1頭の馬には、ほぼ5人の大きな運がかかっています。
馬主、調教師、厩務員、騎手、生産者・・・です。
他にも、その種牡馬の所有者とか、
競馬ファンとか、いろいろな人の運が複雑に絡み合っています。
もちろん、馬自身の実力や運も必要ですが、
どんなに強い馬でも、
馬主、調教師、厩務員、騎手、生産者に運がないと、
レースに勝てません。
ディープインパクトは、
史上最強馬と言われますが、
馬主の金子真人さんの強運や慧眼も驚きですし、
調教師の池江泰郎さんも、競馬の神様に愛された方でした。
誰もそのことを言わないので滑稽でたまりません!
もちろん、騎手は武豊だからこそ、
あれほど活躍できたのです。
名前を出して申し訳ありませんが、
横山典騎手なら、
ディープインパクトは、
勝ったり負けたりを繰り返しだったでしょう。
横山典騎手は、偉大な一流騎手ですが、
残念ながら、「続けて勝てない」という大欠点を持っています。
ロジユニヴァースでダービーを勝ちましたが、
その前の皐月賞は1番人気で14着。
ゴールドシップで春の天皇賞は勝ちましたが、
続く、宝塚記念は1番人気で出遅れて、15着。
今年もダノンキングリーで中山記念は楽勝。
しかし1番人気の大阪杯では3着。
負けるだろうと思いました。
そういう騎手なのです。
でも、他の騎手からの乗り替わりは、めっぽう強く、
セイウンスカイの皐月賞は、徳吉騎手からの乗り替わりでしたが、
「間違いなく勝つな」と、俺は自信満々でした。
もう一つ、横山騎手が強いのは、
「鳥の名前の馬」は、非常に強いのです。
「ブラックホーク」とか「メジロライアン」です。
彼は鳥が大好きな男なのです。
彼が「鳥の名前の馬」に乗れば、「買い」ですね!
また横山騎手は、東京の1400メートルダートも鬼です。
・・・・こういうことは本人も知らないことがあるので、
面白もんです。
遠い遠い遠い昔、町田義一騎手は、
中山1800メートルダートの鬼で、
期待していたんですが、なぜか50勝上げたところで引退して、
調教助手になりました。
調教師や馬主は、
騎手の特性を、深~く研究しないとダメです。
プロ野球でも、投手には、
相性のいいチームや球場はあります。
打者も、相性のいい投手や球場はがあります。
一流の監督はそういう知識がないとダメです。
大地一人、そういうのを見つけるのが非常に得意なので、
若いころの俺は、監督の下手な采配を、
いつも、イライラして見ていました(笑)。
そのうち、体に悪いので(笑)、プロ野球ファンを止めました。
とにかく人間や動物というのは、
一人一人、個性が全く違うものです。
どんなダメ人間でも、絶対に、取り柄はあるのです。
どんな悪人にも、必ずいいところはあるのです。
(ゴキブリだって、漢方薬になるんですからね!)
それを見つけるのが楽しいです。
もちろんコーちゃん(コロナウイルス)にも、
いいところはたくさんあります。
皆、悪口を言ってますが、無知なだけです。
いいところがあるんですね。
そういうところがわかれば、
コーちゃん騒動もあっさり解決するでしょう。
悲劇にもメリットはあるわけですから、
それを利用しないと、
楽しい人生は送れないでしょう!
学問なんて、屁のようなもんです。
学問の下に、深~い深~い深~い「真理の大地」があるのです!
大学を出ても、まだまだ屁のようなもんです。
それどころか、大学の知識が邪魔をして、
「真理の大地」に至ることができなくなるんです。
お釈迦さんやイエス様やモーツァルトが、大学に行ったでしょうか?
チャップリンは小学校も満足に行っておりません。
「賢い専門」に任せているから、
コロナ騒動は、なかなか解決しないのです。