きょうから１５日までお盆休み。
きのうは神楽岡歌会で、その余韻に浸りながら朝、目が覚めて、義父母に電話をして、お墓参りの最終確認ののち、９時すぎに出掛けました。１０時に京都駅で息子を拾って、お墓１へ。お墓の掃除をしてお花をお供えして、お坊さんにお経を読んでいただいて。お坊さんは声がいいなぁと思いながらありがたく拝聴。
東寺ちかくのおはぎやさんで、できたてほかほかのおはぎを買って、朝ごはんを食べてきていないという息子につきあって３人でおはぎを食べました。
それから新京極のお墓２へ移動。去年は夫が入院中で、息子とふたりでバスでお墓をめぐったことを思い出していました。
息子「それで、お墓参りがすんで、つけ麺をたべて、六曜社へ行ったな」
私「ああ、そうそう。一回行ってみたいって私がいうて、行った」
お墓２の掃除とお供えをして、去年と同じつけ麺屋さんへ行きました。まだ開店前で７分ほどお店の前で待ちました。つけ麺小を私は注文したのですが、小にしても充分な量でした。おいしかったな。
それから、伊勢丹へ寄って、夫は沖縄物産展へ行き、私と息子はエリックカール展へ行きました。みんなの希望がかなってよかったぁ。このあいだから、電車のつり広告で「エリックカール展」を見ていて、行きたいなぁと思っていました。 朝、息子を車に乗せたときに、「きょうさぁ、帰りに伊勢丹寄りたいねん」と私が言ったら、「エリックカール展！ 行きたいねん」と言われ、「えーー知ってたんかぁ。よかった！」となったのでした。
美術館とか博物館は、自分のペースで見たいので、基本ひとりで行くのが好きなのですが、息子と行くと、博物館展示論なんかを学校で取っていたので、いろんな視点で見られるのが楽しいのです。
エリックカールは、原画をみるとそのすばらしさがよくわかる画家です。絵本にして印刷してしまうと気が付かないような細かいところに工夫があって、切ったり貼ったり、描いたり。その工程がおもしろい。ここの図柄のこれを使おう、と決めたときの心躍りとか、気の遠くなるようなドット模様の描き込みとか。楽しみながら「創っている」ことがわかって、自分もなにか創りたい！という気持ちになってきます。
２時間くらい堪能して、アールグレイのかき氷を食べて、帰りました。
それから、うちでしかできない用事（保険の書き換えとか、ツタヤの切り替えとか）を済ませて、お好み焼きと桃とヨーグルトのいちじくジャムがけを食べて息子は帰っていきました。「久しぶりに大声で笑って楽しかった」って駅まで送って行った夫に言ってたそうです。よかった。
あしたからは堺の実家の手伝いです。この暑いのに、母はひとりで草ひきをした、というので、心配です。体力ないのになぁ。
当分やらなくてもいいように、全部抜く勢いで行ってきます！
