ひねもすのたりのたりかな

会社での生活も忘れました。

ブレイクアウト ネーションズ 読了

2013-07-26 10:07:48 | Weblog

ブレイクアウト ネーションズ ルチル・シャルマン 早川書房を読了した。

著者はモルガンスタンレーで250億ドルを運用する投資のプロ

面白いのは彼は20か国を自分の目で見て歩き回り精査している

現地の人としゃべり現場に行き事実を見て討論するという一次情報に裏打ちされているのが説得的である。

250億ドルもの金を実際に運用しているのであるから学者の書くものと違う。

中国の成長鈍化 コモディティの値下がり いずれのケースも世界が破滅するのではなくすべては変化していく

失われてものもなく作れたものもなく全ては変化していく。

中国の成長鈍化 プーチンのロシア ワールドカップを開くブラジル  オリンピックを招致しているトルコ

なにかと気になるお隣の韓国 アスワン タイ ベトナム マレーシア インドネシア

証券会社から送ってくる資料とはレベルが違う

ニュース解説では分からないその背景が良く理解できた。

「この15年著者は毎月一週間を新興国のどこかの国で過ごし滞在中はその国のことばかり考える

現地のあらゆる種類の人と出会い、たいていは陸路を伝って至る所を訪ね歩いた。」

エクセルシートを眺めていても実際の経済の動きが分かるはずがない。

読み応えのある本でした。

 


友が逝く

2013-07-25 09:39:16 | Weblog

発病から三か月して友が逝く

あっという間の出来事であった。

友は肝臓がんが頚椎に転移して神経を圧迫しあっという間に全身麻痺になってしまった。

彼はべっとに横になっているだけで

クリアな思考力を保ったまま手足が全く動かない。

週に一度の見舞いを続けて見守ってきた

彼は全く通常の会話を続けて生き方にぶれがない。

彼の心情を察するに辛いものがある。

彼が入院する直前に山口の萩往還を一緒に歩く事になっていた。

彼から肩が痛く参加出来ないと直前に連絡があった。

せめて発病が遅れたら一緒の思い出を作れた

今まで彼と共有した時間 仕事 遊び 旅行

これから先、彼と共有したであろうという時間

心の中にぽっかり穴が空いたような寂しさを感じる。


麩とゴーヤチャンプルーに挑戦する

2013-07-17 08:45:00 | Weblog

麩は不思議な食べ物だ。

小麦粉から澱粉質を洗い流して残ったタンパク質である。

子供の頃近所の小父さんが麩を商っていた。

大きな竹籠を自転車の荷台に付けて麩を運んでいた。

重量の割にかさばる商品だ。こんなもので商いになるのか疑問に思った。

スーパーマーケットの棚に置くだけで場所をとる。

最近では麩を圧縮して小さくして売っている。

沖縄で麩チャンブルーを食べた。

麩てこんなにも美味しいものかと再認識した。味噌汁に入れる麩と性質がちがう。

麩に卵を絡ませて炒め一回取り出す。

SPAM缶詰かツナ缶詰を使う荷が沖縄では一般的である。

無いので豚バラ肉を使う、ゴーヤと混ぜて炒めたものに麩を加えて完成。

塩と胡椒の味付けであったがなかなか美味い。

ヘルシーメニューである。

これ一品用意して準備したが矢張りこれだけでは食卓が寂しい

漬物でも煮物でも何でもよいがもう一品必要があるとのコメントであった。


毎日調子が違う

2013-07-11 08:53:02 | Weblog

ゴルフの練習をしていると前日まで上手く出来たことが今日は出来ないことがしばしばある。

今までは練習を続ければ素晴らしいスウィングになると思っていた。

どうやらこの考えは間違いのようだ。

ちょっとした重心のかけ方、ボールの置き方、飛ばしてやろうという思い、力み等によって

さまざまに変化してミスショットを誘発する。

何が正しいスイングなのか身に着けすぐ修正出来れば良い。

何が正しいかはボールが真っ直ぐ飛ぶことによって判別できる。

練習するたびに調子が違いボールが思ったところに飛んでくれないので

毎日の練習に飽きない。

考えて動機付かないと練習が出来ない

問題意識が無いときは練習が苦痛になる。


料理のブログ

2013-07-07 10:53:43 | Weblog

メルリストリープの2009年のアカデミー賞を取ったえいが

「ジュリー&ジュリア」を見る。

http://movie.walkerplus.com/mv45393/

美味しい料理と楽しい食事が印象的な映画である。

メルリストリープの明るい演技が良い。

ジュリーの書いた50年前のフランス料理本のレシピー通りにジュリアが365日かけて

526種類の料理を作りブログ記事とする。

冴えない毎日を送っているジュリアがそれを通して作家として自立していく。

 

毎火曜日に料理当番で苦労して調理した画像をブログに書く意図が良く分かる。

とうてい及ばないが生き甲斐にはなるので私の料理シリーズをブログに載せていく。

今日は料理当番です。

みんなのきょうの料理「冷やしなすのごまソース」栗原はるみ に挑戦する。

それだけでは寂しいのでNHKあさイチ三シェフ饗宴イタリアン・マリオさんの「シーフードのマリネ」も作ってみる。

冷凍食品のシーフードミックスを上手く使いう料理特集で簡単そうだったのでトライしてみた。

テレビで料理していたのが簡単に見えたが作ってみると冷凍食品の調理に手間がかかった。

鍋いっぱの水に塩30グラム 白ワイン レモン汁 レモンのかわ月桂樹の葉をいれグラグラ煮立て

冷凍のシーフードミックスを入れて一分半だけ茹でる。

多分冷凍食品の匂いをとる為だと思うがたった一分半の為にこれほどの材料を投入して茹であがったら煮汁は捨ててしまう。

何となくもったいないと感じる。

食べてもらったら美味しいとの評価であった、安い材料を美味しく味わうにはそれなりの手間をかけないといけないのが分かった。

梅雨明け宣言がされた翌日で、日中家にいても暑い。

この二つの料理はどちらも冷たくして味わえるのでメニューの選択jは良かった。

でも写真にあるようにニンジンの刻みが大きすぎて口に当たる。更に茄子は皮が固いので半分皮をそぎ落とすと良いとのコメントでした。


豚肉とキャベツの段々重ね

2013-07-03 09:05:53 | Weblog

「小林カツ代ひっぱりだこの簡単おかず」NHK出版参照して

豚肉とキャベツの段々重ねに挑戦した。

豚肉とキャベツを交互に重ねてスープで20分程煮込む。

煮出したスープを取り分けて片栗粉を入れ塩と胡椒で味付けあんかけにする。

簡単にできそれなりに美味しかった。

豚肉がロースの薄切り肉とあるとこを家にあったバラ肉を使った。

女房曰く高年齢層には油濃くてしつっこいとのコメントであった。

キャベツを鍋にいっぱいに詰めたつもりだか煮ると少しになってしまう。

もう少し多い量のキャベツがあったなら良かった。

肉より一緒に煮込んだキャベツの方が美味しかった。


ブドウの笠掛 農作業

2013-07-01 09:21:47 | Weblog

定年帰農して葡萄畑をしている友人の農場にワイン用の葡萄の笠掛作業に行ってきた。

みんなで一緒にワインを作っているというと聞こえが良いが

彼がほとんどの段取りをしてくれて作業量の多い笠掛や収穫期に手伝いに行く。

少なくとも自分で作業に加わった葡萄で作るワインが飲めるのは満足感がある。

出来上がったワインは薀蓄を話しながら友人と飲むのが最高にうれしい。

自分で飲むよりプレセントする方が多い。

雨の多い日本では良い葡萄を作ろうと思ったら傘を掛けなければいけない。

気候に恵まれた外国の産地と比較するとコストパフォーマンスが悪い。

葡萄の種類は甲斐ノワール種 カルベソービニヨンと日本の固有のブラッククイーン種を掛け合わせもの。

太陽に照らされ腰をかがめる農作業は結構苦しい。

趣味として実施するのでなければ願い下げしたいくらいです。

苦労しててに入れたものが貴重です。

日本のワインとしては数年の研鑽の結果そこそこ味のものが出来始めた。

秋の収穫が待ち遠しい