澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

アクセラからカローラ・ツーリングに乗り換えて

2020年03月09日 20時04分08秒 | hobby

 先日、武漢肺炎がこれほどまでになる直前、ひょっとしたことで車を購入してしまった。トヨタのカローラ・ツーリングを買ったのだが、6年間乗ったマツダのアクセラ・ハイブリッド(Lパッケージ)と比較してみたい。


カローラ・ツーリング(ハイブリッドGタイプ)


アクセラ・ハイブリッド(Lパッケージ)

 まず、アクセラ・ハイブリッドは、現在、後続車種がなく、一代限りで消えてしまった。そもそも、アクセラという名称自体がなくなり、マツダ3となった。そのハイブリッド・システムはトヨタのプリウスのものを使用していたので、言わば「マツダ・プリウス」と言うべき車だった。ただ、プリウスと異なるのが、スタイリングの美しさ、2リットル・エンジンの爽快さだった。(プリウスは、1.8リットル)装備も申し分なく充実していたが、発売年の関係上、衝突軽減ブレーキなどの安全装備は、後方追い越し車の検知機能を除いては未装備だった。走りの爽快さにおいては、カローラより数段優れていたというのが実感だ。

 カローラ・ツーリングを購入した理由は、①安全装備が、現時点のトヨタ車の中では最も充実している、②後部座席に大人二人が眠ることが可能で、1500ワットまでの電源を使用できる。すなわち、災害時の緊急避難場所としても使えることだった。

 実際に200kmほど走ってみると、まず感じるのは、エンジン(1.8L)のパワー不足。プリウスもCH-Rも同じエンジンだろうから、同様の感じなのだろう。スポーツモードに変えると、走りはかなり改善されるが、かなり不自然な加速という印象だ。今は亡きアクセラの走りが懐かしくなるほどだ。

 カローラ・ツーリングの運転席は、最適ポジションが取りにくく、走っているうちに右ひざが痛くなった。これは、アクセラの前に乗っていたホンダ・オデッセイのときにはよくあったのだが、アクセラでは全くなかった。要は、マツダの運転席の設計が優れているということなのだろう。

 大昔、ルシーダというトヨタのワンボックスに乗ったが、カローラ・ツーリングは、そのときのハンドリングを思い出させるような感じ。これをトヨタ車特有と言うのだろうか、とにかくぐにゃぐにゃしたハンドリングで、少しもきびきびしたところがない。あまり好きにはなれそうもない。

 まだ高速道路を走っていないので、前車追従、車線逸脱防止などの機能を試していない。安全装備に関しては「ほぼ、スバルのアイサイトに並んだ」というディーラーの言葉が本当ならば、このクルマを見直すことになるのだが…。

 ただ、カローラ・ツーリングは最新のハイブリッド・システムということで、EV走行(電池での走行)範囲がアクセラよりずっと広い。時速50km台でもEV走行するのには、驚いた。

 結論としては、カローラの安全装備を買って、アクセラの爽快さを棄てたということか。

 

 

 



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