ひねもすのたりのたりかな

会社での生活も忘れました。

百合の種は風で運ばれてゆく

2020-08-31 13:53:18 | Weblog
散歩道の片隅に百合の花が咲いている。
 
 いやに百合の花が目に付く。  
生垣の間にフェンスの向こうにいたるところで咲いている。
 何故突然団地のあちこちに百合の花が咲くのか?

ユリは原野に突然沢山生えてきて、何年かするといつの間にかなくなるらしい。

調べてみた。
 
 
◎ヤマユリの生長

1. 開花後にできた鞘から種が飛ぶ
2. 種は冬の寒さと夏の暑さを経験しながら、地下で根を伸ばして小さな球根を作る
3. 冬と寒さと夏の暑さを経験した後、ようやく地上に芽が出る
4. 発芽1年目は葉1枚で過ごし、秋になると地上部が枯れる
5. 発芽2年目は葉が数枚になるが、背丈はさほど大きくならず、
秋になったら地上部が枯れる
6. 発芽3年目は、ある程度茎が伸びるものもあり、中には蕾がつくこともある
7. 発芽4年目にして、ようやく背丈が伸び始めて大きな蕾をつける

人生色々あるが、風に吹かれて着地したところで生きて行くのも良い。

咲くまで四年もかかっているのだ!!  

花の命は短くて連作に弱いらしくいつの間にか咲かなくなる。 

路傍の百合よ!!!         

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十円玉のサイズで種の大きさを比較して下さい。
 

      

 

 
 
 

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