あさ五時半に電話があった。
早朝の電話は余り良いことがないのでびっくりした。
近所の家の歳をとった犬が崖から落ちてしまった。一緒に助け欲しいとのこと。
深夜犬におしっこをさせる為にはなしたら老犬のため足を踏みはずしてしまったみたいだ。
自分の子供より可愛がっていた犬の為にひたすら夜があけるのを待っていたみたいだ。
老人が急な崖を下り汗をかき捜す姿は真剣そのものでした。
孫がいなくなったような感じがしました。
わき目もふらず急な斜面を下り捜していました。
こけて二次災害を心配する所でした。
幸い老犬は余り動かずじっとしていたので直ぐにがけ下のくぼみで見つかりました。
愛玩動物も家族にとっては子供みたいな対象だとつくづく思いました。
他人にはその思いが分かりません。