”Scott Walkerに恋して”MadamSwallowのTeaSalon

スコット・ウォーカーをこよなく愛するSwallowとお茶をご一緒しましょう
自作のアップロードをお茶うけに・・・

Thanks Sarah! Vox Laxs サントラ公開💛

2019-01-17 21:17:54 | サントラ

サロン1のScott研究者SarahさんがVox Laxsの情報をドカドカ貼り付けてくださったので、ずる賢いSwallowはそこからScottのトレーラーだけをつまみ出してブログ更新記事にしてしまえという超姑息な手段に出ました・・うっひっひっひ~

 Prelude(前奏曲)

Night Walk(夜の散歩)

Opening Credits(オープニング)

Anthem(国歌)

 Yearning(憧れ)

 Terrorist(テロリスト)

C&AWalk

 Dressing Room(更衣室)

Druggie(ドルギー)

Finele(フィナーレ)

 

★やはりオーケストラ男Scottらしい、弦楽器、打楽器等を使った繊細な曲ですね。(拍手

ホントそのとーりっ

Scottの活躍ぶりを久しぶりに確認したようでうれしかったです。ありがとうSarahさん。

Scottのこの横顔いいでしょう?そう多分50代だと思います。この2枚も同じ時の撮影だと思いますです。ううう素敵

 

 

 

 


Happy 76th Birthday Mr.Scott Walker ❣

2019-01-08 21:07:39 | Scott Berthday

お誕生日おめでとうございますMr.Scott Walker

76回目 彼にとって歳をとる(ん?歳を重ねるかしら?)ってどう感じかしらね。どう考えていらっしゃるのかしら?

関係ないさって笑って答えるでしょうけど。でもいろいろあるとしても気力だけは変わらないと思います。情熱というか。

音の未開地を探求する彼の仕事は命を削るようなものですから、気力体力が大事。でも夢中になっている時って疲れを感じないんですよね。

身体に気を付けて無理をしないで・・とか言いながら新作はまだかなと外野はいい気なもんです。

それにしてもまぁ私たちもずいぶん長く彼に思いを寄せてきたものです。私なんざ13の頃からだから52年!旦那より付き合い長い(笑)

すごく近くに寄りすぎちゃったと思えば遠い遠いはるかかなたのヒトと感じたり。でもいまだに声を聴けばうっとりし、ポートを見ればため息が出る。切っても切れない仲なのね・・・なぁんちゃってハハハ

さあパーティを始めましょう

今日はことのほか寒いです。暖炉は赤々と薪が燃えてサロンの中はぽかぽかですよ。暖かいレモネードやワイン、シャンパン、勿論熱燗もあります(笑)まずは乾杯

Happy Birthday Mr.Scott Walker

今日の為に頑張って2つ作っちゃいました。初めは懐かしいWBのこの曲で盛り上がりましょう!

私のだーい好きなこの曲。ずっと作りたかったんですよ。いいですなー。

そしてこれもScottの若き日のアルバム”Scott2"から

20代でこの曲を作ったなんてもう天才の片鱗を見せていますね。声も張りがあって朗々と。
この曲ってバレエみたいじゃありませんか?中世ヨーロッパの場末の酒場で飲む男たちとそれにもてあそばれる女たちの吹き溜まりみたいな場所が舞台で踊りは群舞でいろいろな表情を表しながらも混沌とした世界を沢山の踊り手たちで蒸し暑いような雰囲気を盛り上げていく・・・もう妄想が止まりませんね。ほんと振付ができたら実写でやってみたいなー。

邦題「街の少女」原題The Girls from the streets

息苦しくなるような目と

性急な愛と

最後の別れの言葉が

私の夜を押し包んだ

彼の葉巻から出る煙のように

大きなその口ひげ

咳でもするように吐き出される冗談と

まるで音の網さながらの大笑いが

おっちょこちょいのへつらいものを飲み込み

大きなスポンジのように

すべての女たちを消耗させる

給仕や女給どもは太陽を巡る惑星のように

彼の周りに集まって好きなように享楽する

そして私の周りには堕落が塵っているのだ。

叫び声は悲しげには聞こえず

物事もさほど悪くは見えぬが

しかしそれらは正義よりはるかに不正なのに

ブランデーの香りに満ちた声がささやく

「…一緒においで

俺がその鍵を握っている

今宵この街は俺たちの物だ」

唐きびの上の干し草が彼女たちの部分をたたき

凄まじい歓喜に

彼女の金色の歯は光を放ち

おがくずの地面をゆるがせる

彼は私の手を引っつかみ

植え切った夜の中に出ていく

二枚の炎と燃える葉は地面を焦がし

メリーゴーランドの小さなワルツが

脈拍ごとに光をしたたらせる

今宵、私達は街の女と寝よう

「急いで急いで、はやく、後ろを向かないで」

彼の上着の裾が音を立てる

彼の笑いが私の耳を焼き

すべての毛穴から影が繁殖している

この赤さびた部屋中に荒れ狂った

巨大な嵐の上に私はまたがる

この世界はセリにかけられ

一千もの生活が売られ

女の涙が叫びをあげている

それでも私たちはその上で踊り

今となってはもはややめられないのだ

もう今となっては、夜が明けるまで

速やかにその唇を放棄し

あなたのサイコロと悲嘆、貧欲な眼をよこせ

脈拍ごとにハラハラと涙をしたたらせ

今宵、私達は街の女と眠る

 

どうですか。20代でこんな詩を書いてアレンジもクラシカルで。どんだけ才能があの金髪の下でふつふつを湧いていたのでしょうか?

この詩で私が好きなところは”一千もの生活が売られ、女の涙が叫びをあげている”というところ。

Scottの詩には憐れみがあふれています。その時代、境遇、生きることへの辛さを抱えるものへの思いやりがうかがえます。

まだ描きたいことが山ほどありますが、ここでひとまず休憩タイム~

 

あのGillさんがこんな素敵なモノ作ってくれました。ご紹介。可愛い♡

一番新しいと言えばVOX LUXのこれしかないんです・・・早く日本でも公開されないかな。サントラだけでもいいからさー・・・


Happy New Year!!!!!2019

2019-01-01 11:25:32 | We Love Scott Walker

天才Scott Walkerを愛してやまない皆様 あけましておめでとうございます❣

私の住まいのある東京は風もなく快晴の穏やかな年明けです。雪のひどい地域の皆様、荒れ模様の地域の皆様、お見舞い申し上げます。

今年、日本は元号が変わります。東京オリンピックまであと1年という年です。だからどうなの?と言われると、むー・・なのですが(笑)何の覚悟もなく肩の力を抜いてゆるゆるといこうかなぁぁなんて呑気に考えております。

でもでもですよ、Scottはそんなのんびりしちゃあ居れません。新しいアルバムも発表されるようですし、再び彼の周りがざわついてくるようです。期待できるって幸せ♡

では新しいお宝画像が出没したので2枚ほどお年玉

今年もどうぞよろしくお願いいたしまーす。