信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県治水砂防協会・長野県河川協会の緊急要望

2018年08月28日 | 私の活動報告
 28日(火)はウッスラ日差しが届きましたが、雲の多い一日でした。東京は前日よりは凌ぎやすかったのですが、湿度が高く汗を拭きながらの要望活動でした。
 本日は今年の6月下旬以降の記録的な豪雨により、西日本を中心に土砂災害等が発生していることを踏まえ、長野県治水砂防協会と長野県河川協会の両総会で共同での緊急提言を行うことが決まり、私が両協会の会長として、役員の皆さんなどと一緒に要望活動をさせていただきました。

▽ 最初に参議院に行き、吉田幹事長さんに要望書をお渡しし、緊急提言の要望をさせていただきました。災害復旧の緊急性や災害防止対策等の必要性は十分認識されており、そのための予算措置が重要であることもお話をされ、さっそく財務省に電話をしていただき、両予算をしっかり付けるように指示をしてくださいました。




▽ 次に参議院議員会館へ行き、長野県関係の参議院議員に要望書をお渡しした後、財務省 主計局次長 阪田渉氏に緊急要望をさせていただきました。
両総会で決議されました「平成31年度予算編成にあたっては、河川改修などの治水対策とともに、砂防堰堤の整備等、土砂災害防止・軽減対策を迅速かつ協力に推進するための予算を大幅に増額すること。また、緊急で実施する災害復旧や災害防止対策等に迅速かつ確実に取り組めるよう、必要な補正予算を編成すること」など、砂防・河川関係の予算の増額についてしっかり要望させていただきました。




▽ 次に国土交通省と県選出の衆議院議員に要望する2班に分かれ、我々の班は石井啓一国土交通大臣はじめ26人の関係の幹部の皆さんに要望をさせていただいた後、再び合流して、国土交通省 水管理・国土保全局長 塚原浩一氏に要望をさせていただきました。
 緊急要望の内容は先ほど予算関係に併せて、「集中豪雨等の発生時に、住民が速やか、かつ主体的に避難できるよう、きめ細かい雨量水位情報等を提供する体制の整備や、新たなハザードマップの作成と周知など、ソフト対策を加速するよう、財政面の支援を強化すること」などもお願いし、災害復旧や災害防止対策の重要性を鑑み、砂防・河川関係の予算獲得に向けて、一緒に力を合わせて努力してまいりましょうなどとお話をさせていただきました。






 本日は、吉田幹事長さんはじめ県関係の国会議員の皆さん、各省庁の方々には、大変お忙しい中、両協会の要望活動にご対応いただき誠にありがとうございました。
 そして、大変暑い中、両協会の役員の皆さん、担当の県建設部砂防課、河川課の職員各位、事務局など関係の皆さんに御礼を申し上げます。そして、大変お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は宇留賀区の風景です。







 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド・親子体験保育、小学校でALT、中学校で1年乗鞍登山①、児童館でマラソンクラブ、公民館で子ども水泳教室、農業委員会、下生坂の皆さんの元気塾などが行われました。