年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

市川市歴史博物館平成18年館報

2017年12月01日 | 築地市場にて

過日押上にあるタバコと塩の博物館で浦賀と行徳の塩関係の文献を探していたら、平成18年の市川市歴史博物館館報を出された。この館報を求めて市川に行く。この館報の研究ノ-ト(行徳の下り塩と浦賀.神奈川湊の荷船 池田真由美から大口の塩取り扱い業者で西浦賀大黒屋白井儀兵衛の名前があった。

西浦賀大黒屋白井儀兵衛は浦賀で塩関係取引の大手で維新後浦賀ドックの創業に関係していた。日露戦争後、塩の専売から株の暴落により破産したという。サッカリンの歴史を調べていて、明治の終わり頃の不況に株式市場が混乱したことを知っていたが白井儀兵衛から調べてみよう。

 

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