気まぐれな神社・仏閣めぐりぶらり旅の備忘録

神社・仏閣、史跡などぶらり散歩・旅めぐりでの写真、珍散文を載せている。(自分の備忘録)

観音様の仏像が龍像寺に安置されている。

2016-10-10 | 仏閣 相模原
おはよう、
今日(161010)は、始めて拝観しました。観音様の仏像(石像)が「中央区・淵野辺 淵源山 龍像寺」境内に七観音像が安置されている。(淵源山 龍像寺は、今回初めて参拝して寺院である。)

「仏様の種類と役割  曼陀羅(まんだら)」
如来」:梵語で「真実から来た者」という意味で和訳が「如来」。仏の中で、最高の境地に至った存在、最高位にある。
菩薩」:梵語で「悟りを求める者」という意味。(次期如来候補)
聖観音菩薩」(しょうかんのんぼさつ);
願いを唱えれば衆生の苦悩に応じて三十三の姿に身を変え(三十三観音)、現世利益を叶えてくれる菩薩。(聖十一面・千手・不空羂索観・馬頭・如意輪観音は変化観音と言われる。)


観音様の仏像
観音堂の周りには、お釈迦様の一生を彫った石版があり、十大弟子像も祀られていた。
観音様の石造観音像(七観音像が安置されていた。)

如意輪観世音菩薩

聖観世音菩薩」と、     「千手千眼観世音菩薩

馬頭観世音菩薩」と、    「十一面観世音菩薩

准胝観音菩薩」と、    「不空羂索観世音菩薩

観音像

以上
コメント;3つの項目でまとめる。(出典元:ネット情報)
1.区分
2.お姿の特徴
3.よく知られている例

1.如来(にょらい)
2.お釈迦様が悟りを開いた後の姿が基本なので衣をまとっただけの質素な姿。装飾品なし。ただし大日如来は例外で冠を冠っている。薬師如来以外は持ち物を持っていない。頭の頂上に盛り上がりがある。髪型はぽつぽつと渦巻き状。
3.釈迦如来 阿閃如来 大日如来 阿弥陀如来 薬師如来 多宝如来 宝生如来

1.菩薩(ぼさつ)
2.お釈迦様が修行中で王子だった頃の姿が原形なので、冠、首飾り、イヤリングなど装飾品を身に付けた姿。髪型は高く結い上げている。ただしお地蔵さまは例外。
3.地蔵菩薩 弥勒菩薩 文殊菩薩 観音菩薩 千手観音 勢至菩薩 普賢菩薩 日光菩薩 月光菩薩 虚空蔵菩薩

1.明王(みょうおう)
2.如来が姿を変え(化身)人々を救うために必死になっている姿なのですごい形相になっている。如来や菩薩は蓮台に座しているが、明王は岩をはじめ動物などいろいろな物に座している。また武器を持っていたり、目や手の数が多かったり、際立った特徴があるのが特徴。
3.不動明王 降三世明王 軍荼利明王 大威徳夜叉明王 金剛夜叉明王 愛染明王 烏瑟沙摩明王

1.天部(てんぶ)
2.古代インドの神々が土台となって生まれた。天部では弁財天のように性別がはっきりしているものがある。明王と同じく多種多様
3.弁財天 大黒天 毘沙門天 吉祥天 韋駄天 帝釈天 摩利支天 歓喜天 梵天

1.その他
2.上記の四種類に属さないもの。
3.三宝荒神 閻魔王 蔵王権現

仏教の図像集「仏教図彙」には、次の順番で「三十三体の観音菩薩像」が掲げられている。
1楊柳観音 2龍頭観音 3持経観音 4円光観音 5遊戯観音 6白衣観音 7蓮臥観音 8滝見観音 9施薬観音
10魚籃観音 11徳王観音 12水月観音 13一葉観音 14青頸観音 15威徳観音 16延命観音 17衆宝観音 18岩戸観音
19能静観音 
20阿耨観音 21阿摩提観音 22葉衣観音 23瑠璃観音 24多羅(尊)観音 25蛤蜊観音 26六時観音 27普悲観音
28馬郎婦観音 29合掌観音
30一如観音 31不二観音 32持蓮観音 33灑水観音

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