食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

異次元の低金利継続って?

2022-07-26 14:42:26 | 社会・平和

 円の価値は76%へと低下‼

 低金利を継続するとは、どんなことを意味するのだろうか。心配だ。この政策は安倍元首相が経済政策として始めた。2度目に首相になった年、2012年の12月頃から。もう長くなっている。

 日本の国内総生産成長率を目標値に近づけるため。方法は日本紙幣を発行し続けて社会に紙幣を多くする。すると物価はあまり上がらない。国民は買物がし易い。このような考えと記憶している。

 財政法の内容に、収入を国債発行に依る場合には「赤字国債は控えなさい」と初期にあったという。理由を調べると「国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない」との健全財政方針。さらに戦争時の財源実績がこの赤字国債多発であることだと。

 戦後まもなくに生まれた私は、「戦前や戦中に努力して貯めたお金は物価が大きく上がり役に立たなかった」と残念そうに話す親を知っている。赤字国債の大量発行は健全財政から逸脱して他国からの信用をも失うことになるようだ。

 低金利であるため、長く続いていた1ドル110円程度のレートは今日136円程度になっている。正常域を超えた円安状態だと思われる。円の価値は約76%だ。心配である。

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梅雨明け宣言

2022-07-19 16:44:04 | 日本・世界・地球

  地球温暖化と人の生活

 地球温暖化が進み、日本は温暖気候地域から亜熱帯気候地域に変わったなどと耳にする。亜熱帯気候地域に梅雨の季節が存在するのかは不明だが、今年の日本では、山口県で7月8日に梅雨明け宣言があった。

 梅雨とは「春から夏に移行する過程で、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象」という。天気予報によると、梅雨明けは冬から夏に向かう際に存在し、梅雨前線の位置は日本列島の南側から気温の低い北側へと移動し、気温の温かい地域範囲が拡がる。

 今年の梅雨明け宣言は、この前線位置が判断材料の主を占めていた。宣言は前述の日付となっているが、今日7月19日に山口県にも線状降水帯が現れて大雨を降らせた。日本の多くの地域でも山口県同様に雨を降らせている。

 梅雨の定義には前線の位置について書かれていないため梅雨明け判断評価は難しいが、梅雨明け後の天気という私達が持つ感覚とはかけ離れている。日本が亜熱帯気候地域に入ったと判断することも含めて調査して欲しい。そして地球温暖化を人にとって危険だと位置づけるのであれば、全力でそのことを日本の気象庁からも発信して欲しい。

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我が人生に悔いはない?

2022-07-15 21:58:18 | 社会・平和

 安倍晋三元首相

 歌詞に「短かろうと長かろうと 我が人生に悔いはない」との曲がある。石原裕次郎が歌う。7月8日奈良市で応援演説中の安倍晋三元首相が銃撃に遭い、その日のうちに他界された。67才だった。

 長期間の日本首相実績にそして銃撃から死亡発表までがあまりに短時間であったため、日本国民の多くは命のはかなさに思いを巡らせたことだろう。私もそのひとり。元首相は、まだ若く、これからさらに日本国と諸外国との関係が、日本にとって良い方向に変わるよう憲法改正推進とともに努力する考えだったろうと報道されている。日本にとって惜しい人材を失ったと。

 さて、急に事故で身近に感じている人が亡くなると、死について考えてしまう。自分の死について。この事故による自分の死を、元首相はどのように受け入れるのだろうか。忖度されて自分流に進めることができるようにと、各省庁のトップ人事は政府権限下へと変更。今でも、まだ若いし首相引退後も最大派閥の長にもなった。まだやりたいことはあったろう。

 周りから見ると、前記のように見える。残念だろうと。しかしこの見方は正しいだろうか。一生懸命毎日を努力して過ごしてきた。確かに突然に前進はできなくなった。前進はできなくなったが、「短かろうと長かろうと我が人生に悔いはない」なぜなら、一生懸命毎日を努力して過ごしてきたから。この思いであって欲しい。そう願いたい。

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美味しいイチゴに挑戦

2022-07-11 10:47:40 | 予算の使い方

  岩国イチゴ苗

 千葉県に住んでいた時南房総でのイチゴ狩りが楽しみだった。1月の午前中に訪ねるとハウス内気温に上手に冷やされたイチゴを食べることができた。

 定年になって、時間を自由に使えるようになる。その時、ハウスイチゴを作りたいと思っていたことを思い出した。南愛媛の篤農家のイチゴ作りやその状況写真を本で知りH29年10月に訪ねる。先生の設備や苗の作り方育て方などを聴き、その苗紅ホッペを購入した。

 先生は盛り土畑だったが、私は高架畑に拘った。すでに5回の収穫期を過ごしているが、多くの実のいくつかは合格品となるものの、「もう大丈夫」と言える技術までには遠い道のりがありそうだ。高架設備の材料や水やり設備、防寒や風通し設備、ウドンコ病・萎黄病、アブラムシ・ハダニなどへの対応だ。水やり設備とウドンコ病はもう大丈夫そうだが、R3年度は萎黄病に罹った。伝染するため早めに引き抜く。罹るとどの葉も黄色くなる。栄養がうまく葉や実に運ばれない。

 R4年度は愛媛の縁イチゴは諦めて、JAに相談し岩国紅ホッペを準備している。土は高架畑を高架湿畑にし、透光マルチでらせん巻きして高温消毒する。土は還元状態にもなるという。農業は病気や害微生物を抑制し、天候に守られて作物を育てるもの。多くを理解してその技術レベルに到達するには、私に幾年が必要か。その時私はまだ元気で作業ができるのか、心配になっている。

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ピアノとともに

2022-07-04 09:28:36 | 予算の使い方

  2022/7/1

 1980年頃にピアノとパソコンとを買った。パソコンは当時とても人気で計算が自由自在にできるツール、機種はPC80NEC。この時期会社では業務の機械化が進み経理部門の計算は人から機械へと受け継がれた。ピアノは子供の教育に必要だから是非と家内の主張だった。

 子供は中学生までずっとピアノの練習を継続した。発表会にもずっと参加していた。現在、孫のピアノ発表会があり祖父母の私達も時々見に駆けつける。小学6年生になっている孫は電子ピアノで練習している。先日の発表会で、孫は練習と発表とに違いがあり特に違和感を持った。できればこれからでも母親のピアノを練習に使いたいと相談したという。

 娘は結婚し、今は娘家族の4人で暮らしている。凡そ40年間ピアノは私達夫婦と共に過ごしてきた。7月1日そのピアノはピアノ運送会社により運び出された。これからは孫が使うのだ。娘のためにと我が家に来て娘を育てた、これからは孫を育てる。活躍を願うばかりである。

 私を育てたPC80パソコンは化学工学の数式ソフト作成に利用されて私を育ててくれた。現在は携帯式のスマホツールを持っていると計算も辞書も電話もできるようになっている。技術の進歩に驚かされるのだが、近ごろではその進歩に取り残されがち。「まあ良いか」と受入れていた。が、時の流れの長さと私の時流への意識の後退に「これでは---」と気付くピアノ送出しとなった。

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沖縄県小学2年生の詩

2022-07-02 09:00:16 | 予算の使い方

沖縄県追悼式にて

 私には小学2年生の孫がいる。住んでいる町で少し離れた学校に通い、また塾にも行っている。決めた曜日にスポーツクラブにも通い元気に忙しく暮らしている。

 テレビニュースを見ていて、詩を朗読する少女が目に止まった。ゆっくりと噛みしめながらの朗読している。「平和の詩」

 

こわいをしって、へいわがわかった

びじゅつかんへお出かけ おじいちゃんやおばあちゃんもいっしょに みんなでお出かけうれしいな

こわくてかなしい絵だった たくさんの人がしんでいた 小さな赤ちゃんや、おかあさん 風ぐるまやチョウチョの絵もあったけどとてもかなしい絵だった

おかあさんが、七十七年前のおきなわの絵だと言った ほんとうにあったことなのだ たくさんの人がしんでいて ガイコツもあった わたしとおなじ年の子どもが 悲しそうに見ている こわいよ かなしいよ かわいそうだよ 

せんそうのはんたいはなに? きゅうにこわくなって おかあさんにくっついた あたたかくてほっとした これがへいわなのかな

おねえちゃんとけんかした おかあさんは、二人の話を聞いてくれた そして仲なおり これがへいわなのかな せんそうがこわいから へいわをつかみたい

ずっとポケットにいれてもっておく ぜったいおとさないように なくさないように わすれないように

こわいをしって、へいわがわかった

 

 朗読する少女は自分で感じたこと考えたことを言葉にして詩にまとめ、ていねいに読んだ。聞いていて詩に引き込まれて絵が想像できるようだった。スポーツや塾に通って競技をし勉強をしている孫もよくやっていると考える。だが、気持ちを素直に上手に文章に表現できるこの少女も素晴しいと思えた。

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