普段使っているテクニカル指標でひじょうに参考にしているのがこれである。MT4(メタトレーダー4)のインジケーターとして配布されているものがあるので、それで見ることができる(画像の下の欄の赤線。水色線は、平均線。)。色々なことが書いてあるサイトがあるが、まとめると次が正しいようである。
1990年代にダグ・シャーフ(Doug Schaff)によって開発された技法で、計算方法は、普通のMACDのある期間のTypical Price(高値、安値)を使って、ストキャスティクスを計算したものになる(MACDなので終値は使わない)。通常のストキャスティクスは、値動きそのものの値を使って計算するが、MACDの値を使うのがミソ。一般にMACDは長短の移動平均線の差分を求めたもので、移動平均線の交差を使った相場の観察方法(グランビルの法則)をわかりやすくしたもので、とてもよく使われるテクニカルだが、それをさらにストキャスティクスにすることによってMACDの動きを鋭敏に感知することができることが、このシャフトレンドサイクルの特徴である。しかもストキャスティクスを二回適用することでより妥当な値を算出できるとしている。ちなみに、ここにダグシャーフ自身による計算方法の詳細と使い方が記されている(英文)ので参照されたい。
動きはストキャスティクスなので、通常のストキャスと似ているが、はるかに騙しが少ないのが特徴である。このシャフトレンドサイクルだけを組み込んだ商材も過去にはあったかに聞くが確かに相当にいいものであることは確かである。
このシャフトレンドサイクルでは、ドル円の日足は下落と出ている。ちなみにMACDでも下落だが、ストキャスティクスでは上昇である。ということで、とりあえず来週はドル円は下落に向かうと予測できるのであるが、どうかな?
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切実です。
IEだとレイアウトが壊れてましたね。
直しました。
テンプレートを自分ですべて作り直してるので、ちょっとHTMLを間違えると壊れます。^^;
ご指摘ありがとうございます。
今後もよろしく御願いします。^^
FireFoxを使ってらっしゃるんですね。最初は戸惑いましたが、最近はIEより良いかな…なんて思っています。
IEは不具合が多すぎw。
でもgoogleは安定より変革を選ぶらしいので、安定はしてないかも(笑)。
以下、ニュースから。
米Googleの新ブラウザ「Google Chrome」がリリースから1日で、ブラウザ市場で1%のシェアを獲得した。アイルランドのWeb分析会社StatCounterが報告した。
同社は9月3日に利用されたブラウザの世界シェアを、1850万ページビューを対象に調査した。その結果、Chromeのシェアは1%で、Internet Explorer(IE)は70%、Firefoxは22%だった。
うちの環境だとメモリ管理に何か問題があるらしく、長時間立ち上げっぱなしにしているとリソースがなくなってきてプロセスが遅くなってしまいます。まだベータ版のようですね。