おそい気温変化
今年は衣替えをする日の10月1日になっても気温はなかなか下がらなかった。理由の一つは地球の温暖化、人間が活動することにより作りだされる炭酸ガスが空気中のその濃度を高めることによる。炭酸ガスが熱の放出を、人が寝ている時の布団と同じ働きをして、少なくするためだ。
私は毎朝、決まったように同じ部屋の気温と湿度とを読みとり記録している。寒さに弱いためだが、今年はその温度が25℃より下がった日は17日。22日には一度20℃を下回った。やっと10月の気温になってきたのだろう。しかし25℃以上が長く続いたことはこれまでとは違っているように感じる。湿度について、13・14日は60%を超えた。これは雨の天気を表しているのだが、その時以前をみると9月19日。9月20日から10月12日まで雨はない。これは23日間雨がないことを示している。野菜作りには雨が降らない事は困った天気ではある。
ちなみに、9月4日から19日までの16日間は湿度が60%をほぼ超えており雨の天気であっただろうと思われる。これらのことはやはり亜熱帯性気候を思わせる。
冬場の亜熱帯性気候ではどのような災害が起こるのか。間もなく来る冬に、皆が無事に過ごせるようにと願うばかりである。