信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成28年度 地区要望箇所現地調査(最終日)及び日岐区村政懇談会

2016年05月16日 | 生坂村の報告
 16日(月)は、現地調査5日目の最終日は、午後1時30分から宇留賀区、3時からは古坂区の現地調査を行いました。地元区長さんをはじめ役員各位と村議会議員各位から説明を受けながら、振興課、地区担当職員と一緒に行いました。

 5日目の現地調査内容は、湧水処理(側溝の整備)、土側溝の整備、農道の舗装補修、公民館のフローリング化・水洗化、河床整備、揚水ポンプの更新、県道の速度規制の標識増設、法面崩落個所の復旧、側溝の改良、土手の整備、各所へガードレールの設置等でした。

▽ 宇留賀区・古坂区の上記内容の要望箇所の写真です。








 公民館の改修事業や県の関係機関への要望事項もございますが、本日で全10区の現地調査が終了しましたので、緊急性・危険性・必要性・公平性を検討して、財源が厳しい中ではありますが、今後も村民の皆さんにご理解とご協力をいただきながら、なるべく早く工事等を実施していきたいと考えております。
 説明、調査等に参加していただきました皆さんありがとうございました。


△ 日岐区長さんから、区の要望事項の対応、公民館の耐震改修、村道の舗装、落石防止の法面工事等の実施に謝意を述べられ、村の行事等に積極的に参加していきたいなどとご挨拶をいただいた後、総務課長の進行により始まったところです。

 午後7時から日岐区の村政懇談会を開催させていただきました。私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、日岐区の地区担当職員3名と南部地域支援のいくさか大好き隊員2名及び今年度新たに観光業務のいくさか大好き隊員を紹介させていただきました。


△ 私が、今年度の予算・重点事業等の説明をご報告要旨に沿って、冒頭の挨拶に代え申し上げているところです。

 日岐区の皆さんの主なご意見・ご要望は、日岐のマレットゴルフ場が10年経過して維持管理の点から、マウンテンバイクのコースの活用提案については、村内でマウンテンバイクのコースをいくさか大好き隊員で取り組んでいただいていますので、今後検討させていただきます。
 若者定住対策については、若者向け住宅の建設は続けていきたいと考えていますとともに、給食費の半額補助、結婚祝金等のソフト事業両面で結婚・出産・育児・教育を一貫して当村で行っていただける取組を進めていきます。
 高齢者生活福祉センターの入居資格については、60歳以上の一人暮らしか高齢者世帯で山あいに住まれている方などが、サービス提供を公平に受けられるために住んでいただくことなど、民生委員さんや保健師の訪問や入所判定委員会で話し合って決めています。


△ 日岐区の皆さんが、我々の説明を聞いていただいているところです。

 高齢者世帯の増加による福祉の対応については、総合戦略に記載されているように「高齢者生活支援ハウス」の建設を計画していますし、今までの介護サービス等の対応と健康寿命を延ばしていただきますように、健康体操・ウォーキング・元気塾・健康応援隊などで、健康保持と介護予防に努めていただきます様にお願いしていきます。
 直売施設「道の駅」の内容については、今年度から具体的に検討協議をしていきますが、農作物などの直売所、生鮮3品の取り扱い、食堂、休憩室、加工室等が考えられます。
 松くい虫枯損木伐採後の植栽については、伐採は計画的に進めていきますが、植樹をする更新伐は、維持管理・搬出等の費用対効果を考えると当村での実施は困難と考えます。
 県営中山間総合整備事業の日岐区の予定については、遊上地区は今年度から実施しますが、農道・用水路の改修等は、平成29年度から調査を始めて設計に入っていきたいと計画しています。
 日岐区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のないご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

▽ 今夜の村政懇談会が日岐区でしたので、犀川の対岸から撮影しました日岐区の風景です。





海鮮丼フェア 第3弾

2016年05月16日 | 生坂村の報告
 生坂村営やまなみ荘では、昨年度に引き続き北海道標津町との交流企画、海鮮丼フェア第3弾を今日から27日(金)までの平日限定で実施しています。


△ やまなみ荘の「海鮮丼第3弾」は今日が初日ということで、毎回の取材対応で昼食として実費で食べながら話をさせていただきました。
 今回は恒例の「ホタテ・イクラ」に加え、先月から漁が始まったカレイの「刺身・エンガワ・唐揚げ」とワカメなど標津町直送の旬の食材に、マグロの中トロ、カニ、タコ等の海鮮丼に、カニ汁、かあさん家豆腐、フキの煮物、お漬物が付いて、1,700円とお値打ちで提供させていただいています。


△ 北海道標津町直送のホタテの大きさと甘味、イクラのプリプリとした食感と美味しさには、リピーターが多く、今回は初めてカレイの「刺身・エンガワ・唐揚げ」が登場しました。これから漁が盛んになり、北海シマエビ、鮭のルイべなど標津町直送の旬の食材をアレンジした料理長オリジナルの海鮮丼フェアをお楽しみにしてください。

昭津橋 完成10周年 記念植樹

2016年05月16日 | 生坂村の報告

△ 記念植樹の後、昭和電工、昭津区の皆さんと一緒に記念撮影をしました。

 16日(月)午前10時から、木材ふれあい体験館の駐車場で小山区長さんから、昭津橋が完成して10周年を迎えられたことに御礼の挨拶をいただいた後、昭津橋のたもとの場所で記念植樹を行いました。


△ 昭津区の小山区長さんから、昭津橋が完成して10周年を迎えられたこと、区に多くの恩恵をもたらしていることなどに御礼の挨拶をされました。

 生坂村史によりますと、初代昭津橋が昭和13年、広津発電所建設の地元への補償の一つとして、また資材の県道からの運搬、社宅から通勤のため、昭和電工の費用により架設されました。しかし、50年の歳月を経て老朽化し、昭和62年5月に昭和電工により交通規制表示板が立てられました。区民は総会を開き「昭和電工と長年の友好の精神を尊重し、村当局で交通不便をきたさぬよう万全の方途を講じられたい」と区長から村長・村議会議長に陳情しました。
 翌63年2月には地元昭津区をはじめ近隣5地区の協力を得て昭津橋架け替え促進期成同盟会が発足して、関係区の区長・村議会議員・地元昭津区から数人が参画、村長が顧問になりました。
 そして、現在地より少し下流に4メートル嵩上げして斜橋が計画され、長野県過疎対策代行特別事業で平成16年12月に供用開始になり、翌17年3月に村道1級1号の付帯工事が、昭津橋架け替え促進期成同盟会や地元の皆さんの念願が叶って竣工しました。

▽ 昭和電工㈱大町事業所の吉田所長さん、顧問の石原さん、当時の昭津橋架け替え促進期成同盟会の会長の小山さん、区民の皆さんと一緒に植樹のポーズの記念撮影と植樹の模様です。




 今日は昭和電工㈱大町事業所の吉田所長さん、顧問の石原さんはじめ幹部の皆さんにお越しいただき、行政からは私、総務課長が招待され、ハナミズキの記念樹をそれぞれ植樹させていただきました。竣工の記念樹の近くに10周年の記念樹を植樹して、昭津橋架け替えにご尽力いただいた皆さんに対しての感謝や取組を継承していくことは大切なことだと感じました。
 本日は昭津区の皆さん、誠におめでとうございました。

▽ 記念植樹後に、それぞれのハナミズキのところで記念撮影をした後、お茶をご馳走になりながら、小山さんから広津発電所の建設当時の話などで盛り上がりました。