久遠の絃

-くおんのいと-
since 2003/9/1
キレイな写真なんていらない。もっと本当の姿が見たい

ついった

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ぼくの日記帳 2004年11月9~15日

2004年11月15日 22時34分49秒 | ぼくの日記帳
11月9日 火曜日(あめ)
雨は今日も続いている。
川に行くとかなり増水していた。しばらく眺めていると大きな桃が流れてきた。
しかし、流れが速かったため捕まえることは出来なかった。

11月10日 水曜日(くもり)
やっと雨が止んで道ばたにはいくつもの水たまりが出来ていた。
ぱしゃぱしゃと遊んでいると突然目の前の水たまりから人の手がぬるりと出てきた。
大きく開いた手を見て、ぼくがとっさにチョキを出すと手は悔しそうに水たまりに戻っていった。

11月11日 木曜日(はれ)
いつもよりも早く学校に着くと先生たちがグラウンドに集まっていた。
話を聞くと、ちかぢかチョーク投げの大会があるとのこと。
・・・・・・今日は先生を怒らせないようにしよう

11月12日 金曜日(くもり)
落ち葉を踏みしめながら学校へ行く。
その中に色の違った葉っぱを見つけた。
ぼくがさわろうとすると”さわっちゃダメ! 爆発するよ”と銀杏の木に注意されてしまった。

11月13日 土曜日(くもり)
今日は友達の家へ遊びに行くのに昨日と同じ道を通っていると、道路の一部が焦げていた。
銀杏の木を見上げるぼくに”誰かがさわっちゃったんだねぇ”と道行く人に声をかけられた。
さわらなくて本当によかったと思う。

11月14日 日曜日(くもり)
最近曇りの日が多いので裏山に登った。
すると、たぬきたちが火を焚いて暖をとっていた。
やっぱりこの煙が犯人だったらしい。うちの石油ストーブを貸してあげることにした。

11月15日 月曜日(はれ)
今日一日中雲のない良い天気だった。
飛行機雲が出来ていたので、その雲で野球をやることにした
しかしバットにしてはもろく、ボールにしては飛びすぎるため中止となった。
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ぼくの日記帳 11月2~8日

2004年11月08日 21時43分02秒 | ぼくの日記帳
11月2日 火曜日(はれ)
体育の授業中に馬跳びをしていると、本当の馬が入ってきた。
馬は僕たちを順々に飛び越えて、近くの畑に入ってしまった
おそるおそるのぞいてみると、にんじんの葉っぱだけをおいしそうに食べていた。

11月3日 水曜日(はれ)
道を歩いているとどんぐりを見つけた。
きょろきょろと辺りを見回していたので声をかけると”池を探してる”とのこと
これからどじょうの所へ遊びに行くらしい

11月4日 木曜日(はれ)
今日は朝起きると雨が降っていた。
でも傘を差して外へ出ると雨はすぐに止んでしまった。
振り返るとうちの家だけが雨にうたれていた。そういえば集中豪雨に注意と天気予報で言っていた。

11月5日 金曜日(はれ)
少しずつ風が冷たくなってきている。
ふと、この風はどこから来るのかと思い探しに行くと山の上の方に何かがあった。
どうやらここから大きなクーラーで冷たい風を送り込んでいるらしい。

11月6日 土曜日(はれ)
布団の中で寒い思いをしていると、窓が開いていることに気がついた。
カーテンを開けて窓の外を眺めると雪だるまがいた。
雪だるまはぼくを見るとすぐにいなくなってしまった。気の早い雪だるまもいたものだ。

11月7日 日曜日(はれ)
今日は友達が来たので近くの小川へ遊びに行くことにした。
一人が釣りをするというので、ぼくも糸の先に五円玉をつけた。
しばらく待っているとコガネムシがつれた。

11月8日 月曜日(あめ)
今日は一日中雨が降っていた。
耳を澄ますとなにやら屋根の方で音がするので窓からのぞいてみるが、何も見えない。
その後雨漏りがし始めたので、カッパを着込んで屋根に上ってみると、瓦たちが久しぶりの雨に喜んでいた。
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ぼくの日記帳10月26日~11月1日

2004年11月01日 20時25分38秒 | ぼくの日記帳
10月26日 火曜日(くもり)
今日は遠足で紅葉狩りに行きました
まだ少し時期が早かったけど、みんな思い思いの道具で狩っていました
1000枚とった中野君が優勝しました

10月27日 水曜日(雨)
学校の帰り道突然雨が降ってきたので、お店の軒下を借りました。
そのまま歩いていこうとすると、お店のおばさんが走ってきました
”ちゃんと返してね”そう言うとおばさんは帰っていきました

10月28日 木曜日(くもり)
今日は借りた軒下を返しに行きました。
母さんがお礼の柿を持たせてくれました。
あのお店果物屋だったような気がします。

10月29日 金曜日(くもり)
秋晴れの空に手を伸ばしてみました
今日の雲はなんだか低くてまるで届きそうなくらい。
屋根に上ったらつかめました。

10月30日 土曜日(雨)
窓を開けるとサッシに水がたまっていました。
指でつつくとぷるぷると震えていたので絵の具で色を付けて見ました。
いくつかにちぎっていくと、同じ色が四つつながって消えて無くなってしまいました。

10月31日 日曜日(晴れ)
今日は一日が二分の一でした
その半分は24日に使ってしまったみたいです。
カレンダーを見るとやっぱり半分でした。

11月1日 月曜日(はれ)
今日は冬が早足でやってきてるような寒さだった。
テレビをつけるとちょうど生中継をやっていて大陸の方から冬が走ってくるのが見えた。
そろそろこのあたりでも足音が聞こえてくるかもしれない
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ぼくの日記帳 10月19~25日

2004年10月26日 03時05分47秒 | ぼくの日記帳
10月19日 火曜日(くもり)
イチョウの葉がほんのりと黄色く変わり始めていた。
少し元気がなかったので声をかけてみると、どうも食あたりらしい
根元に胃薬をまいてやるとすっきりとした顔になった。

10月20日 水曜日(いわし)
空一面を覆うように鰯雲の大群が来ていました。
街中の人が網を持って屋根の上に上がって鰯をすくっています。
もちろん晩ご飯は鰯でした。

10月21日 木曜日(雨)
傘をさして雨の道を歩いていると水たまりを見つけました。
雨に濡れながら、それは黒い空を映し出していました。
小石を蹴り落としてみると、ぶくぶくと沈んでいき、小石は空から落ちてきました。

10月22日 金曜日(くもり)
昨日の水たまりを見に出かけました。
雨が上がって小さくなった水たまりには小鳥たちが集まっていました。
小鳥たちは思い思いに水たまりに飛び込んで空へと帰っていきました。

10月23日 土曜日(晴れ)
今日は鍋を食べました。
ぼくは一つしか食べられなかったけど
父さんは3つも食べていました

10月24日 日曜日(晴れ)
今日は楽しかったせいかすぐに夜になりました。
夜の風は少しだけ冷たくて風邪をひきそうなくらい
風に乗ってコショウが飛んできていました。

10月25日 月曜日(月)
朝起きてもまだ夜だったので外に出てみると月が出ていた。
”もう朝じゃないの?”と聞くと月は”今日は月曜日だからね”と言った
そう言えば昨日は日曜日だった。
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ぼくの日記帳 10月10~18日

2004年10月18日 14時05分46秒 | ぼくの日記帳
10月10日 日曜日(晴れ)
降った雨も一瞬で乾くような晴天。ぼくは借り物競走に出場した
封筒を開けると「うどん」と書いてあったので、近くにいたうどん屋さんを連れてゴールした
しかし、うどんそのものではないので失格となってしまった

10月11日 月曜日(晴れ)
花屋の店先にコスモスが咲いていたので話しかけてみた。
”景気はどう?””ぼちぼちどすなぁ”
どうやら京都から来たらしい

10月12日 火曜日(晴れ)
ペンキで塗ったようなのっぺりとした空は紅く染まっていました
秋の風に大きく息を吸い込んで 季節の香りを感じていると
シンナーのにおいとともに見上げた空から紅いペンキが降ってた。

10月13日 水曜日(晴れ)
道路の向こう側にたこ焼き屋を見つけたのでのぞいてみました。
何か変だなと目をこらして見ていると、主人が手際よく客をさばきながら、器用に何かを返していました。
近くまで行ってみると、中ではたこがタイ焼きを焼いていました。

10月14日 木曜日(晴れ)
梅干しの種があったので庭に埋めてみました。
水をやってしばらく待っていると芽が出てきました。
それはするすると伸びて花が咲き、そして梅干しの種が出来ました。

10月15日 金曜日(くもり)
明日から天気が崩れてくるらしい
今のうちに瓦のご機嫌をとっておかなければならない。
今日は少し奮発してみようと思う

10月16日 土曜日(雨)
昨日の予報通り今日は雨。
部屋で退屈な時間を過ごしていると、外からがさごそと変な音がした
空を見上げると崩れた天気を太陽が一生懸命接着剤で直していた。

10月17日 日曜日(晴れ)
崩れた天気も元通りになって少し肌寒いままの秋晴れとなった
風に揺らめくススキは手招きをするようになびいていました
近づいていくとそこには月のかけらが落ちていました。

10月18日 月曜日(くもり)
父に昨日拾った月のかけらのことを聞くと、”押し出されたんだろう”と聞かされた
新月を超えると月は生まれ変わる。その時に古くなった部分を脱ぎ捨てるのだという
これでまた宝物が増えました。
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ぼくの日記帳 10月5~9日

2004年10月09日 23時13分31秒 | ぼくの日記帳
10月5日(くも)
空に大きな蜘蛛が巣を作っていた。
規則正しく組まれた巣に 美しささえ覚える中
いくつかの飛行機が捕まっていた

10月6日(晴れ)
最近の瓦は軽い素材で作られているためによく飛んでいくらしい。
聞いた話によれば、子供が屋根に上ろうとした時に驚いて飛んでいってしまったという。
夕方になって父親が口笛を吹くと、ばさばさと音を立てて帰ってきたらしい。

10月7日(晴れ)
昨日の話を聞いてうちの瓦はどうなのか試してみたくなった。
そこで庭に出て、屋根にはしごをかけようとした時にあやまって持っていたポップコーンをこぼしてしまった。
途端、屋根たちはぼくの周りに群がりポップコーンをむさぼっていた

10月8日(くもり)
運動会が近いので、下駄占いをやってみることにした。
下駄がないので靴ではあったがよく飛んだ。
しかし、屋根の上まで飛んでこわれて消えてしまった

10月9日(雨)
昨日の結果はすぐに現れた。今日は一日中雨だった。
土砂降りとなった雨は泳げるほど降って、友達が泳いで遊びに来た。
明日の運動会は水泳大会になるかもしれない。
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ぼくの日記帳 10月1~4日

2004年10月04日 20時59分28秒 | ぼくの日記帳
10月1日(晴れ)
今日から日記をつけてみようと思う。
この世界にはありえないなんて言葉はありえない。そんな言葉がよく似合う。
さぁ新しい世界へ

10月2日(晴れのち雨)
秋雨前線がやってきた。まるでそれは飛行機雲のように空を一直線に走っている。
思わずぼくは双眼鏡を取り出してその雲をのぞいてみた。
どこかの気団とどこかの気団が戦い、そこに土煙のように雲が出来上がっていた。もうすぐ雨が降るかもしれない

10月3日(晴れ)
思わず中秋の名月を見忘れたので、今日は月見を行うことにした。
昼間の雨で夜空は洗い流されて、雲もないまま星が瞬く
出てきた月は半分ほど欠けて、中頃の明月になっていた。

10月4日(くもり)
誰かが空に朱いペンキでも落としたような夕焼け雲
燃えるように朱く、火のように鮮やかに
耳に響くサイレンと、野次馬の群がる街を眺めながら
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