食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

良い夫婦の日に

2020-11-23 20:43:52 | 今日の出来事

 魚の炭火焼き

 11月22日を「良い夫婦の日」と、ゴロ合わせで呼ぶと言う。しかしどのような状態の夫婦を「良い夫婦」と呼ぶのか判断基準は不明確なようだ。

 この日午後4時頃、「冷凍の魚の開きがあるのだけれど、シチリンで炭火を熾そうか」と家内がいう。長期間保存の魚があるもよう。「いいよ」と私。間もなく自分で作業し始める。「炭火を作るのは上手よ」と。さらに少しの時間経過後、「もう食べられそう。お酒があると美味しそうよ」。お酒片手に火の側に。季節は午後5時頃が日の入り時刻。時間は5時前になっている。気温は下がり始めて、魚を焼く炭火は心地よい温かさだ。

 大き目のサバの開きが金網に乗り、脂が炭火に落ちて炎がボッとでたりしている。近づくと、「美味しそうでしょ」「うん、そうだね」。たれが付けられて包装された、冷凍品のようだ。金網上のまま箸でつつく。ほぐして口に運ぶのだが、実離れには手間取る。押さえたり引っぱったり、二人作業も多い。「美味しいなー。炭火も応援しているのだろうね」などと話をしながらつつく。「今日はいい夫婦の日よ」と家内。「うん、そうだね」私。

結婚してから年月を多く重ねたものだ。長女は42才になり、二人の子の母親になっている。美味しい美味しいといいながら、次にアジが金網に乗り、それもたいらげるころ暗くなり、片づけをして家に入った。

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義母は介護施設に

2020-11-20 14:28:55 | 今日の出来事

  義母(はは)の生活

 義父(ちち)が病没してから、義母(はは)は7年間一人暮らしをしました。そして義母は今月より施設のお世話になる。そこからあまり遠くない場所に長男夫婦が住んでおり、親子とも安心できることだろう。

 義母の年齢は89才。認知症の症状があり入所の決心をする。長女の家内と長男とが相談して決めた。入所後10日程度経過するも、先日まで住んでいた家について義母からの質問はないという。

 私は、家内が主にお世話すれば、私達夫婦と義母の3人で介護の能力不足が判明するまで、暮らしても良いと考えた。そのため私は介護技術を身に着けたいと修学し、施設にも半年程度通い経験した。ある程度は理解することができたと思っている。ところが同居することにはならなかった。義母は一人で住み、施設のデイサービスを利用しながら長男夫婦と家内との3人で交代して世話した。義母はそのように暮らすことが幸せそうだった。

 新しい環境になってまだエレベータに一人では乗れないが、食事は作らずに食べられ、お風呂も薪に火を点けずに入れる。洗濯は自分ではできそうにないため女性二人が受持つという。義母は週3日のデイサービスが仕事となる。認知症がより速く進むだろうと心配にもなるほど役割がなくなった。

 70才の私にも、1年に1つ認知症が現れる年齢は近づいているだろう。だれにも同じにやってくることだから。とは言え、私はその年齢以降どのように過ごす事を望むのか。さて、これも幸せ論議だろうか。

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核か過疎か(中国新聞「天風録」10月10日)

2020-11-14 22:39:52 | 社会・平和

 過疎地対策は如何に

 日本でも核のニュースが新聞に出ている。「核か過疎か」との問いかけがなされていた。核のゴミを地中に埋める候補地になります。と北海道のその町は名のりをあげた。

 「肌感覚」で町民の過半数が賛成していることが分かると町長。財政難の町には前途に明るい光を投げてくれる打開策が、藁をも掴む思いで必要なのだろう。町民は3千人程度という。

 100年前の日本では人口が約6千万人。今の半分程度だ。この少ない人口の時、野山は拓かれており猪や熊は山奥方向へ追われた。人口が倍の今、反対に野山が拡がり人里が過疎になり、猪や熊が人里に現れる。1人当たりのGDPは大きくなり、人は文化的な暮らしをできるようになっている。過疎地となった地域も、子供や若者が生まれ育った場所であり、彼らは都会に移り文化的な暮らしを支えた。しかし地域はその代償に過疎地として残された。

 日本では意識して歩くと、その過疎地は星の数ほどに存在し出会うことだろう。私の住む地域の自治会でも子供を見る機会は稀になり過疎地となっている。家をつなぐ子供がいないことが理由だ。この理由に対する手立てが必要だ。北海道の過疎に苦しむ町もその手立てを模索して核ゴミの選択を考えているのだろう。過疎地をさらには増やさない手立てとして、私は二つのことを見つめることが必要だと思う。一緒に考えてみませんか。

 1つ目は、遺産の相続者についてと遺産の分配比率とを見つめなおすこと。分配比率の大きい子供(後継者)を選び、その後継者は、地域をつなぎ、その家族が主になり老親をまもる。他の子供は、職を自分で選び働いて、自立する。2つ目は、意識の発展をはかること。親が子供を育てる義務には、親の老後を見守る後継者とその他の子供とに、遺産の分配比率の違いがあることを含めて、遺産の平等分配といい、この分配までが含まれる。この意識への発展を国は図る。

 後継者が決められないまま、子供たちは親元を離れて働いて自立している現実が多い。残った親は老い、手助けが必要となる。離れた子には急に帰り、自分の子そして親と過ごす生活力は生まれない。親の住んだ家は価値を失い、田畑は荒れている。子への技術の伝承がないため、田畑も復旧できず価値は無く、安価にしか売れない。遺産も僅かとなってしまう。過疎地はこのような状態だろう。私は国に、早く見つめて考えて欲しいと願っている。

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大統領選挙(米国)

2020-11-02 23:40:55 | 社会・平和

  米国の大統領選挙

 米国の大統領選挙が11月3日に実施される予定だ。現トランプ大統領の任期切れによる2期目への選挙となる。

 民主党候補は前オバマ大統領時の副大統領であったバイデン氏。私はバイデン候補を応援したい。地球温暖化をフェイクニュースといい、使い易い原子爆弾開発をするというトランプ現大統領へ対して、「何を言っているのか」と反発したくなる。

 また選挙戦に勝つために何でもするトランプ氏。経済発展に力を入れて、雇用を生み出す。そのためにコロナ感染症対策を軽視し、世界一の感染者数の国となっている。バイデン氏に「ウイルスを倒す第一歩はトランプを倒すことだ」と語らせた。またトランプ氏は票のために、白人を大切にし、黒人を軽視して国民の分断を助長している。投票日に向けて、国民は世情不安を感じて、銃を買う。その売れ行きが異常だという。対立を煽るトランプ氏は米国にとっても危険人物だと私には思われる。

 日本でのニュース番組は、トランプ現大統領が当選するだろうと解説する発言者を喜んでいる。「僅差ほど面白い」「高視聴率を期待している」のだろうか。日本でもいろいろな所に歪が出ている。

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