中日新聞(東京新聞)夕刊に、4/6から衝撃的な歌人の話が連載されています。鳥居という仮名で、自称「セーラー服の歌人」。本名を明かせず、貧しくても生活保護を申請しないのは、住所が分かると何をされるかわからない親類の手から逃れるため。叔父から逃れるためDVシェルターに入ったこともあるとか・・・
2歳で両親が離婚。母は、親族から性的虐待を受けていたこともあり、精神に異常をきたし、彼女が小五の時、睡眠薬自殺。その後三重県の養護施設に入ったのですが、そこでも想像もできないような虐待を受け、死ぬ一歩手前になりました。熱があるのに感染するといけないという理由で、何日も監禁。たまたま物置に物を探しに行った職員が発見。忘れられていたのです。発見された時、「死ぬと思う」と言うと、職員は、「遺書書けば」と言ったそうです。足には暴力を受けた後遺症で、少し麻痺が残ります。
なぜいつもセーラー服を着ているのかというと、小学校中退でいつか学校に行きたいという願望があるから。
ネットで調べるとかなりの美貌。こんな子がホームレスだったとは・・・
でも短歌に生きがいを見つけ、今は発表の機会が与えられています。いろんな仕事でためたお金と、ファンの差し入れで生活されているようです。
思い出の家壊される夏の日は時間が止まり何も聞こえぬ 鳥居
(現代短歌協会2012年全国短歌大会佳作 選者は穂村弘さん)
http://toriitorii.exblog.jp/ (ブログ)
実はこの歌人については、4/10の短歌会でHさんに聞くまで知らなかったのです。ニュース性のない記事はまとめて読むので。旅行後もたまっていて・・・
先月撮影したトサミズキ
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中々気が回らなくそこまで覚えていません
今日は良いどょうびになりそうです2563
養護施設ってそんなにひどいのですか?
なんだか信じられません。
ブログも拝見させていただきました。
書くということ、短歌を作るという生き甲斐が見つかって、この人の人生ががらっと変わったことでしょうね。
いつか歌集も出るのでしょうか。もっと彼女の歌を知りたいです。
歌人です。
こちらも温かい土曜日です。
ないでここまで生きて来られたと思います。
養護施設の虐待は日常茶飯事らしいです。
社会に出て施設のことを褒める人だけ
がよい場合で、大方は黙っているそうです。
褒めるのはごく稀だそうです。
義務教育を受けていないので3割引きが
どの程度安いのかも分からなくて
困るそうです。
そんな方がいるのですか?!
義務教育さえ満足に受けることができず、虐待され・・・。
養護施設に限らず老人の特養ホームでも虐待が行われているところがあると聞きます。
一度でもそのような事実があった施設とその職員は、営業停止と資格はく奪の処分をとるべきでしょうね。
決して死を選ばず、新しい生きがいを見つけられ本当に良かったです。
行われているか分からないのですね。
職員もそういう人しかなり手がないのかも
しれません。
仮に営業停止しても入所者が困るし、
資格はく奪してもなり手がなければ
困るし・・・
そういう弱味を知っているので職員も
横暴になるのでしょうね。
特養ホームまで虐待があるのですか~
検索して
”「生きづらさを武器に」歌人 鳥居さんに聞く”というサイトなどを読みました。
家出すると言って学校から帰ってきたら
お母さんが自殺を図っていた、どうしていいかわからなくて数日間一緒に過ごした等々
凄いエピソードですね。
養護施設でそのような虐待があったのなら
実名をだして訴えればよいと思ってしまいます。
悲惨な星のもとに生まれてしまったのですね。
自殺した母をどうすることも出来ずに
何日もかかり看取ったという場面は
悲惨過ぎて記事に書けなかったです。
一生トラウマになって残るでしょうね。
子供だから施設を訴えるすべも知らなかった
のでしょう。
こんなにかわいそうな方がいらっしゃるのですね。
ビックリ致しました。
涙無くしては読めませんでした。
私が苦労と思って参りましたことが恥ずかしくなりました。
風をひいてしまい、レッスンを1週間お休みしながら
老人会の資料作りにむち打っております。
幸せすぎます。
弱いものいじめをする養護施設は許せない
ですね。
でもどこでもいじめは普通らしいです。
多くの資料を作られ、怠け者の私には
恥ずかしいです。最小限しかしませんので・・・