白内障
2017-05-19 | 学校
放送大学岐阜学習センターでは、講師資格を持つ人が少なからずあり、昨日は視能訓練士のAさんが、白内障の話をされました。日本では年間数十万人が手術をされているという、身近な話題です。資料は13頁もありましたが、この頁以外はネットからのものであるため公開はやめてほしてということで、彼女が図を作成したこれだけです。
まず、緑内障は失明の危険がありますが、白内障は手術すれば恢復するのでそれほどの心配はないと言うこと。緑内障は完治はしなくて一生薬をささねばなりません。早く発見しないと失明します。白内障は、視界がかすむ他に、視力低下、物が二重三重に見える、光をまぶしく感じたり、遠くが見えにくくなるようです。原因は加齢にる水晶体の白濁。手術は、濁った水晶体を超音波で砕いて、人工の水晶体に置き換えます。世界中で、大抵単焦点レンズが使用されます。点眼薬は、水性⇒懸濁性⇒油性の順に5分以上あけてさします。一回の点眼量は一滴。
結膜の充血を気にして点眼薬をさす人がありますが、ステロイドが入っていることが多いので、避けたほうがよいとか、訳のわからない点眼薬より、生理的食塩水の方がよいということなど、質問にも応えて下さいました。 午後は、母を見舞い、妹からのカーネーションのプレゼントを撮影。水代わりに赤いゼリーが入っていて、5日経っても萎れません。
妹から母へのブレゼント
いまはよく見えて、ゴルフに行っても自分のティショットの
ボールが完全に見えます。
世の中ではかなり多くの人が経験されているのでしょうね。
亡母も受けたあとは凄く見えるようになったと云ってました。
幼馴染みで小中高と同級だった女性が数年前にその手術を受けたところ
却って状態が悪化してしまい、再手術も無理で
しばらく鬱状態になったと云ってました。
眼科の技能・技術を口コミでも確認しておかないと
そういうことに繋がりかねませんね。
父は83歳で亡くなるまで受けずにすみましたし、
母も95歳の今も受けていません。
それでこういう知識がなかったのです。
よく学ばせて頂きました。
まるで無知でした。
大抵友人はうまくゆきよく見えるようになったと言われ
ますが、そうでないケースもあるのですね。
従弟が眼科ですのにあまり用事がないのです。
せいぜいドライアイで目薬をもらうだけです。
でもさし方がいい加減でしたので今回学べて
よかったです。このごろドライアイのことも忘れて
いました。