からHACCPの食品衛生管理が義務化されますので、食品の安全確保のために自主管理体制を確立し、安全安心の食品の提供に努めてまいりましょうなどと挨拶をされました。


 当総会も提出しました令和2年度事業報告並びに収支決算書の承認に関する件、令和3年度事業計画書(案)並びに収支予算書(案)の承認に関する件、会費の賦課基準(案)及び納入方法(案)の承認に関する件が原案の通り承認され、3年度はそれぞれの事業・講習会・説明会等が行われる予定となりました。


 新役員は支部長に小坂部元さん、副支部長に引き続き中曽根真紀さん、監査委員に引き続き甲斐澤えり子さん、新たに竹内久さんと、2名の理事が決まり、新しく支部長になられたやまなみ荘支配人の小坂部さんが、食品衛生の方は分からないことが多いですが、皆さんのご協力をいただき頑張って務めていきたいなどの挨拶をされました。


 私からは、6月からのHACCPの食品衛生管理等に対して申請をしなければなりませんが、いくさかの郷の生産者組合の皆さんにも関係しますのでお手伝いをし、食品を提供する皆さんは、食品衛生管理をしっかり行うために、食品衛生協会の活動は大切でありますので、今年度も健康にご留意なさり、それぞれの事業者さんが衛生管理をされ、順調に営業されますことを願うなどの挨拶をさせていただきました。


 瀧澤商工会長から、日頃の商工会へのご協力に御礼を述べられ、当支部は食中毒の防止などにより食品衛生の向上や自主管理体制を確立させ、食生活の安全に努められていることに敬意を表し、商工会は事業継承が困難な状況で会員が減少していますので、会員の加入促進にもご支援をお願いされるなどの祝辞をされました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、宇留賀会集落の犀川対岸からドローンをフライトさせて平ダム湖などの風景を撮影しました。




宇留賀会集落方面の風景



 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校でALT、地区担当職員会議、1班の皆さんの元気塾などが行われました。

知恵の輪委員会&上生坂の犀川の風景

2021年05月06日 | 生坂村の会議
 6日(木)の朝は少しヒンヤリでしたが次第に晴れて、昼間は夏の気配を感じる暑さとなりました。
 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、私の挨拶の後、課長会議の概要を説明し、事業検討として先月に続いて「生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト等」について協議をしました。


 最初に当会議の設置要綱(案)、スケジュール(案)、CO2排出量の傾向把握、県内市町村のゼロカーボンの取組等について説明していただきました。
 そして、今後のスケジュールの中で、村民への啓発など、どの様な取組ができるか、全員に発言してもらいました。


 プロジェクト会議について目標が達成された時に区切りかは、プロジェクト会議でその点も検討していきたいこと、運輸部門のCO2排出量が多いが、村営バスや公用車をEV化することは大変であり、代替方法で対応すること、村民への周知はCOOL CHOICEの例のように当村に合った啓発で、1人当たりの排出量も示すこと、再生可能エネルギーの太陽光発電設置補助や生ゴミ処理器の購入補助があり、森林整備もしていることで、自治体排出量カルテ等により行政や村民の取組によって、1年間でCO2排出削減になったかを数値化すること、COOL CHOICEを参考に、どういう取組が脱炭素につながるか周知すること、役場職員がノーマイカーデーを取り組んでいることの周知と月に2回に増やしてみては如何か、CO2排出削減の実質0に向けて、当村の森林等による二酸化炭素の吸収量を調査して実質ゼロにすること、数値化して村民に周知しゴミの減量化等の補助事業も進めること、通学に自家用車を使用している親が多いので、村営バスをちょうど良い時間に運行すること、伊那市のパンフレットように、普通の生活の中でゼロカーボンにつながる例を掲載する生坂村マップの様な物を作成すること、COOL CHICEの様なパンフレットで啓発すること、生坂村の数10軒がLED化すると、CO2排出抑制割合が何%であるとか、何人がEV車に変えたら何%であるなど、具体的に可視化する啓発ができるかなど多くの意見が出されました。


 次回の知恵の輪委員会は、ペーパーレス化のためPCを一人ずつ持ってきて会議をして、193ポイントの状況やマイナンバーカードの普及方法などを検討することにしました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落に行き、新緑が鮮やかな犀川周辺の風景を撮影しました。



上生坂の犀川の風景



 その他生坂村では、小学校で安全点検日、地域おこし協力隊員辞令交付、少年少女サッカー教室などが行われました。

渓谷美の山清路の風景&いくさかの郷の様子

2021年05月05日 | 生坂村の報告
 5日(水)は一日を通して時より強い風が吹き、雨も少しパラつきました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、風が強くドローンを飛ばせなかったので、南部2区の撮影は断念し、旧道を歩いて渓谷美の山清路の風景を撮影しました。




 安曇節で「槍で別れた 梓と高瀬 めぐり逢うのが 押野崎」と歌われているように、北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本平、安曇平を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、生坂村にて支流の金熊川と麻績川が合流する区間を景勝地「山清路」と呼ばれています。






 大町市から流れてくる金熊川がコバルトブルーですので、山清路で合流する犀川も綺麗なコバルトブルーになります。また、そそり立つ大きな岩のところが犀川の一番の狭窄部だと思います。






 昨年度は、遊歩道の整備と山清路の縦型看板と説明版の塗り替えをしまして、今年度も引き続き遊歩道、駐車場等の整備をし、歴史ある景勝地「山清路」の観光振興に努めてまいります。






 撮影しSNSに投稿した後、道の駅いくさかの郷に納品と買物に行きました。早めでしたのでお客さんは少なかったですが、地元産の山菜や新鮮野菜が並んでいました。今年のゴールデンウィークの売上は順調とのことで関係各位のご協力とご支援に感謝いたします。