トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

サンコウチョウ鳴き始めた!

2024-05-03 | 小父のお隣さん

 五月一日は小雨でフイールドへは行かず、翌二日は未明まで小降りで濡れているからお化け屋敷の片付けをしてお休み。憲法記念日の今日は皐月晴れで気温も22度の快適さだ。29日に「ヤブの池」にいたヤブヤンマのヤゴをSさんが撮影し送ってくれたのを見て「土砂の堆積が進み水深はそこそこ・・・」なのを思い出し、ヤブの池の浚渫を急遽行っていたのだが沢奥からホイホイホイと特徴のある鳴き声が聞こえてくる。サンコウチョウが入域したのだ!。

 作業を終え水見回りの途上、至近からも森の中からもホイホイホイと鳴いている。まだ「月日星」のフレーズは歌わないが小生にしてみれば池の干上がりを防ぐために浚渫していたのだから「憑き日干し」と聞こえるのは何たる皮肉。自宅PCのある窓下のイソヒヨドリの巣からは雛の声がしてきたし親鳥の出入りも「トン」という音や窓を横切る影で頻繁になってきたのが知れる。ここにトレイルカメラを仕掛けたのだが広角過ぎて画像上では餌の種類は判らず、何よりも庇に降りたとたんに巣のある隙間に入るので親鳥が写るのは巣を出る時だけなのであーあ、カメラの反応時間よりすばしこくて肝心の場面に使えない・・・。スマホと連携は出来てもPCに取り込めないのが判明して只今メーカーの修理部に出戻り中で、せっかくの機会がふいになった。だから小生は「月日干しフイフイフイ」と嘆く。


二つ池の摩訶不思議…

2024-05-03 | 小人閑居して憮然

 二つ池は漏水多発部で水面面積を拡大したとたんに漏水が頻発し始め対応に四苦八苦のあげく業を煮やして埋め立て縮小し、ようやく安堵となって「やれやれ嬉しや」と思い始めたのも束の間、下棚面への漏水流入部が不明のまま数年が経過した。それでも満水位を保っている間は支障とは言えないのだったがこの期に及んで急速減水してきたのだ。漏水部を探索した結果、親指大の流入孔を発見して潰したけれど下棚への漏水量は変らないのだった。

 更なる漏水孔を見出すために支障となる葦を抜去したものの濁り水の池では水底が見えない。そこで翌日、水が澄んだ頃合いで池の傍に立ったのだが驚くべきことは満水位になっておりオーバーフロー部から溢れている。しかし下棚への漏水量は変っていないし何故満水に至ったのか理解できていない。考えられることは「漏水部があるだろう⁉」と推測して葦を抜去した範囲に漏水孔が存在していたかもしれないと言う事で抜去のために立ち入り踏み荒らした範囲にあったかもしれない流入部が潰された可能性が高い。

 ➡  翌日には満水位になった不思議

 しかし流入部を視認できなければ漏水孔を潰せない。せっかくだから下棚への漏水部にパイプを差し込み水際部が泥濘化する事を防止する。陸の部分が泥濘化しているようだと見回りにも歩き難く、何より威之志士様の跋扈蹂躙を誘発する。漏水部を根絶できない以上、漏水による泥濘化を防ぐ手当てが必要なのである。まあ、とりあえずの手当ては済んで、池内の植生の一部も抜去して漏水部の探索は今後の課題だが何時できるやら皆目見通しは無し・・・。

               ➡  パイプで導水、泥濘化を防止