悠と望の食う寝る遊ぶ

2005年5月生まれの息子、悠ユウと、
2007年4月生まれの娘、望ノゾミの
育児日記です。前ブログからの続きです。

1年前から

2008-12-27 | Weblog
昨日で、悠と望は保育園はおしまい。
何だか、早いなぁ。

ちょうど、悠の保育園で毎月出される保育記録を、昨日頂いた。
いやー、読んで、泣けた。
悠の大きな成長を感じた。

そういえば、1年前は、
集団での動きが難しいことがある、
1人でどこかへ行ってしまうこともある、
気持ちのむらが大きい、
などなど、読んでいて辛くなることばかりだった。
それに、ちょうど1年前の最後の登園日に、
先生から、”年明けに面談しましょう”って言われて、
そりゃー、ブルーな年末年始を過ごしたんだっけ。

でもね、今年は、保育記録に、
すごく穏やか、
集団の中で自分のペースを持ちながらも、友人と上手く関われて来ている、
友人からも慕われている、
お当番も進んでするし、それ以外でも自分からテーブルを拭いたり出来る、
おしっこや排便もほぼ完璧、
造形の時間には集中して自由画にとりくむ、
音楽の時間には喜んで前で発表出来る、
などなど。

ここ最近の毎日の先生からの申し送りを聞いて、
その端々に大きな成長を感じていたのだけれども、
それを1枚の紙面で確認すると、涙が出てきそうになる。

すごいなぁ。

勿論、まだ苦手な部分も沢山あって、
例えば、創作で切る、塗る、貼るなどの作業は、理解はしているが長続きしない、
自分の意にそぐわない場合など、大きな声で歌い出したりする、など。

でも、そういった、場に合わせて自分をコントロールするっていうことが、
格段に出来るようになって来ているっていうこと。
すごい!!
めっちゃ、褒めてあげたい。
これからも、行きつ戻りつしながらも、楽しく過ごして行きたいなぁと、思う。


悠のこもごも。
◎ 夢中の歌
 昨日、夕方ママの職場に寄る。
 悠はマネージャーさんからチョコレートをもらう。
 やったね!!もう、嬉しくってたまらない。
 でも、食べたいと繰り返すのを、
 ”おうち帰ってご飯食べてからね~”って繰り返して、何とか家に着く。
 リビングで、チョコを掌に載せて、
 行進するようにして歩きながら、何か歌っている。
 ”ゆーは ちょこにむちゅーっ!! ゆーは ちょこにむちゅーっ!!”
 夢中の使い方、おもしろい。
◎ ごめんちゃい
 望の保育園、望の教室で望の帰る準備。
 悠はその間、廊下で待っている。
 と、廊下からどたどたと大きな足音が。
 なぬ?悠が廊下を走っているのか?
 ドアを開けて覗くが、同じ時間にお迎えの3歳児クラスの子が走っている。
 あれ、悠はどこ?
 そーっと玄関の方へ行ってみると、絵本コーナーで正座して絵本を読む息子。
 ありり、ごめん、疑って。
◎ 寂しくなかった
 トイレへ行くと、便器の周りが少し濡れている。
 さっきトイレに行ったのは悠ね、しかも確か1人だった記憶が。
 悠を呼び、”ここ濡れちゃったのは悠かな?”
 ”そーだよ ぬれちゃったの”
 ”あれまー、じゃあ、母ちゃんを呼んでね、どうして呼ばなかったの?”
 ”あのねー さみしくなかったからね よばなかったんだよ”
 あはは~!!
 そうね、いつも寂しくなると、トイレ途中でママを呼ぶ。
 そうか、寂しくなかったから、たとえ濡れていても呼ばなかったのね。
 何だか、筋が通っていて、納得。
◎ ボタン
 パジャマのボタンつけ、もうほぼ完璧!
 が、時々甘えたい時、”できないよ~”
 そんな時だけ、お風呂上りに、ボタンをつけてあげます。
 自分でボタンをつけている時の、真剣さと言ったら!
 こりゃー、ビデオとっておかなあかん。
◎ みかん記念日
 みかんの皮を自分で剥けるようになった。
 最初、一番上に親指をずぼっと突っ込んで、皮を順繰りに剥いていくのだ。
 いやー、これが出来た効果は絶大!!
 だって、望も悠もそりゃあ、超早いスピードでみかんの房を口に入れていく。
 悠には外の皮を剥けばあとは自分で房に分けて食べられるけど、
 望は、更に1房ずつ分けてやらねばならない。
 そうすると、ママは全く自分のみかんを食べる時間なし。
 けど、悠が自分で剥いて食べられるようになって、
 ママも2人と一緒にみかんを食べれるようになったわ~、カンゲキ!
◎ 長い道のり
 ”今日の夕ご飯なーんだ!”
 ”なーに? かーちゃんが いって!!”
 ”じゃあ、ヒントね、頭にカがつきます”
 ”いちご!!”
 ”。。。ぶっぶー正解はカレーでした!悠、頭文字はカって言ったじゃ~ん”
 ”??”
 まだまだ、しりとりは難しいお年頃です。


悠も望も、今日は家でゆっくり。
ホントは、しなきゃならぬことが、山積み。。。
年賀状、保育園願書、大掃除。。。
でも、ママが望の風邪をもらってしまった模様。
頭痛、喉の痛み、鼻づまり、悪寒。
今日はパパも仕事と忘年会だし、あきらめて、寝ることとしよう。

本人の中に

2008-12-26 | Weblog
このところ、ちょっと感じていること。
それは、答えは、もう、その人の中にあるっていうこと。
悠や望が、特に悠が、
イヤイヤしたり、何か親の意向と違うことをする時、
それは、その時しなくちゃいけないこと、親がして欲しいと思っていることは、
十分分かっている。
でも、それを出来ない、しない理由が、他にあるんだよね。
正しいこと、いけないこと、それは本人の中で、とっくに、分かっている。

そう感じるようになった。
また、そう思って関わると、
少しだけれども、ママの中で気持ちの余裕が生まれる。

起き抜け、おさるのジョージのテレビをすぐに観る!!と泣く悠。
今までだったら、
”ダメだよ~!先に着替えなくっちゃ!!”
でも、ちょっと一呼吸置いて、
”そうか、すぐに観たいんだね。。。”
その言葉だけを受け止めるようにしてみる。
そうすると、同じことなのに、不思議にママの気持ちも、少し楽。
そうしたら、悠は、泣きながらも、少しずつ気持ちの整理がつくみたい。
自分で納得して、
”おきがえしてからね うん わかった ゆー”
って言いながら、自分からベッドを降りられることがあった。

すごいじゃん!!
そうだよね、どうしても観たかったら、着替えてから観る、
それは、とっくに悠が分かっていること。
でも、どうしてもすぐ観たいって言うことを、言葉だけでも聴く、
そうすれば、悠は気持ちがすっと納得して、
自ら次の行動に移せるんだなぁって、
なんだかそんな風に感じたことなり。


いやいや、いつもそんな風に落ち着き払って向き合っているわけじゃないのよ。
イライラ、ガミガミ、プンプンしてる時の方がよっぽど多いから、
だからこそ、そういうちょっと、落ち着いた関わりが出来ると、
ビッグニュースになるわけ。とほ~。


今日、小学校中学高校とずっと一緒の友達から、
結婚しましたの報告はがき!!あら~、嬉しいわ!!
こういうつながりって、本当に嬉しいよね。

並列

2008-12-25 | Weblog
この数日で、望が大きく成長したことがあります。
それは、指差し!!!

今までは、誰のことを言っても、
自分の顔、正確には鼻を、ぎゅーっと人差し指でつぶれるように押し付けて、
”それは私よ~!”って教えてくれていました。

例えば、
”望、望はどこにいるの?”
”(ぎゅっと自分の鼻を指差す)。。。(にこっ)”
”そうだねー、じゃあ、母ちゃんはどこにいるの?”
”(更にぎゅっと自分の鼻を押しつぶす)。。。(にこっ)”
”違うでしょー、母ちゃんはこっちでしょー(とママが自分のことを指差す)”
”んっ(更に、自分の鼻を押しつぶす)”
という感じだったのだけれども、
ここ数日は、
”望、望はどこにいるの?”
”(ぎゅっと自分の鼻を指差す)。。。(にこっ)”
”そうだねー、じゃあ、母ちゃんはどこにいるの?”
”(一瞬迷ってから、超嬉しそうに)ん!!!(と、ママの顔を指差す)”
”そうそう!!エライエライ!!じゃあ、悠は?”
”ゆーうっ!!(と、悠の方を指差す)”
という感じ。

すごいじゃ~ん!!

で、ここに、クリスマスにサンタさんにもらったアンパンマンソフトパズルの、
アンパンマン、バイキンマン、ドキンチャンの人形が加わりました。
今、望が識別できるのは、
自分、悠、パパ、ママ、アンパンマン、バイキンマン、ドキンチャン、
パパじいちゃん、パパばあちゃんです。


悠は今朝から、本格的な咳。
ひょえー。
悠が、こんな本格的な風邪は、本当に久しぶりかも。。。
大丈夫かしら??

丈夫で長持ち

2008-12-24 | Weblog
今朝は、さっきまで、泣きそうなスタート。

だって、8時に2人をチャリに乗せて家を出て、
8:15予約の悠のクリニックへ。
ここで、アレルギーの薬がきれたから鼻と咳が始まったのか、ただの風邪か、
念の為の年末年始のアレルギーの薬ももらいに行く。
先生曰く、風邪かどうかは分からない、とりあえず、いつものアレルギー薬処方。

そのまま、薬局は通り越して、次は望の耳鼻科。
9:00開院だが、8:50頃に入る。
が、今日は予約が取れずに、とにかく待つまつマツ。
診察券だけ出して悠を先に保育園に送ってこようかとも思ったが、
その間に呼ばれたら。。。と思い、あとちょっと、あとちょっと、と待つ。
結果、呼ばれたのは10時過ぎ。
もう、悠も望も、狭い待合室でグズグズ。
周りには、咳をしている大人や子供が沢山。
病院で病気をもらう、というのは、まさにこれなり。
まだ鼻水がひどく、薬を処方してもらう。

そのまま、まずは悠の保育園へ悠を送る。
原則、9:30以降の入室の場合、悠のクラスがお散歩から帰るまで
親と一緒に保育室で待たなければならないのだ。
今日は午前中覚悟だなぁと思いつつ、
ちょうどイブだし、もし隣室でクリスマス会とかで室内保育だったらラッキー!
と一縷の望みを持って行ったら、
やったー!今日は避難訓練で、T一時保育室で保育中。
やった!!悠を送り届けて、次は望の保育園。

2人の保育園の間に、
朝一番で受診したクリニックや、さっきまでいた耳鼻科もある。
朝から同じところを行ったり来たり、やっと望を送り届ける。
それから、ママ1人で薬局へ、処方箋を提出し、ホッと一息。
やれやれ、仕事前に一度帰宅したら、もう11時過ぎなり。

そりゃー、泣きたくもなるよね?

でもね、そうじゃないんだよねー。
元気でいればいいじゃん。みんなが健康でいればいいじゃん。

さっき、薬局の待合室で、持参していた本を読んで、心が溶けていく思い。
最近、愛読している、コーチングの本。
ホント、心にぐさって、来るんだよなぁ。

ねえ、ちゃんと、望のこと、見ていた?悠のこと、聴いていた?
って。

今のママの心を揺さぶってくれる本。
その中にあった言葉。

著者が、同じく子育て中の同僚と昼休みに、子供のことで雑談をしていた。
そうしたら、それを聞いていたほかの同僚が、
”ずいぶん近視眼的だねえ、子供は、丈夫で長持ちが、一番なんじゃない?”
確か、こんな台詞だったと思う。
それを聞いて、著者は、はっとしたそうな。

そうだよね、いつも、寝る前に子供達に話していること、
”元気で長生きするんだよ~”
なのに、つい、
やれ、悠が診察室に入っても先生に挨拶できなかった、
やれ、望が好きなものしか食べない、
やれ、悠が脱いだパジャマを畳まない、
やれ、望がいやなことがあるとすぐものをなげる。

別に、いいじゃん。
そう思う。

なのにねー。
日々のことになると、その場でかっかして、
口にこそ出さないけど、心の中で他の子と比べたり、嘆いたり。

丈夫で長持ち、これが、一番だよね。

恐るべし

2008-12-23 | Weblog
昨夜から、鼻水がズルズルし出した悠。
そういえば、一昨日から、ずっと飲んでいたアレルギーの薬を止めたんだっけ。
先生から、そろそろ止めましょうってことで、
やったー!薬とおさらばだ!!って喜んでいたのだけれども、
どうやら、それで鼻水復活なのかしらん。。。
ちょっと、様子を見てみます。
このまま、脱薬生活になるといいのだけれども。


恐るべし、その1。
 今朝は、ママだけ仕事、悠も望も保育園はお休みです。
 ママ、2人をおいて、自分の荷物だけ持って、ラクラク出勤~!
 あー、ラクチンね、2人も乗ってないし、チャリも軽いわーなんて思いながら、
 ルンルン走っていたら、おっと!!
 あやうく、普段のルートで、望の保育園へ行ってしまうところでした。
 あー、あぶない、ギリギリのところで思い出して、左折、間に合いました。
 恐るべし、体に染み付いている、習慣。
恐るべし、その2。
 いつも、悠と望には、ママの大好物チョコレートは禁忌。
 でも、悠はママの職場へ同行する時に、
 いつもマネージャーさんにもらっている。
 昨夕、ママが台所でこっそりチョコを食べてから、
 何事もなかったかのようにリビングに行ったら、
 悠がママに抱きついてきて、それから、一言、
 ”あー ゆー ちょこれーと たべたいなー!”
 どきっ!!においましたか??
 恐るべし、悠の臭覚と、その記憶。

いーことなんですが

2008-12-22 | Weblog
以前は、悠と同じエジソン箸を右手で持ってカチャカチャしながら、
もっぱら食べさせてもらっていた望が、
最近は、自分でフォークやスプーンを持って、ガツガツ食べるようになりました。
汁物も、液状のものも、関係なし!!
なのでー、そりゃー、汚れるわ、垂れるわ、落っこちるわ、こぼれるわ。
もう、親だから見れるけど、
他人が見たら、”げっ。。。キタナ。。。”という感じ。

でもねー、ここで1つ問題が発生。
それは、自分の好きなモノしか食べなくなった、ということ。

以前は、納豆さえあれば、
ママが納豆に、野菜やら魚やら肉やら、
とにかく何でもまぜて、あーんってすれば、
殆どのものは、よく食べていた。
それこそ、悠よりも食べ物に対するこだわりがなくって、
ラクチンだわ~って思っていたのだけれども、
最近は、そうではありません。
自分の好きなもの、そう、納豆に、柔らかめの魚、たまに気が向いたらカボチャ。
それくらいしか、食べません。

あーぁ、困ったわぁ。


悠のこもごも。
◎ サイレン
 自転車で走っていると、救急車や消防車によく出くわす。
 ”かーちゃん さっき ぴーぽー ならしてなかったよ
 うるさいからかなあ?”
 いやー、患者さんが乗ってないからじゃないかしら?
◎ 牛歩
 この週末、外食が2回あった。
 ドリンクバイキング、ママと一緒に、取りに行きたいと言う。
 オレンジジュースをグラスに入れて、悠と手を繋ぎ、戻ろうと思ったら、
 悠が、真剣な顔で、ママの手をぎゅっと引っ張って、
 ”かーちゃん!! はこんでるんだから そーっと りょーてで!!”
 あはは~、普段ママが、配膳する悠に言ってること、そのままなり。
◎ 目印
 和室の入り口、耳鼻科などでもらうシールがぺたぺた貼ってある。
 ”このシールどうしたの??”
 ”あのねー さんたさんね くるときの めじるしなの”
 なるほどー、じゃあ、はがせないわね。。。
◎ カラス?
 自転車で、歌を歌っている。
 ”かーえーるーのー うーたーがー!! きーこーえーてーくーるーよ!!
 ぐわっ ぐわっ ぐわっ ぐわっ!!
 ゆーはねっ ゆっ ゆっ ゆっ ゆっ!!
 のぞみはねっ のじょっ のじょっ のじょっ のじょっ!!
 かーちゃんはねっ かーっ かーっ かーっ かーっ!!だよ
 ねーかーちゃん!!”
 あらら、そりゃ、カラスだわ。


サンタさんからのプレゼント、
悠は、大好きなロマンスカーのプラレール。
めちゃめちゃ、嬉しそう。
”よかったね~サンタさん、来てくれたね!!”
はにかんで、ほっぺたを真っ赤にして、”ん!!”
望は、アンパンマンのソフトパズル。
箱を開けて、アンパンマンが見えた途端、”めい!!!!!”
それから、自分専用のおもちゃって言うのが、これまた嬉しいらしい。
今までは、悠が持っていたおもちゃで一緒に遊んでいたからねー。
アンパンマンの取っ手部分を持って、鞄のように大事に大事に持ち歩いています。


家族みんな、嘔吐下痢症が落ち着いたかと思ったら、
ママは、左手第二指の根元が先週から発赤、膨張。
自転車のブレーキがめちゃめちゃ痛い。
今日、整形外科受診、筋や健を痛めたのではなく、
指にあった皸からバイキンが入った模様。
パパは、左あごが2週間くらい前から調子悪く、
この週末で更に痛みが悪化。今日の夕方受診予定。

幸い、悠も望も、鼻水くらいで元気!!
このまま、元気に年を越せるといいね。

最高の時間!

2008-12-21 | Weblog
先ほど帰宅、最高に楽しかった我が家の恒例クリスマスパーティ。

子供達には、”いい子にしていたので!”、
サンタクロースがちゃーんと!来ました。
大人達は、たっぷりおしゃべりして、ゲームを楽しみ、
プレゼント交換もして。
Mくんは、日本語めちゃ上手くなってた。
Kちゃんは、ほんわかとしゃきしゃきのバランスが最高。
奈桜美ちゃんは、すっかりレディ。
快くんは、これまた悠に負けない腕白坊主。

悠も望も、オランダ語も英語も分からないはずが、
不思議と気持ちは伝わるんだよね~、
Mくんと、遊んびまくって、特に望は、Mくんにめちゃめちゃ懐きまくり。

子供達4人も、みんなで楽しく、群れて、喧嘩して、おっかけっこして、
そんな風景が、本当に幸せ。

何より、みんな元気で行って来られて、
こうして無事帰ってこられて、本当によかった。
そして、こういう人とのつながりがあるっていうのは、宝だね。

今度は、夏に、キャンプ、しましょう。ね。
Mくん、Kちゃん、奈桜美ちゃん、快くん、いつもありがとう~!!!

試行錯誤

2008-12-19 | Weblog
毎日、育児は試行錯誤。
本当に。

昨日も、悠が、先日フリマで買ったチョロQの線路を片付けない。
最近、”おっかたづけ~っ!”ってママが歌い始めると、
突然、絵本を読み出したりして、終わりの方だけささっとお片づけ参加、
という知恵をつけ始めた。
で、思い返せば、これくらいのことでママが叱る時もあれば、叱らない時もある。
が、ママは昨夜は、叱りました。
”お片づけしないんなら、このおもちゃはポイしようね!”
そう、以前にも、大きな緑レゴブロックをこのパターンで本当に捨てて、
正確には1階の洋室のクローゼットの中にしまってあるのだけれども、
それ以来、ママがこう言うと本当に捨てられる、ということが分かっている。
慌てて、”やだっ!!ゆーっ おかたづけっ するっ!!”
もう、すでに半泣き。

でも、既にママが片付け終わったあとなり。

悠、捨てられると思って本泣きになり、必死に訴える。
”ゆー!! おかたづけっ!! するっ!!”
そうよねー、これでまたこの線路も捨てちゃったら、かわいそうかぁ~。

”じゃあ、自分でもう一度お片づけしなさい”
ママ、袋をひっくり返して、線路を全部床にぶちまける。

悠、大急ぎで、ちゃっちゃか、また線路を袋に片付け始める。

こういう時、すごくむなしいんだよねー。
そこまでして、やらせることかいな?
もっと、大事な事があるんでしょーが。
いやいや、時間はかかっても、これくらいの小さい時に教えておきたいこと。
でもさー、だったらもっと言い方ってあるんでない?
じゃー、どう言ったらいいのよ?わたしゃ、これ以上冷静には言えないぞよ。

って、ママの中で1人会話がエンエン続く。

そう、どうしたらいいんでしょ。

今日も、また、発見やら、涙やら、喜びやら、責任やら、迷いやら、苛立ちやら。
そんなんがひっくるめて、育児なり。

泣かせといて

2008-12-18 | Weblog
やっと。。。
家族全員なんとか、回復への兆し?が見えてきました。
悠はもうすっかり元気で、みかんもばくばく。
望は食欲旺盛、うどんとバナナばかりだけれども、勇んで食べ、便も軟便に。
パパは食欲も戻ってきつつあり、今日は午後から出社。
ママも食欲は旺盛、
いやいやちょっとさっき油断してうどんとオジヤ以外を食べたら、
ちょっとお腹がムカムカしつつあるので、まだ自重しなくちゃいけないけれども。

ホント、元気が一番。
明日から望も登園できるかな~??


望は、本当に自我がハッキリしてきて、
悠と望のその個性の違いに、驚いています。


望のこもごも。
◎ いやなのよ! その1
 自分の思いとおりにならないと怒ることが増えてきた。
 例えば、朝のお着替え、さあ、パジャマを脱いでシャツを着ようね~、
 いやよいやよ!私はまだ着てたいの!!
 とにかく、ちからづくで抵抗。
◎ いやなのよ! その2
 例えば、お風呂の中での歯磨き、さあ、はーみーの仕上げ磨きしようね~、
 いやよいやよ!私はまだ歯ブラシをくわえていたいの!!
 自分が満足するまで歯ブラシをくわえたまま、仕上げ磨きの時間を引き延ばし、
 自分から、やってー!!って口を開けてママの所へ来るのを待つしかなし。
◎ いやなのよ! その3
 例えば、絵本、さあ、ページをめくってみようね~、
 いやよいやよ!私はまだこのページのアンパンマン見てるんだから!!
 ページをぐにゃって折り曲げてでも、見ていたいページを死守。
 悠が一緒に見ている場合、悠は、望が納得して次のページに進めるまで、
 静かに待っています。ホント、エライな~。
◎ いやなのよ! その4
 例えば、悠とのおもちゃの取り合い、
 力づくで悠を押し、ママの方を見て泣き、悠を指差して、
 また力づくで悠からおもちゃをとりかえし、
 そして、最後に、自分で勝ち取ったおもちゃを、
 気持ちが治まらずに、うんぎゃ!!!床に思いっきり投げつけます。
 おーーー、こわ!
◎ 泣かせといて
 てなわけなので、悠とやりあって、悠が逆に泣かされることも増えてきた。
 そうすると、自分が泣かせといて、泣いている悠に近づき、
 その頭を片手で優しく、ナゼナゼナゼ。
 で、ママの顔を見上げて、ニカッ。
 ”ねー、私偉いでしょ!ちゃんとナゼナゼしてるの!”と顔に書いてある。
◎ 観察 その1
 今日は一日家でゆっくり、ママは録画していた番組を幾つか観る。
 と、腰に手をまわして歩くおばあちゃんが出てきた。
 そうしたら、望も突然立ち上がって、自分の腰に手をまわして、
 部屋の中をウロウロ歩き回る。
◎ 観察 その2
 また、テレビ。
 今度は、デジカメで撮影する人が出てきた。
 そうしたら、望もリビングのテーブルの上のデジカメを取ってきて、
 テレビに向かって、ファインダーを覗くフリをする。


ホント、元気が一番だわ~。
早く元気になって、色々食べたい!!!

で、泣けました

2008-12-17 | Weblog
とうとう、悠嘔吐下痢 → 望下痢 → パパ嘔吐下痢 → 望嘔吐、
ときたこの恐るべしウイルス連鎖、
夜中に寝室以外開け放して換気、除菌剤に、アルコール消毒、
家では大人はマスク、家族全員石鹸たっぷり手洗い、手拭タオルは毎回交換。。。
とにかく、こうしてあらゆる手を尽くしていた?
ウイルス対抗戦だったのだけれども、
ついに。。。ママ、完敗。

今朝、何とかうどんを食べてくれた望、おお!こりゃあこのまま回復か!?
と思っていたら、今度はママのお腹が明らかに、痛い。
と思っていたら、もう直トイレへ。
あーぁ、幸いなことに嘔吐はないのだけれども、結構な下痢がやってきました。
わおう。。。

どーなるのかしら。。。?ワタシタチ。。。

望は、朝食後、明らかに具合悪そうな顔、表情、
何ともいえない顔をしていて、もう、見ているこっちが辛い。
受診し、とりあえず吐気止めと整腸剤が処方されたので、
これで、あとはゆっくり回復して行くといいのだけれども。


というわけ。


でもね、昨夜、もう気持ちも体力もイッパイいっぱいになったママ。
悠と望とパパが寝た後、
大量の嘔吐物の処理やら、台所片づけやら、保育園のアンケート記入やら、
洗濯物の片付けやら、はたまた仕事の日程の確認やら、しながら、
ママばあちゃんに電話。
”もー聞いてよ、うちこんなんなっちゃった。。。倒れちゃいそう。。。”
グチを聞いてもらう。
勿論、ママばあちゃんも今は仕事が一年で一番忙しい時期で、
到底お手伝いに来てもらえるわけはない。
うんうん、でもきっと悠は快方に向かってるし、パパも大人だから大丈夫だよ、
って話を聴いてくれる。

電話が終わって、ふっと見たら、寝室のドアが開いて、
悠がすっと出てきた。
”どうしたの?”
”かーちゃん どーしたの? いつ ねんねするの?”
そうだよねー、さっきもパパと先に寝てねって言ったら、
”ゆーは かーちゃんと ねんねしたい”って言っていたっけ。
今日は、ママがこのままだと倒れちゃうし、
最低限の家事だけやったら、悠と一緒に寝よう。
”悠、母ちゃんコンタクト取ってくるからちょっと待っててね”
”うん”
なにやら、ガサゴソ。
”えほん、かたづけてなかったねー おかたづけ しよーねー”
”かーちゃん みて! ゆーが せんたくもの うえに もってったよ”
おおおおおーーーーー。
自分で自ら、リビングの絵本を本棚に片付け、
階段の途中においてあった籠に入った洗濯物を、
えっちらおっちら、2階に運んでくれていた。
いやいや、こちらは1人では危ない仕事だったのだけれども、
その気持ちが嬉しいよね。
ホント、ママ、悠の誇らしげな顔を見て、涙が出てきました。
うれしいなぁ。
ママがイッパイいっぱいなのを感じて、手伝ってくれたんだよね。
ありがとう。