gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

米国UAP調査、新たに650件に

2023-04-24 13:14:51 | 日記

 

 米国防総省で未確認空中現象(UAP)を調査する「全領域異常対策室」通称(AARO)はUFOを含む未確認の空中現象の報告が現在までに(2023年4月)650件以上になっていることを公表した。これは2023年1月22日に米国家情報長官室によって公表された2022年8月時点での未確認空中現象(UAP)報告数、510件と比べてさらに140件以上も増えている。

 この510件の内訳にしても2004年から2021年3月までの17年間で報告された144件と、新たに報告された366件をプラスした数字だ。このうちの半数以上は無人機や気球のような物体と判断されている。しかしそれまでの17年間では1年で平均8~9件だったのが、2022年は1年間で、それまでの17年間の約43倍もの急激な増加を示している。もちろん、こういったUFO情報が当局から多く発信されるようになり、それだけ人々の関心が空に向けられるようになったということもあると思うが?それを考えても2022年になぜ、こんなにも多くのUAP情報が集中したのか?ということで世界全体を見渡した時2022年に世界で起きた最も大きな事件といえば、やはりロシアによるウクライナ侵略だと思う。

 そういうと「ロシアによるウクライナ侵略を地球社会の一大危機」と考えた1部の宇宙人?が地球に関心を寄せて大挙、押し寄せたからだ」と書きたいところだが、いわゆる”常識的な人々”から”単純トンデモ系”の最たるものだとのお怒りをうけそうである。しかし頭から否定することもできない。様々の可能性を考慮してして地球全体を前向きに考えるための材料としたい。

 例えば今年の2月に米国上空に気球が飛来した事件はまだ記憶に新しい。アンテナのような通信機らしきものが取り付けられていたところから結局、正体は中国が放ったと思われる偵察気球ではないかとの米高官の発言があった。中国はこれまでに40か国以上にこのような偵察気球を飛ばしていたらしい。ある米国政府関係者の話として最近の米情報機関のUAP調査が中国の偵察気球の特定に一役買っているという。思わぬ副次効果とでも言うべきか。しかし気球と特定できないUAPも数多くあり、多くの事例で十分な情報がなく未解明のままであるという。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿