火曜日は何もスケジュールの無い日です。
今、話題の映画 シンゴジラを見に行く事にしました。
この映画は二つの相反したコメントがあります。
「会議ばかりで怪獣映画としては面白くない。」という意見と
「ゴジラを原発事故や、津波に置き換えて見ると危機管理を日本はどうするか?
の視点がおもしろい」があります。
どちらの意見が正しいか自分の目で判断しようと思いました。
結果はどちらも正解です。
見方、立場で面白さが違います。
子供と一緒に行く怪獣映画としては余り面白くありません。
でもビジネスマンが日本の危機管理はどうなされるかという観点から見ると面白い。
ちなみに私は後者の視点で見たので面白かった。
ゴジラにより破壊される東京の街をよく知っているので現実感があります。
ハリウッド映画の特撮に比べようがありませんがよく作っています。
昔のゴジラ映画の亜流だと思って見ていましたがそれなりにストーリーもしっかりしています。
自衛隊の動きや戦闘機、戦車 逃げ惑う住民の姿、現実感があります。
日経ビジネスで
「ある日、理不尽に襲来する怪獣とそれに対峙する日本の姿が描かれる本作の描写に、
3.11の津波や原発事故の記憶を呼び起こされる鑑賞者も少なくないようです。ゴジラ
と闘うのは、兵器ではなく、兵器を使う人々の恐れを乗り越えるために絞られる英知
であり、危機と対峙する意志の力です。だからでしょうか、怪獣映画というジャンル
でありながら、多くのビジネスパーソンやリーダー層に幅広く視聴の輪が広がってい
るように思います。」と書いて映画の感想文を募集していました。
3.11の津波や原発事故の記憶を呼び起こされる鑑賞者も少なくないようです。ゴジラ
と闘うのは、兵器ではなく、兵器を使う人々の恐れを乗り越えるために絞られる英知
であり、危機と対峙する意志の力です。だからでしょうか、怪獣映画というジャンル
でありながら、多くのビジネスパーソンやリーダー層に幅広く視聴の輪が広がってい
るように思います。」と書いて映画の感想文を募集していました。
映画も見る人の立場によって見方が大分違ってくるものです。