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ケネディ元大統領暗殺とUFO  

2013-12-22 19:23:56 | インポート
 1963年11月22日12時30分。世界を震撼させた事件が米国で発生した。米国テキサス州ダラス市で大統領選挙遊説のために訪れていた米国第35代大統領ケネディが暗殺された。そして今年はケネディ大統領が暗殺されてからちょうど50年目に当たる。ケネディ元大統領の暗殺について米国政府の公式見解は今でも、元海兵隊員のR.H.オズワルドがテキサス教科書ビルの6階から単独で狙撃したと言うものである。ケネディ暗殺事件についてはいろいろの謎が言われているが、大きく言うと次の3点に集約されると思う。すなわち、ケネディ大統領は①本当にオズワルドの単独犯なのか?そうでないとすれば誰が殺ったのか、②オズワルドの単独犯でないとしたらその背後に陰謀があったのか③陰謀があったとすれば、なぜ暗殺されなければならなかったのか?        

 当時パレードの様子を8ミリフィルムで撮影していたアブラハム・ザプルーダー氏が撮影した”通称ザプルーダーフィルム”は今までもいろいろなメディアで紹介されているから、ご覧になった方も多いと思う。確かにケネディ大統領は致命的と思われる銃弾を受けたと思われる瞬間、明らかに後ろにのけぞっている。余談だがこのフィルムもFBIに没収され事件発生から11年も、なぜか公表されなかった。ウォーレン委員会の公式報告であるオズワルドが大統領車後方のテキサス教科書ビルの6階から狙撃したのなら、ケネディは前に倒れなければおかしい。オズワルドが狙撃に使ったとされる”カルカノ”は当時、通販で20ドル程度で販売されていたらしいイタリア製のライフル銃で精度が低く、1回発射すると弾の残骸が詰まりやすく、連射にははなはだ不向きだったようである。ウォーレン報告のように5.7秒の短時間で、正確に対象物にヒットさせるのは、かなり困難そうなのである。おまけにオズワルドは海兵隊時代の射撃テストでも合格すれすれ程度の腕だったと言う。このように専門家でなくともおかしいと感じることが米国政府の公式見解となっている。簡潔にまとめると、オズワルドはあれだけの大きなイベントの最中、極めて冷静に、旧式ライフルを使って5.7秒の間に80メートル近く離れたケネディを正確に打ち抜いたということになる。
 
 このように暗殺現場となったダラスの客観的状況は誰もがおかしいと感じることが無視され、これほどの矛盾点がありながらウォーレン委員会の報告が現在でも米国政府の公式見解である。ケネディ元大統領の暗殺に関してはいろいろな謀略、陰謀説が言われているが、とりあえず客観的な真実と思える要素だけで考えてみることにする。まず暗殺に関する公式の調査機関、ウォーレン委員会の公式報告によると、ここで犯人とされるオズワルドは、わずか5.7秒の間に3発の銃弾を発射し、そのうちの2発がケネディに当たったとされる。これが一般に魔法の銃弾と言われているものだ。この3発のうち2発が①ケネディの首、②コネリーテキサス州知事の胸、③コネリーテキサス州知事の手首と足を打ち抜いたとしている。しかし、これがいかにも無理があり、車の乗車位置を見ると3発のうち2発の銃弾でこれだけの傷を2人におわせたとすると、銃弾が物理法則をまったく無視したかのような飛び方をしないと不可能で、絵がないので文章で説明するとかなり厄介だが、大雑把に言うとおおよそこんなものだろうか?「ケネディ大統領の背中から首に貫通した銃弾は、空中で右にカーブし、さらに左に曲がりコネリー州知事の背中から右胸を抜け、次に角度を変え、右手首を貫き、左足に入った」これは絶対におかしい。

 しかしケネディ大統領暗殺にまつわる謎とは、ダラスの現場で誰がケネディを狙撃したかと言うような瑣末なことでなく、その背後に巨大な権力や陰謀があったのかと言うこと。そしてあったとすれば巨大な権力が何を恐れてケネディを暗殺したのか?このサイトはUFO問題を中心に、それにあわせて現実の社会問題を考えてみようと言う主旨なので、ケネディは一部で言われるようにUFOとその搭乗者であると思われる地球外知的生命体(異星人)の存在を世界に洗いざらい公表しようとして、絶対にそれを阻止したい巨大な権力者によって葬り去られた?やや飛躍した考えだが、そうと仮定する。とすればその連中はいったい何者なのか?(筆者は巷間、言われているような連中ではないと思っているが)なぜ異星人の存在が公になると都合が悪いのか?大きく考えれば現在の金融中心の資本主義体制は、この地球の中だけで通用するものなのだ。地球外知的生命体が存在するとすれば、彼らの中に現在の金融資本主義体制に決定的な崩壊をもたらす要素があるのではないかということだ。
 
 現在の中央銀行制度を中心とした貨幣・紙幣制度では不可能な、ほぼ平等な富の分配制度の確立や、原子力などよりはるかに安全でしかも無尽蔵なエネルギー源など、現在の経済の概念が根本から変わってしまうほどのインパクトのあるものが異星人からもたらされるとしたら、現在の体制の中で莫大な利益を得ている勢力からすれば、その体制の崩壊につながりかねない異星人の存在など、世界最大の国家の元首が公式に発言するなどと言うことはありえないことだ。そういった理由でケネディ大統領が暗殺された可能性はある。そして本当にそんな勢力が存在するとすれば、その勢力はUFO,もしくはUFO(宇宙船)の操縦者としての地球外知的生命体(宇宙人)の存在を絶対に世間一般に知らせたくないと考える、米国にも影響力を及ぼすことができるほどの権力を持った連中だと考えざるを得ない。たとえば戦争は悪い意味でこの体制を続ける上で最大の需要と資源の浪費が見込める。ケネディはベトナム戦争をやめようとしていた。その点でもケネディが邪魔だったのかもしれない。それにしてはケネディ大統領暗殺の手口の荒っぽさ?わかり安すぎる全体図はなんとも不可解なのだが。


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