ひねもすのたりのたりかな

会社での生活も忘れました。

ラタトゥイユ イタリア風野菜の煮込み

2013-05-28 20:03:03 | Weblog

料理当番はしんどい。

メニューを決めるのが大変です。

「ごちそうさまがききたくて」栗原はるみ著のラタトゥイユに挑戦する。

要するにイタリア風野菜の煮込みである。

またしてもレシピーに囚われてしまった。

レシピー通りの野菜をそろえるとコストパフォーマンスが悪い、

旬の一番おいしくて安い野菜を使えばよいのにレシピー通りの高価なものを使ってしまった。

料理の本質部分を理解していなかった。

更にスーパーマーケットで新鮮で安い飛び魚を見つけた。

買ってきた飛び魚を塩焼きにして食卓に出した。

イタリア風野菜の煮込みと和風塩焼き魚と相性が悪い。

粉をつけて油でソテーするとかの工夫がなかった。

酒と料理も全くあわない。焼酎とワインの違いがある。

自分で食べるときはいっぱしのことを言うくせに

全て自分でセットアップするときは適切な事が出来ません。

情けない。

一つ一つの料理の味はまあまあだった。

物事は全体の調和から始まるべきです。


今日は火曜日料理当番

2013-05-21 22:40:06 | Weblog

女房も食べたくもない料理をコメントしながら食べるのは苦痛になってきた。

メニューを決まるのは難しいものだ。

本やネットで得られるレシピーに頼ったら作るのは簡単であるが季節外れの材料を使ったり

その時の体の状況に合ったメニューを選べない。

女房もメニューに注文を付けるようになった。

余り凝った料理はしないこと、素材を活かした簡単な料理で満足との事!!

朝のNHK朝イチで放送していた「中華風新玉ねぎと鶏のサラダ」でメニューの合意が出来た。

玉葱は血管を強くする食べ物であること、脳卒中などを予防するそうだ。

生玉葱を薄くスライスして水に晒さず30分以上置き、その上に鶏の低温塩茹での身をのせ

その上に鶏かわをごま油で炒め 砂糖 黒酢を一対一に混ぜて味付けする。

誰が作っても味が変わらない料理である。

鶏の身と皮の味が違い新玉ねぎと一致しなかなか美味しかった。

玉葱のスライスが厚すぎて食感が悪かった。

週に一ぺんでも苦労するのに毎日メニューを変える主婦の大変さが分かった・

文句だけ言って食べているのが一番楽だ!!


萩往還を歩く

2013-05-18 09:11:28 | Weblog

萩から防府まで53キロの歴史街道 萩往還を歩く

http://hagi-okan.yamaguchi-city.jp/

萩往還とは

江戸時代以前から部分的に使われていた道[2]を、関ヶ原の戦いで敗れた毛利氏長州藩)が萩城に居を移した後の慶長9年(1604年)に、道幅二(4m)の重要道路として整備した。城下町萩の唐樋にある札場(高札場)を起点に、明木(萩市[3])、佐々並(萩市[3])、山口(山口市)を経由して三田尻に至る。主要街道である西国街道山陽道)とを結ぶ参勤交代[4]であると同時に、日本海側の萩と瀬戸内海側の商港であった中関港とを結ぶ役割もあり、石畳立場一里塚・往還松などが設けられていた。幕末には志士たちが往来するなどしていたが、明治時代以降は利用者が減って道も荒れ[1]、険しい山道など一部はそのまま廃道となった。

三日間かけて歩く予定であったが、山口市まで来ると街道は自動車の普通の道になるので萩から佐々並 佐々波から山口市の手前の自動車道まで二日間約35キロ位を歩いた。

歴史街道としてよく整備されていて昔の石畳が保存されていて情緒ある道である。旧東海道を歩くのと違って自動車の排気ガスを吸いながら歩かなくて済む。

歩いてみて江戸時代の徒歩での旅行が如何に大変だったか実感出来た。

世界中どこでも城や街は歩るける範囲に構築されている。歩ける範囲内にうまく休憩所も設置されていた。

江戸時代の人はこんな山道をえっちらおっちら歩いて旅をしていたなんて!!物流なんてどうなっていたのだろうか?

萩から佐々並までの19キロが最も情緒を残していた。

佐々並では此処きりない林屋旅館に宿泊した。情緒ある昔からの旅館である。

山口市に入り普通の道になったところでタクシーを呼び湯田温泉まで行った。

爺さんばあさんは軟弱者である。


友を見舞う

2013-05-10 08:49:09 | Weblog

この歳になると身の周りの友人が病に倒れるのよく遭遇する。

癌 脳梗塞 心臓病 老化と言ってはそうなのだが

一緒に遊び喧嘩し競争した仲間が元気なくなるのは寂しい。

老化とは自分が衰えるだけでなく一緒の経験を共有した人間を失うことも含まれる。

新しい人間関係を構築すればよいのだが言うは易くなかなかである。

老化とは孤独に耐えることでもある。

友よもうしばらく一緒の時間を共有出来る様になってくれ!!!


脳の中の天使 読了

2013-05-09 08:45:32 | Weblog

十数年前に同じ著者の「脳の中の幽霊」という本を読んでいたく面白かった記憶がある。

本屋を歩いていたら新しく発刊された「脳の中の天使」ラマチャンドラン著 角川書店に出会った。

あれから十数年脳の研究は素晴らしく進歩した。

認知神経科学はいま発展途上にあり新しい発見と理論が次から次えと出で来る時代である。

著者は医者として様々な脳の色々な症状を示す患者に接し好奇心と疑問と「もし何なら?」という仮説に

動かされ実験を工夫する。

認知神経科学は心と体の関係、意識とは何か 自閉症とは さらに多数の謎に満ちた真に人間的な能力

すなわち芸術、言語、メタファー、創造性、自己認識、宗教の感受性まで今まで哲学、人文科学の領域を

縫合する考えと可能性を提示する。

レベルの高い知的刺激に満ちている本である。

面白かった!!


梅田に出る

2013-05-07 22:10:56 | Weblog

梅田に出て本やうろつく

癌関連の本が気になる。

癌が転移した友人はQOLを重要視して治療より生活をしたほうが

良さそうだ。

現状を受容するまで時間がかかる。

見舞いに行ってみよう。

ついでに映画「カルテット」人生のオペラハウス見る。

引退した音楽家の老人ホームでの物語であるが

今の年齢で見る映画は視点が違う

どんな有名なスターでも老いる

老いても色恋は続く

一人で大和屋で夕食


久しぶりに30年前の友人と酒を飲む

2013-05-07 10:00:09 | Weblog

時は流れる

30数年前独身の若い研究者であった彼と近所の友人を介して知り合った

その彼と長い付き合いの空白期間をへて再度一緒に酒を飲めた

彼が家に招待してくれた。

60歳にしてベンチャービジネスを立ち上げ社長をしていた。

紙を折りたたむ様に長い空白期間期間がなくなり一瞬にして昔の関係に戻り

楽しい時間を過ごすことが出来た。

人生の後半期にこんな一瞬を再現出来て幸せである。


ぶり大根

2013-05-01 11:21:38 | Weblog

頼むから手の込んだ料理はしないでくれと言われて今日は

煮魚 ぶり大根に挑戦した。

マーケットに行ったら丁度天然のぶりのあらが売っていた。

NHK今日の料理

http://www.kyounoryouri.jp/recipe/11691_%E3%81%B6%E3%82%8A%E5%A4%A7%E6%A0%B9.html

のレシピーに従うことにした。

下ごしらえは必要ないと書いてあったのが気に入った。

砂糖から先に入れて甘みを浸透させた後に醤油を入れるとある。

自分で作ってみないと分からないものです、レシピーに従った。

30分煮込めとあったが煮込んだあと大根を食べてみると煮込みが足りない。

45分ほど煮込んだ。

前回の失敗から学び、レシピーばかりに頼らず自分の感覚に従った。

出来上がりの評価は良かった

生姜を買って来られなくて省いてしまったが生姜はどんな役割をしているのか判らない

いづれにしろ料理は臨機応変に工夫する事が肝心である。