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日本航空ジャンボ貨物機UFO遭遇

2020-11-23 10:17:45 | 日記

  UFO事件は数あれどこんな重要な事件をこれまでこのサイトで一度も触れていない事実に気づかされた。最近、あるTV番組を見て気づいたのだが、その重大な事件というのは1986年の11月に起きた”日本航空のジャンボ貨物機によるアラスカ上空巨大UFO遭遇事件”である。
 この事件はインターネットなどというメディアが皆無だった1986年当時、夕刊紙ではなく主要新聞にも冷やかし程度ではない真剣な内容で扱われた。

 当時のスクラップブックを引っ張り出して調べたら、確認したものだけで読売、朝日、毎日、東京の各紙がこぞって記事にしている。この日はこれらの主要紙をすべて買うため、冬の早朝から駅のスタンドに走った。

 事件のあらましをざっと紹介すると、パリ発東京行きの日本航空ジャンボ貨物機1628便がアラスカ上空で、2個の小型宇宙船らしき飛行物体を従えた巨大なUFOを目撃したという事件。それも目撃していた時間がほんの数秒、数十秒程度ではなく、なんと50分間、約760キロにもわたって付きまとわれたという。この時間の長さは重要である。そのことを裏付けるように当時の読売新聞の記事によれば当事者の機長はアンカレッジに到着した後、米連邦航空局(FAA)担当官の事情聴取を受けている。つまり極めて信憑性が高いと思われる事件なのである。
 
 この50分間という時間については当時、機長がマスコミからと思われるインタビューを受けている貴重なテープを入手することができた。そのテープ中で「50分間も錯覚していたら、私たちどこかへ飛ばされてしまいますよ。」とハッキリとした口調の肉声が残されている。機長は航空自衛隊の戦闘機搭乗員を経て日本航空へ入社した、総飛行時間1万329時間のベテランパイロット。機内にはほかに副操縦士と機関紙の計3名が搭乗していた。

 機長らがUFOらしき物体に遭遇したのは1986年11月17日17時10分。場所はアンカレッジの北北東770キロ。高度は1万600メートル付近。飛行速度は時速910キロというからマッハ1より少し遅いくらい。闇夜の中を飛行中、左前方4、5キロ先に航空機の灯火らしい光が2つ並んで現れ、同機と同じ方向へ同じ速度で進み始めたという。アンカレッジ航空管制センターに問い合わせたところ、レーダーには何も映っていないとの回答。
 

 その後、同機と約7分間並走した後、突然、直前やや上方150メートルから300メートルの付近に”瞬間的”に移動した。こういったUFO特有の動きについて、機長はテープ中で「慣性とか重力を完全にコントロールしている。人間の世界のものではない、われわれの次元の問題ではない」と述べている。その3,5分後、2つの飛行物体は左前方40度の方向に移動して消えていった。
 
 まもなく再び左前方に別の青い光を発見。管制センターに連絡したところ、やはりレーダーには何も映っていないという。そこでジャンボ機搭載の気象用レーダーで確認すると進行方向7、8マイル(空での1マイルは約1.8キロ)のあたりに緑色の巨大物体をレーダーがとらえた。(通常、物体が金属なら赤く出る)またテープ中でこの時「我々のレーダーがキャッチしたから、そこを探してくれと管制室に報告したところ、円盤はスッと後方に移動してレーダーから消えてしまった」という。これについても機長はテープ中で「こちらの言っていることはほとんど(UFOは)わかっているような感じ」と話している。

 また「管制室とのやりとりが最初ののんびりした状態から、次第に変化して緊迫してきた様子になってきた状態を心配した彼らが、それを察知してこれ以上、驚かせたらいけない(ジャンボ機を)とわかってくれたのでは」とも話している。こう言った機微な感覚はその場に居合わせたからこそわかる、説得力のある言葉ではないだろうか。

 この巨大物体はアラスカ州第2の都市フェアバンクス上空にさしかかった際、街の灯火にそのシルエットが映し出されたが、その大きさはなんと大型航空母艦を背中合わせにしたような、とてつもない大きさで直径はジャンボ機の優に数十倍はあったという。「これはいけない」と思った機長は管制室から指示を受け360度旋回したが、まだピッタリとUFOはついてくる。その後ジャンボ機は18時24分にアンカレッジ空港に無事到着した。

 この事件発生当時の新聞・TVなどの主要メディアはこの機長の実名を明かしていたが、それが最近はすべて伏せられている。これは騒がれるのを避けるために、機長ご本人が希望したためと思われるので、さほど影響力があるとも思えないこのサイトでも、一応、機長の実名は明かさないことにしたい。なにはともあれUFO問題を考える上で、とても重要な説得力のある事件ではないだろうか。