”Scott Walkerに恋して”MadamSwallowのTeaSalon

スコット・ウォーカーをこよなく愛するSwallowとお茶をご一緒しましょう
自作のアップロードをお茶うけに・・・

今度は早いぞw 11月組さんプレゼントアップロード❣

2018-11-05 10:18:39 | プレゼントアップ

November and July…

Scottの歌声が聞こえてきそうなひんやりとした風が吹き抜けるようになってきました。これね、Scottの声が寒々しいというわけではなくてブルッとしたときに彼の暖かい声が包み込んでくれるあのあったかさが心地よいという季節感という意味ですよ。(なんだか暖房器具みたいね笑い)

そんな季節に合うかどうかわからないんですけど、私のように体にダメージを受けたりした後やなんとなく気分が上がらない・・・という方たちに元気をだそう!と作りました。実を言うとこれもずーっと前から温めてきた曲なんですが、なかなかまとまらなくて放っておいたんです。

1969年BBCTVシリーズからDon’t Rain My Prayad(私のパレードに雨は降らないで)

アメリカの人気女性歌手バーバラ・ストライザンドの歌のカバーですね。

ビジネス的な選曲とも言えますが、あの当時のテレビショウのオープニングはたいていこういう明るい曲から始めるのが定番ですよね。

一部音がくぐもるところがありますが、古い録音なのでご容赦ください。

それにしても彼はこういうアップテンポもすんごく上手~。やっぱプロだわー

 

この曲のオリジナルは先に述べましたようにアメリカの人気ミュージカルスター、バーバラ・ストライザンドのファニーガールの挿入歌です。はりつけますねー。

 

ScottのTVショウのオープニング曲を並べてみましょう。

いかがですか?
歌い終わってから「こんばんわ皆さん。ようこそこのショウにおいで下さいました」とにこやかな彼の挨拶が始まります。

ううう~見たかったなぁ


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9 コメント

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暖炉の火が恋しい季節に (湘南うさぎ)
2018-11-18 00:59:54
寒くなりましたので今夜あたりから暖炉に薪をくべにやってまいりましたよ。

お部屋が暖かくなりましたので大好きなアールグレーを勝手にいただきながらSwallowさんの11月プレゼント曲をノロノリできいております。
うさーぎも本当に見てみたかったなぁこのテレビショウ!

11月生まれのお友だちがいて、そのかたはリウマチで車椅子生活を余儀なくされていますがハワイのお友だちの所へも出かけて行きますしミュージカルとショウとギャンブル(ゲーマーですw)大好きでニューヨークとラスベガスに行くのが夢です\(^o^)/。何度も大きな手術を乗り越えてイキイキと24日にお誕生日を迎える彼女にピッタリのSwallowさんからの11月プレゼント。心ウキウキ「さぁこれからScottのテレビショウ始まり始まり!」

でもそろそろ夜も更けて日付がかわってしまいました。
おやすみなさい。
楽しんで! (swallow)
2018-11-18 21:20:58
湘南うさぎさん
薪をくべてくださったんですか。有難うございます。そろそろ火の気が恋しくなりましたよね。私もアールグレイいただきますね。

リュウマチを患いながら前向きで明るいお友達ですか。素晴らしいですね。亡くなった義母もリュウマチ様関節炎と言われ、風が当たっただけでも痛むと真夏でも部屋を閉め切りにして苦しんでいたことがありました。幸い漢方薬で緩和され晩年は元気に過ごせました。嫁に来たばかりの私はそのころの義母が形相まで変わってしまって怖かったのを覚えています。それくらいひどい痛みだったのですね。
夢や愛するものを考えるってとても大事ですよね。どんなに辛くても胸の中に光り輝く夢を持つ人は強いです。
私達もScottという強い見方があったのだ!親分!
ありゃなんか変な雰囲気になっちゃった
ご無沙汰しています (kei53)
2018-11-21 12:53:47
ご無沙汰しています。
kei53です。
swallowさん、すてきな画像のUPありがとうございます。

こちらのサイトとリンクのある、「michieさん」のブログをここ数日読ませて頂いています。本来なら「michieさん」にお聞きすることなのですが、彼女のブログは非常に読みにくく、サイト内で迷ってしまうので、もしかしたら彼女のメールアドレスなどが載っているのかと探してはみたのですが、(もともとメールアドレスは載っていない?)見つからないので、お知恵を拝借したいのです。
「michieさん」が、ブログでscottの ”unspoken thing"のことを何度も書いています。また70年の来日が一度キャンセルになった前に、scottにそのunspoken thingの出来事が起こったのだとの推測を書いています。彼が自殺未遂をしたということは知っているのですが、①来日キャンセルと自殺未遂とはなにか関連がありますか?②同michieさんのブログで、65年頃のwbの唄「archangel」と「scottがイギリスで間借りしたflat?の家主さんが女優さんで・・・」「彼女とscottのunspoken thingがなにか関係ある」とのニュアンスで書かれている箇所があるんですが。scottの若い頃、なにか女優さんとトラブルでもあったのでしょうか?
もし、よろしかったら、どなかた教えて下さい。
上記の件 (kei53)
2018-11-22 15:08:54
kei53です。
追記です。

上記の件。とあるファンサイトを読んで、推測が出来ました。
scottの名誉のこともあるので、皆様お返事は大丈夫です。
wb~scott1~5 までの詩を読んでいます。
tilt~はこれから読みます。
nite flightのscottの4曲は素晴らしいですね。the elect・・・は個人のSM愛と社会的な抑圧を同時に表現していて、あの時代のイーノやボウイが絶賛したのも頷けます。この辺の音とtiltの音などから、scott4の再評価に繋がったんでしょうね。時代がscott4に近づいた。80年代になり、パンクロックを経た70年代の音が、死んでしまったこととも関係あるのでしょう。scottはwb時代~現在まで、中心なるテーマは一環していると思います。それは「不安」。これが彼の存在の根底にあるように感じますね。
彼も若い頃、多くのラブアフェアーがあったのでしょうね。ビートニクやケラワックの人ですから、時代的に自分の「性」にブレーキをかける人ではなかったのでしょう。私が彼の詩からイメージする彼の女性は・・・『少女』『娼婦』『ママ=母』『年上の包容力のある女性』かな。彼の詩はとても繊細だけれども、その繊細故に残酷な点もあるように感じます。
もう少し丁寧に彼の詩を読み込みたいと思います。
おみごとです。 (swallow)
2018-11-22 21:09:31
kei53さん
最初のコメントについてはMichieさんのブログをここんところ読んでなかったのでご質問に素早くお返事できなくてすみませんでした。以前読んだような覚えがあるんですが、やはり迷ってしまって…
追記の方のあなたのScottについてのご意見は机をバンバンたたいて同感です。
以前インタビューで「人間を支えているものは”不安”です。それゆえに愛おしく思う」というようなことをはなしていたScott.まさに今、私たちは様々な不安の只中にいます。若い頃は未来についての不安、取り巻く社会の不安、歳をとれば健康、そして死への不安。
それがために人は必死に生きる。そんな人間のかわいらしさを当時の若い彼は知っている。凄い人だなぁと思います。
短絡的な愛だの恋だのの歌ではなくすべての生きることへの達観したような詩をもって曲作りを続けているのです。
繊細な故に残酷な点も。そうです。そこの理解が得られない人の目が彼にとって一番憂慮すべきことだったのでしょう。彼は誤解されやすい性格だと思いますが、そんなに気を使っていたら破裂してしまう。だから人の前から身を隠したのですね。
お返事ありがとうございます (kei53)
2018-11-23 18:08:09
swallowさん、お返事ありがとうございます。
私は昔、初期wbとscott1~scott4までしか彼の音を聞いていなかったので、今、scott4以降のcdを集めたり、youtubeで彼の1970以降~wb再結成時の音とか、tilt以降から今日までの音とかを少しずつ聞いています。(scott5=till the band は購入したことはなかったと思っていたのですが、アルバム内のthanks for chicago mr Jamesの唄は不思議によく覚えていたので、どこかでep版とかを購入したのかもしれません)まあ、wbとscottのファンだったとは言え、私は、あまり熱心なファンではなかったのだと思います。
彼の唄を沢山聞いてみて、私はstrech the moviegoer we had it all 等のscott本人があまり評価していないと言われている作品も、とても気に入っています。たぶん彼がお酒にどっぷり浸っていた頃の音ですよね。(彼は若い頃からいつも酒浸りだったそうですが・・・)この時期の音は、scott4の商業的失敗の「自信喪失」が背景にあるのでしょうが、彼の声には「深い深い哀しみ」があり、通常ですとカントリーソングは只只明るかったりするのですが、scottが唱うと全く違いますね。哀愁を帯びた声から、「彼の悲痛なる魂」「魂の痛み」「魂の諦め」が飛び出してくるような表現のみです。邪魔な声はないという感じ。この「彼の悲痛なる魂」を彼の当時の「声」から触れることが出来るという意味で、この時期のこれらの作品は重要だと思うのですが、彼自身はcd再販とかに前向きではないと聞きました。残念ですね。それにしても、何を唱っても、彼の唄は質が高い・・・恐るべき表現者。
後、彼の個人的なことでは、彼は小さい時から彼の不安感故、幸福感を感じたことはなく、それは今でも同じだろうと思います。(これは音からとても感じること。)結婚も結局失敗だったような気がする。どの女性とも上手くいく人ではなかったのだろうと思う。ただlee嬢がいてお孫さんもいることは彼の人生において、本当に良かったことだと私は思う。
私は、71年頃、「彼が結婚してオランダに住んで、子供が生まれた」という話をどこからか聞いて、遠い異国オランダに住んで、たぶん彼は地味な音楽活動をして行くんだろうとぼんやりと考えて、その話を聞いた時、私は私自身の何かにピリオドを打ったような気がします。それから、特に彼の音楽を追究することはなかったんですね。
今年6月に腰を痛め入院し、退院後ベットでごろごろとせざるを得なくて、youtubeで彼らの昔の音を聞くことになったんです。
私が今wbとscottの音を聞いているのは、たぶん、あの頃の自分、10代の自分の再確認作業だと思います。しかし、60代になった自分の中に、当時と全く同じ「何か」が厳然と存在していることを発見し、wbとscottの音への思いは、自分の「核」だったんだなと改めて感じました。私は、wbやscottの音楽から素晴らしい感動をもらったのに、彼らになにも「お返し」が出来なかったことが悔やまれます。
swallowさんは、すばらしい作品をyoutubeに沢山UPして、彼に沢山お返しをしていますから、彼はswallowさんの作品から、swallowさんの「愛」を受け取っていると思います。
長々、おしゃべりしてしまいました。
また、書き込みさせて下さいね。
いいですねー。 (swallow)
2018-11-24 21:36:31
kei53さん
いつも貴女のコメントを読むと「うんうん、いいねー」とうなずくことしきりです。
彼が自分のアルバムに数えないでほしいという1枚がTill the Band …ですが、皮肉なことにこれのファンは今多いんですね。大成功だったPromsのオープニングがTillのイントロでしたしね。
素晴らしい声量と研ぎ澄まされたセンスがもったいないと思いますね。

ね、WB聴きなおすといいでしょう?いいグループだったなぁと今更ながら溜息出ちゃいますよね。Johnとのハーモニーは絶品ですよ。アメリカ育ちのデュオはとてもあか抜けていてスマート。イギリスのジャズとは違う洗練されたコーラスです。B4やストーンズを聴くとそれはそれでいいけどねーと違う意味でためいきでちゃう
そう、私も核に彼らが居ます。
そしてお礼ができなかったと申し訳ない気持ちに涙するのも一緒。私も号泣しました。
私はお返しという気持ちではなく、あまりに素晴らしいScottやWBをもっとたくさんの人に聞いてもらいたくてへたくそながらアップロードを続けているのです。
時々見直したりしますが、へったくそで恥ずかしくて見たくなくなります。でも何かのきっかけで「ああ素敵だ」とか「いいなぁ」と思ってくれる人がひとりでも増えてくれたら嬉しいんです
いいですねー。 (swallow)
2018-11-24 21:36:48
kei53さん
いつも貴女のコメントを読むと「うんうん、いいねー」とうなずくことしきりです。
彼が自分のアルバムに数えないでほしいという1枚がTill the Band …ですが、皮肉なことにこれのファンは今多いんですね。大成功だったPromsのオープニングがTillのイントロでしたしね。
素晴らしい声量と研ぎ澄まされたセンスがもったいないと思いますね。

ね、WB聴きなおすといいでしょう?いいグループだったなぁと今更ながら溜息出ちゃいますよね。Johnとのハーモニーは絶品ですよ。アメリカ育ちのデュオはとてもあか抜けていてスマート。イギリスのジャズとは違う洗練されたコーラスです。B4やストーンズを聴くとそれはそれでいいけどねーと違う意味でためいきでちゃう
そう、私も核に彼らが居ます。
そしてお礼ができなかったと申し訳ない気持ちに涙するのも一緒。私も号泣しました。
私はお返しという気持ちではなく、あまりに素晴らしいScottやWBをもっとたくさんの人に聞いてもらいたくてへたくそながらアップロードを続けているのです。
時々見直したりしますが、へったくそで恥ずかしくて見たくなくなります。でも何かのきっかけで「ああ素敵だ」とか「いいなぁ」と思ってくれる人がひとりでも増えてくれたら嬉しいんです
再度お返事ありがとうございます (kei53)
2018-11-25 16:50:06
swallowさん、再度お返事ありがとうございます。

そうですね。till the bandはなかなか手に入らないようですね。
それと、ジョンのことですが、彼の声も素晴らしいですね。彼の声は高音ですが、「気怠い」。そして「セクシー」。ブルース向きの声。彼はscottの蔭に隠れてしまっているけれど、wbはジョンがいなければ成り立たなかったバンドだったと思うし、彼は飲んべえでわがままなscottをよく面倒みていたのではと思います。
swallowさん以外にも、作品をyoutubeにUPしているファンは沢山いるようですから、世界中のファンの力で「スコットミュージアム」がどこかに出来るといいなあと思います。
日本の往年のファンの方達はたくさんたくさんいると思いますので、そんな企画・ムーブメントがどこからか起こればいいな・・・なんて思っています。

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