久遠の絃

-くおんのいと-
since 2003/9/1
キレイな写真なんていらない。もっと本当の姿が見たい

ついった

いろいろ

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さんま

2007年05月31日 22時12分59秒 | 久遠
あぶらしたたる煙の中にさんま
炭のやわらかな炎と 焼ける香り
いつの間にか焦げた皮 でもとても美味しく
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あっちをむいて

2007年05月30日 23時03分18秒 | 久遠
あっちをむいて 振り返る季節はもう二つほど先で
ささやかな風は 秋の空を見せたのか
雨降る今日に 顔を上げられないようで
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あじさい

2007年05月29日 22時25分23秒 | 久遠
白く涼やかに 降り出しそうな空を眺め
白く重く寄りかかる雲は 日の光を遮り
寒いほどに 凛として川を見つめる
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あおよりもあおく

2007年05月28日 22時53分43秒 | 久遠
青よりも青く なんだかうさんくさい空
晴れているのに風は冷たく 涼しいほどで
はたと気づけば 曇りくる降りそうで降らない空へ
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謎の遺跡

2007年05月27日 23時29分18秒 | 久遠
いつからか いつのまにか 誰がつくったのか
積み込まれた石と つくられた経緯
謎が謎を呼び 夢が ロマンがあふれる
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ぼくの魚がにげた

2007年05月27日 22時32分07秒 | ことばのうみ
 水槽に入れてあった魚が逃げてしまった。最近よくこちらを眺め、ぱくぱくと口を動かしていた。誰に話しかけるでもないが、よく外を見てはため息をつくようにじっと外を眺めていた。
 勝手に出て行くはずもないのでフタなどはしていなかった。今になってそれが悔やまれる。しかし、ネコなんかに食べられてしまったわけでもないだろう。時々ノラネコを水槽の中からおどかしていたくらいだ。
 手紙くらい置いていってもいいかと思うのだが、水槽の中をのぞいても何も見あたらない。いつものねぐらをのぞいてみても何も変わった事はない。
 まぁ、それよりも先に逃げたルートとして動機が気になる。一つ気になるのはいなくなる一週間前くらいから足のようなものが生えているように見えた。そのときは気にもせず、ただ”藻”が絡んでるだけだと思ってた。もしかしたら本当に足だったのかもしれない。まぁ、そんなことはないんだろうが・・・・・・
 動機としては外の世界が気になったんだろうという所だろうか。エラ呼吸ではあるが、外に放り出されてもしばらくは生きていける。もしかしたら口に水をためながら出ていったのかもしれない。

 ”どこへ、何のために”
 それがいまいち見えていない。誰かが連れ去っていくわけでもない。あたりを探してみると時々水が落ちている事に気がつく。
 ぽたぽたとたれた水滴が、行く先を示すようにつづいている。このままいくと洗面所のあたりが怪しいのかもしれない。
”ぴちゃ・・・・・・ ぴちゃ・・・・・・”
 なんだか水音がする。
”チャプ・・・・・・ チャプ・・・・・・”
 おそるおそる洗面をのぞいてみると、水をためた上で魚が泳いでいた。
 赤い顔で魚が言う
”いやぁ、いい湯かげんだよ。たまには温水プールもいいね。ほらみてよ、なんだかのぼせちゃって、赤くなっちゃった”
 まるでプールサイトでくつろぐように、手だかヒレだかわからないものを振って、こちらに微笑んだ。
 黒かった色は鮮やかな赤色へと変わっていた。その魚がいつのころからか金魚と呼ばれるようになったという話は、あまり聞いた事がない。


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てんぴぼし

2007年05月26日 22時20分52秒 | 久遠
もう暑いくらいの陽気の中で並べられて
乾燥をうまみに変えて 日の光を浴びる
じんわりとしみこむ光に 香ばしさと香りが生まれるようで
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雨降る

2007年05月25日 21時36分16秒 | 久遠
降る雨の下を走る
フロントガラスをたたく小さな雨
湿った香りと 溶けていく夕の光の中で
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香り

2007年05月24日 23時24分06秒 | 久遠
甘い香りがあたりを包み
涼やかに でも少しだけ切なく
始まる夏に そっと風に乗って
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とおくとおく

2007年05月23日 22時13分02秒 | 久遠
遠く遠く 果てのない道をたどり
先に見えるは 大きく長い長い吊り橋
下を見れば雄大な谷 空見上げればただ空だけが映り

撮影場所:奈良県十津川村 たにせばし
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