未来予測研究会のメンバーと新橋のラ・ピスタ4階に集合
だが、勝負した肝心の1番松浦選手がまさかの敗退!
この日は、宇都宮競輪も買う。
ところで、新橋のラ・ピスタでは一度もプラスにならず、この日も金を失うばかりであった。
帰りは居酒屋へ向かう。
人波で溢れた繁華街であった。
GⅠ 平競輪 能登半島支援 万博協賛 日本選手権競輪
5日目(5月4日)
10レース
並び予想 2-7 1-4 9-3-5 6(単騎) 8(単騎)
レース評
古性は今日本一安定感のある選手。卓越したハンドル捌きで1着クリアだ。パワフル駆けの深谷、栃茨コンビも仕上がり上々。
古性 優作選手から勝負したのに、3着に!
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
△ | 1 | 3 | 岩本 俊介 | 11.3 | 差 | 番手生かし | ||
注 | 2 | 4 | 吉田 拓矢 | 3/4車輪 | 10.9 | 差 | 内掬い外伸 | |
◎ | 3 | 2 | 古性 優作 | 3/4車輪 | 11.3 | B捲り一息 | ||
▲ | 4 | 1 | 坂井 洋 | 1/2車身 | 11.2 | S | 中団競合い | |
5 | 5 | 和田 圭 | 微差 | 11.4 | 先行3番手 | |||
6 | 8 | 井上 昌己 | 3/4車身 | 10.9 | 好位掴めず | |||
× | 7 | 9 | 深谷 知広 | 1/2車身 | 11.8 | B | 先行粘れず | |
○ | 8 | 7 | 東口 善朋 | 1/8車輪 | 11.2 | 競合脚使い | ||
9 | 6 | 原田 研太朗 | 1/8車輪 | 10.9 | 後方置かれ |
2 枠 連 |
複 |
|
2 車 連 |
複 |
|
3 連 勝 |
複 |
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ワ イ ド |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
単 |
|
単 |
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単 |
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赤板過ぎに斬った深谷知広がそのまま先行。マークした岩本俊介が車間を大きく切って抜け出し嬉しいGⅠ初決勝を決めた。
1着の岩本は「(GⅠ初決勝)やっと乗れて嬉しい。深谷のおかげや、色んな気持ちが込み上げて嬉しい。深谷はカカってたけど、バンクが重かったのできつそうだなと。何とかできる限りの事をしようと思ったけど、古性(優作)が上手に踏んで来てたので残せなかったです…。今まで自力でやって来た事が深谷の番手を回れたり、今回の成果に繋がったと思います」。
2着には目標の坂井洋が不発も、3角から内に入って直線で外を伸びた吉田拓矢が入る。「洋が外を踏んでくれたから、最後にコースができたし道中も楽でした。今開催中に状態が上向くことはないけど、乗ったからには優勝を狙って頑張りたいと思います」。
3着にはホーム前で坂井洋の位置に追い上げて4番手を取った古性が捲り追い込む。古性は「赤板過ぎにしっかり斬りたかったけど、深谷さんが早くて。もう追い上げれる所まで追い上げようと思ったのが、あの(坂井の)位置。バックではきつかったし、バンクも重かった。力不足もあったけど、しっかり圧が入ったと思うし、感触自体は良かったと思います」。
11レース
並び予想 5-1 2-8-6 7-3 4-9
レース評
清水が自分のタイミングで仕掛けて別線を一蹴。松浦が差し迫ってSSコンビで連独占。地元勢は果敢な新山に全てを託す。
5-1で勝負するも、まさかの展開になる。
これが競輪の不確定要素なのだ。
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 1 | 5 | 清水 裕友 | 11.3 | 捲 | 捲の上捲る | ||
2 | 4 | 小林 泰正 | 1/2車身 | 11.4 | 捲 | 中団先捲り | ||
3 | 9 | 武藤 龍生 | 3/4車身 | 11.5 | 捲りマーク | |||
× | 4 | 8 | 山崎 芳仁 | 2車身 | 11.7 | 牽制止れず | ||
○ | 5 | 1 | 松浦 悠士 | 1車身1/2 | 11.3 | 清水に離れ | ||
△ | 6 | 2 | 新山 響平 | 1車身1/2 | 12.1 | B | 先行捲られ | |
7 | 6 | 成田 和也 | 3/4車輪 | 11.8 | S | 捲れライン | ||
注 | 8 | 3 | 浅井 康太 | 3車身 | 11.3 | 目標が後手 | ||
▲ | 9 | 7 | 三谷 竜生 | 1/2車輪 | 11.4 | 後方動けず |
2 枠 連 |
複 |
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2 車 連 |
複 |
|
3 連 勝 |
複 |
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ワ イ ド |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
単 |
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単 |
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単 |
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戦い終わって
赤板で三谷竜生が押さえにかかるが、新山響平が突っ張り先行。最終ホームではケツを上げて飛ばし一本棒だが、2角からほぼ同時に捲り発進した清水裕友と小林泰正が強かった。番手でヨコに出しながら併せにかかる山崎芳仁を4番手から小林が捲り、更に外を清水が捲った。清水マークの松浦悠士は前団が加速する段階で離れて万事休す。清水がそのまま押し切り1着、清水に続く形で小林-武藤龍生が続いた。
大外を捲った清水は「北の後ろが良かったが、武藤さんのスタートが早かったし仕方ない。どうしようと思ったけど、慌てても仕方ないし一発狙って。三谷さんが出切れば対応しようと思ったが、戻ってきたし落ち着いて。逆に4番手だったら固まって仕掛けられなかったかも知れないし、結果的に良かったかも。乗り越えることはできるかなと思ったけど越えてからはスカスカして。疲れたしゆっくりしたい。優勝目指して1月からやってきたので優勝目指して」。
GⅠ初の準決から一発で決勝の切符を手にした小林は「自分でもびっくり。すごい状態が良かったけど、3回走って展開が向いたのも分かる。捲りに併されるのは分かっていたけど、清水より先に仕掛けないといけないので自分のタイミングで。それが結果に繋がった。今年で一番仕上がっている。ケアして明日に備えたい」。
小林をアシストしてマーク続いた武藤は「スタートで出ないと新山君の突っ張りがあると思っていたし、その後ろが取れて良かった。泰正も勇気を持って仕掛けてくれた。清水君はこれで来るんだから強いなと感じたし、山崎さんもヨコに振りながら出る感じだったから泰正を応援してましたよ。セッティングもそうだし、状態が少しでも良くなるように」。