石実皮(いしみかわ)の実がなりました。
これは、茎に鈎状の棘があり、触るととても痛いので、見つけたら抜いていました。
昨日、葡萄の様子を見ようと葡萄棚の下に行ったところ、脇の独活に絡んでいる綺麗な実を見つけました。
早速Googleレンズで検索したところ石実皮(いしみかわ)とわかりました。
今までは触ると痛い雑草として抜いていたので、こんな実がなるとは知りませんでした。
イシミカワの名前の由来は諸説あり、 あまりはっきりしていません。 江戸中期に薬草として利用されていて、 かつての石見川村 (現・大阪府河内長野市付近) のものが良質だったからとか、また「和漢三才図会」は 石や骨を膠(にかわ)のように接ぐのでこの名があるとか、 言われています。 他にも、 果実がまるで石のようにかたいことから石実皮(いしみかわ)という説もあります。 |
石実皮(いしみかわ) 林縁、湿地、河原など日当たりがよく、やや湿ったところに生える。 茎は分岐しながらよく伸びる。 茎に下向きの鉤があり、何かに引っかけながら立ち上がる。 もたれかかるものがないと横に広がる。 通常は群生することでお互いにもたれ立ち上がる。 葉は互生、葉身は三角形で葉身と同じくらいの長さの葉柄がある。 葉柄にも鉤刺がある。 タデ科の特徴である托葉鞘は鞘状の部分は短く、上部は円形に広がり葉のようになる。 茎の先端や葉腋に淡緑色の花をつけた総状花序を出す。 花序の基部には丸い葉のような苞がある。苞と蕾でお月見の団子のようだ。 花被片(萼)は5枚だが大きくは開かない。一見するとほとんど閉鎖花のように見える。 花の後、花被片が肉厚になり痩果を包む。 花被の色は緑白色から紅紫色あるいは藍色に変化するのできれい。 |
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学名 |
Persicaria perfoliata |
和名 |
石実皮、石見川、石膠 |
分類 |
タデ科イヌタデ属のつる性一年草 |
原産地 |
北海道、本州、四国、九州、沖縄。東アジア。 |
英名 |
Mile-A-Minute weed |
開花期 |
7月~10月 |
樹高 |
100~200㎝ |
#StandWithUkraine
リースにして飾りたくなります。
素敵でしょうね(*^_^*)
イシミカワ、そんなにかたいんですね^^
リースにするほどはとれませんよ。
鈎状の棘が腕に刺さったまま抜けるんです。
写真を撮るだけでも、傷だらけでした^^
したっけ。