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「石実皮の実がなりました」 MY GARDEN 2023.08.27日撮影

2023-08-28 06:21:54 | 自宅庭

石実皮(いしみかわ)の実がなりました。

これは、茎に鈎状の棘があり、触るととても痛いので、見つけたら抜いていました。

昨日、葡萄の様子を見ようと葡萄棚の下に行ったところ、脇の独活に絡んでいる綺麗な実を見つけました。

早速Googleレンズで検索したところ石実皮(いしみかわ)とわかりました。

今までは触ると痛い雑草として抜いていたので、こんな実がなるとは知りませんでした。

花の写真はネットからお借りしました。

 

 

イシミカワの名前の由来は諸説あり、 あまりはっきりしていません。

江戸中期に薬草として利用されていて、 かつての石見川村 (現・大阪府河内長野市付近) のものが良質だったからとか、また「和漢三才図会」は 石や骨を膠(にかわ)のように接ぐのでこの名があるとか、 言われています。

他にも、 果実がまるで石のようにかたいことから石実皮(いしみかわ)という説もあります。

 

石実皮(いしみかわ)

林縁、湿地、河原など日当たりがよく、やや湿ったところに生える。

茎は分岐しながらよく伸びる。

茎に下向きの鉤があり、何かに引っかけながら立ち上がる。

もたれかかるものがないと横に広がる。

通常は群生することでお互いにもたれ立ち上がる。

葉は互生、葉身は三角形で葉身と同じくらいの長さの葉柄がある。

葉柄にも鉤刺がある。

タデ科の特徴である托葉鞘は鞘状の部分は短く、上部は円形に広がり葉のようになる。

茎の先端や葉腋に淡緑色の花をつけた総状花序を出す。

花序の基部には丸い葉のような苞がある。苞と蕾でお月見の団子のようだ。

花被片(萼)は5枚だが大きくは開かない。一見するとほとんど閉鎖花のように見える。

花の後、花被片が肉厚になり痩果を包む。

花被の色は緑白色から紅紫色あるいは藍色に変化するのできれい。

学名

Persicaria perfoliata

和名

石実皮、石見川、石膠

分類

タデ科イヌタデ属のつる性一年草

原産地

北海道、本州、四国、九州、沖縄。東アジア。

英名

Mile-A-Minute weed

開花期

7月~10月

樹高

100~200㎝

野草図鑑

したっけ。
 
 #NO WAR  #STOP PUTIN 

 #StandWithUkraine 

 

 
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは(*^_^*) (きままなマーシャ)
2023-08-28 14:08:49
青紫色の実きれいですね。
リースにして飾りたくなります。
素敵でしょうね(*^_^*)
イシミカワ、そんなにかたいんですね^^
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2023-08-28 17:17:54
これは今までも生えていたんですが、初めて実を知りました。
リースにするほどはとれませんよ。
鈎状の棘が腕に刺さったまま抜けるんです。
写真を撮るだけでも、傷だらけでした^^
したっけ。

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