外面はいい。
しかし家庭に入ると、
別人に変わる人がいる。
家庭では家庭の顔があるのだ。
よく教育者の息子が、
グレることが多い・・・
というが、
その教育者は、
家庭に入ると、
別人なのだろう。
だから、大地一人、
高畑母子の本当の関係も、
他人には、想像は難しいんじゃないか
・・・って思っている。
たとえ、
息子が母に文句があっても、
母が息子に文句があっても、
ともに人気商売である以上、
それを暴露できない。
そういうものが、
他人には決してわからないが、
存在した・・・って思っている。
話は変わるが、
夏目漱石は、概して、
子供には冷たい父親だったが、
愛子という娘にだけは、
やさしかった。
なぜか?
・・・と言われても困る。
そして夏目漱石も、
自分の父親を、
一生恨んでいた。
こういう真実も、
学校では、教えないものだ。
絵に描いたような
Happy family・・・って、
実際は非常に少ない。
高畑裕太は、
まだ若いので、
反省の後、
がんばってほしいと思う。
人生は、
済んだことより、
将来が大切だ。