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東沢瀉記念館に小学生

2022-05-21 23:04:16 | 社会・平和

 中洋小学校の行事に

 明治の初めに、東沢瀉先生が学問所(塾)を始める。場所は岩国市保津村。現在は跡地に沢瀉記念館が建てられている。そこに近くの中洋小学校生徒約45人が春の自然に親しみながら、交通ルールや公衆道徳を守り、相互親睦や集団行動をとれるようにと、行事として訪れた。

 東沢瀉は吉田松陰より2才年下だが松陰より30年長く60才(明治24年)まで生きた。しかし学問所は鉄道線路の敷設計画が起こり、住めなくなって明治20年に保津村を離れている。

 沢瀉記念館には、学問所内の教室跡や宿所の位置図などの記録や写真が保存されており、訪問者に当時を想像させてくれる。保津町住民はこの記念館が綺麗に維持され続けるように年に2回、草取りや内部の掃除などをしている。

 さて小学校生徒は毎年この記念館を訪れているが、室内をまだ見たことがないと、父兄のお世話係の人が私にも話をされた。私は驚いて、内部を見る事ができるように手配したいと伝える。そして保津自治会長と相談して、今年は見る事ができた。私はこれまでに知ったことを生徒さん達に少し話をさせてもらった。中洋小学校にも周囲の地域にも歴史がある事を話しできて嬉しく思えた。

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